著名人が眠る

お墓の種類/霊園墓地と墓石

【樹木葬を選んだ芸能人】近年人気が高まる樹木葬・自然葬とは?

女優の市原悦子さんが行ったことでも注目を集めた樹木葬は、墓石の代わりに樹木や花を墓標とする、新しいタイプの埋葬方法です。”自然に還る”というコンセプトだけでなく、費用を安く抑えやすい点や、承継者を必要としない永代供養墓が多いという点も、近年...
お墓のご案内/現地レポート

雑司ヶ谷霊園に眠る有名人は? – アクセス、園内マップ、駐車場などご紹介【現地レポート】

東京の南池袋にある雑司ヶ谷霊園。都心にありながらけやきやイチョウが立ち並び、雑木林のような自然を擁するこの霊園には、散策に訪れる方が多くいらっしゃいます。>都立霊園募集要項はこちらからまた、明治時代に設立されて以来、夏目漱石や竹久夢二など数...
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【墓マイラー】池上本門寺の子院・大坊本行寺に眠る、溝口健二

日本を代表する映画監督・溝口健二の古風な佇まいの墓溝口健二は日本を代表する映画監督として黒澤明、小津安二郎と並び称される世界でも名高い映画監督の一人である。その影響は仏ヌーヴェルヴァーグの旗手ゴダールなどにも及んでいる。彼のお墓は池上本門寺...
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【墓マイラー】戦後最大の思想家の小さき墓、吉本隆明

築地本願寺和田堀廟のお墓吉本家の代々墓は、明大前に移設された築地本願寺和田堀廟にある。和田堀廟は、関東大震災で本堂が類焼するとともに境内墓地等の移転が決まったもので、当時の陸軍省火薬庫跡に移設されたという。境内には著名人が数多く眠っており、...
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【墓マイラー】寺山修司の墓 墓場まで何マイル?

寺山修司のお墓を紹介することで、寺山修司の人生、生き様、残した実績をわかりやすく説明しています。
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【墓マイラー】今なお世間に発破をかけ続ける熱海・医王寺の墓、池田満寿夫

戦後を代表するマルチ芸術家として活躍今回取り上げるのは、芸術家・池田満寿夫の墓。池田満寿夫といえば、岡本太郎と並んで、戦後の日本芸術史に燦然と輝く存在で、版画や絵画に留まらず、彫刻、陶芸、文学、映画、テレビタレントなど、多岐にわたるジャンル...
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【墓マイラー】太宰治の個性が表現された三鷹・禅林寺の墓

文豪達はご近所墓が好き?太宰治の墓は、三鷹の禅林寺にある。太宰治の墓の斜向かいには森鴎外の墓もある。文豪の墓の近くに別の文豪の墓があるというケースは、この禅林寺の他に、川端康成の墓の隣に堀口大學の墓がある鎌倉霊園や、谷崎潤一郎の墓の直ぐ近く...
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【墓マイラー】岡本太郎の墓はまるで縄文時代の土偶みたい?素朴で芸術的な彫刻作品のよう

不思議に落ち着いた柔らかな雰囲気が漂う墓所岡本太郎の墓は、東京の奥の院といっても言い多磨霊園の一角にある。多磨霊園には数々の著名人が眠っている。教育者・新渡戸稲造をはじめ、詩人の北原白秋、ゾルゲ事件で有名な尾崎秀実、平岡公威(三島由紀夫)、...
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【墓マイラー】巣鴨・慈眼寺にある、天辺に五七桐紋が彫られた文豪・芥川龍之介の墓

墓の天辺に五七桐紋が彫られたユニークな墓文豪・芥川龍之介の墓は、巣鴨の都立染井霊園に程近い慈眼寺という日蓮宗寺院の墓地にある。慈眼寺の墓地は、俳人の飯田蛇笏が芥川龍之介の追悼句として詠んだ「たましひのたとえば秋のほたるかな」という一句がよく...
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【墓マイラー】名刹・池上本門寺にある力道山の墓は、威風堂々とした類のない威容さを誇る

池上本門寺の、戦後日本を代表するスーパースター・力道山の墓ご存知の通り、敗戦によって打ちひしがれた日本人の前に登場した力道山は、アメリカ仕込みのプロレスという新しい格闘技のヒーローとして登場した。自分よりも一回りも二回りも大きな外国人レスラ...
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【墓マイラー】世田谷・妙壽寺にある、なが~く愛された女優・大原麗子の墓は花と色紙で溢れる

古風で重厚な墓には、今も花や色紙が溢れる女優・大原麗子のお墓は千歳烏山のいわゆる「世田谷の小京都」と呼ばれる寺町の妙壽寺にある。妙壽寺は法華宗の寺院で、境内には立派な竹林が茂り、門の入口付近には宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ~」の詩...
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【墓マイラー】大瀧詠一の墓は羽村市営富士見霊園に。“あの曲”の譜面が墓石にしっかりと刻まれて

墓石には「Niagara」という文字が刻まれる大瀧詠一の墓は東京都羽村市の羽村市営富士見霊園にある。ただし、それ程広くはない羽村市営富士見霊園で「大瀧」という名前を探しても見つかることはない。墓石の正面には「Niagara」と記されているだ...
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【墓マイラー】栃木県鹿沼市のさつき霊園にあるガッツ石松の生前墓は、個性が反映されたユニークなデザイン。

霊園入口に「ガッツ家の墓」の案内看板が建つガッツ石松の生前墓が栃木県鹿沼市の「さつき霊園」にある。「さつき霊園」は、東武鉄道日光線の樅山駅から車で約5分、新鹿沼駅からは車で約10分の距離にある。「さつき霊園」の入口には「ガッツ家の墓はこちら...
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【墓マイラー】安藤サクラの曾祖父・犬養毅の墓は青山霊園に。歴代総理大臣とともに静かに眠る

青山霊園の警視庁墓地エリアにる犬養毅の墓NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」に主人公として出演していた女優の安藤サクラの曾祖父は、言わずと知れた戦前の政党政治家・犬養毅である。今回はその犬養毅について語ってみたい。犬養毅の墓は青山霊園の中の...
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【墓マイラー】海を眼前に臨む三浦霊園の元X JAPAN hideの墓

日本で一番美しい墓所風景品川駅から京浜急行線とバスとを乗り継いでおよそ1時間半。バス停からさらに10分程歩いた三浦半島突端にある三浦霊園に、元XJAPANのhideの墓がある。様々な芸能人の墓にこれまで参ってきたが、hideの墓以上に美しい...
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【墓マイラー】北鎌倉の名刹・円覚寺にある、まるで映画のスクリーンのような小津安二郎の墓

世界的評価の高い日本を代表する映画監督北鎌倉の円覚寺にある映画監督小津安二郎の墓は、そこに標されている「無」の一文字と、酒好きだった故人を偲んでお酒の小瓶が常に絶えないことでもとても有名な場所だ。小津安二郎の映画は、独特のローアングルと計算...
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【墓マイラー】西多摩霊園に眠る松田優作。その墓は、特徴的なパーマヘアを表現した愛らしいものだった?

松田優作の思いや姿を表す墓石松田優作の墓は、都内最大級規模の民営霊園・築地本願寺西多摩霊園にある。華やかだった役者像とは違ってその墓は意外にも簡素でシンプルにみえる。名前はなく、あるのは「無」の一文字のみ。映画監督小津安二郎と同じ墓碑だ。家...
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【墓マイラー】三島由紀夫はひっそりと、多磨霊園の一角、平岡家の墓の下に眠る

三島作品にも通ずる、虚ろな雰囲気さえ醸す平岡家の清楚な墓石三島由紀夫(本名:平岡公威)の墓は多磨霊園の一角にある。それは個人名が墓名碑となっているお墓ではなく、代々高級官僚を務めた平岡家の墓として祖父母、両親や夫人らと共に弔われて静かに佇ん...
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【連載:おはかもん】織田信長に仕え百万石を芽吹かせた前田利家、加賀梅鉢の家紋

前田利家の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】十字架に殉じたキリシタン大名 – 小西行長

小西行長の家紋小西氏の家紋は、「中結び祇園守」といわれています。祇園守紋は、京都八坂神社の例祭「祇園祭」で用いられていた筒状の守を紋章化したものという説があります。また、真ん中が十字架のようにクロスしていることから、キリシタンがカモフラージ...
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【連載:おはかもん】鳥の巣を模した木瓜紋を掲げ、己が巣を広げた風雲児 – 織田信長

織田信長の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】炎の中で花開いた桔梗は、盛りわずかに散りゆく – 明智光秀

明智光秀の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】(幽斎)引両から離れた細川の星、乱世を流れゆく – 細川藤孝

細川藤孝(幽斎)の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】家紋を与えた織田氏に滅ぼされた、越前朝倉氏最後の当主 – 朝倉義景

朝倉義景の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】亀甲のように固い意志を持って信長に造反、浅井長政

浅井長政の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】桐とともに乱世を駆け抜け頂点を極める、豊臣秀吉

豊臣秀吉の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】猛る武将の大活躍は2匹の龍の加護か?島津義弘

島津義弘の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】天下大吉が叶わなかった秀吉子飼いの敏腕官僚、石田三成

石田三成の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】徳川家康 江戸幕府を開いた葵の御紋

徳川家康の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】宇喜多の剣片喰、八丈島に根付く – 秀吉に寵愛された宇喜多秀家

宇喜田秀家の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】三菱マークの源にもなった家紋?信長・秀吉・家康に仕えた山内一豊

山内一豊の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】家紋も創作した下剋上の代名詞、美濃のマムシ斎藤道三

斎藤道三の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】大内義隆 先祖が渡来人であることを家紋で表現 下剋上で滅亡した西国の覇者

大内義孝の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】毛利元就 三つ星のごとく両川を率いた知将の家紋

毛利元就の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】尼子経久 家紋を同じくする京極氏を追い落とした謀略の将

尼子経久の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】今川義元 桶狭間に落ちた足利一門の赤き鳥の家紋

今川義元の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】森蘭丸 信長とともに舞い飛び、散り去った若き鶴

森蘭丸の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】竹中重治 竹中の家紋九枚笹は風に乗り、秀吉にたどり着く

竹中重治の家紋を紹介することを通して、その人の「生涯」「功績」「家族」「墓」などについて簡潔にまとめた解説記事です。
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【連載:おはかもん】吉川元春 毛利氏を支えた竜のごとき猛将の家紋

吉川元春の家紋吉川氏の家紋は「丸に三つ引両」といわれています。引両紋は、主に足利氏一門が用いた家紋です。吉川氏は藤原氏の支流・工藤氏の流れをくむ家ですが、「応仁の乱(1467~78年)」での功績で、足利氏の支流である細川氏から引両紋を賜った...
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【連載:おはかもん】福島正則 徳川に接近しながら豊臣を案じ続け、手折れた福島沢瀉

福島正則の家紋福島氏の家紋は「福島沢瀉」といわれています。沢瀉紋は、オモダカの葉と花を文様化したものです。オモダカは水辺に自生し、夏に白い花を咲かせます。群生が弓矢を立てたように、また葉が矢じりのように見えることから、武将が好む家紋のひとつ...
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【連載:おはかもん】加藤清正 豊臣と徳川の間で忠誠心を揺らした蛇の目

加藤清正の家紋加藤氏の家紋は「蛇の目」といわれています。蛇の目紋は、ヘビの目に似ていることが名称の由来とされます。その形は、予備の弓弦を巻いておく弦巻をかたどったのがもとといわれ、ここから「弦巻紋」とも呼ばれます。加藤清正は、蛇の目紋を武具...
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【連載:おはかもん】長宗我部元親 四国に繁茂し枯れた土佐のカタバミ

長宗我部元親の家紋長宗我部氏の家紋は「七つ片喰」といわれています。その由来は、平安末期から鎌倉時代初期にさかのぼります。長宗我部氏の後裔とされる秦氏の秦能俊という人が、土佐へ役人として赴任することになりました。その際、別れの盃にカタバミの葉...
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【連載:おはかもん】蒲生氏郷 将来を期待された近江の若鶴、会津藩の基礎をつくる

蒲生氏郷の家紋蒲生氏の家紋は「対い鶴」といわれています。蒲生氏郷は幼名を鶴千代といい、会津の黒川城を改築し「鶴ヶ城」と名付けています。とくに城の名称は家紋にちなんだという説もあり、ツルに縁のある人物ですが、残念ながらツルのように長寿とはいき...
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【連載:おはかもん】小早川隆景 毛利氏を支えた水のごとき知将の家紋

小早川隆景の家紋小早川氏の家紋は「左三つ巴」といわれています。巴紋は世界各地にみられ、文様の代表ともいえます。日本では、弓用の武具「鞆」の形に似ていたため「鞆絵」と呼ばれ、後に「巴」の字があてられました。また、弓を操る八幡神をまつる神社の神...
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【連載:おはかもん】大谷吉継 石田三成との義を選び、関ヶ原に潰えた蝶

大谷吉継の家紋大谷氏の家紋は「対い蝶」といわれています。大谷吉継は、この家紋を1585年頃から使い始めたようです。その前は「丸に違い鷹の羽」を用いていたとされ、彼の最期の戦となる「関ヶ原の戦い(1600年)」は、こちらの家紋で出陣したとも伝...
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【連載:おはかもん】藤堂高虎 数々の主君に絡まり上へ上へと伸びたツタ

藤堂高虎の家紋藤堂氏の家紋は「蔦」といわれています。蔦紋は、植物のツタの葉を文様化したもので、平安期からみられます。江戸時代に大流行し、大名から旗本まで160以上の家が使用したともいわれ、その人気は町人にも及びました。8代将軍・徳川吉宗が好...
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【連載:おはかもん】柴田勝家 織田家重臣、めおと雁となり北ノ庄を飛ぶ

柴田勝家の家紋柴田氏の家紋は「二つ雁金」といわれています。上が口を開き、下が閉じて「阿吽」のかたちをしています。柴田勝家ゆかりの北ノ庄(現在の福井市)では、この家紋に由来してか2羽の雁を見ると勝家と妻・市(信長の妹)が戻ってきたと考えたそう...
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小林秀雄のお墓 – 東慶寺(鎌倉市)【著名人が眠るお墓】

お墓には物語があり、古を生きた人々の生きざまが詰まっています。今を生きる私たちがお墓に教えられることは図りしれません。「著名人が眠るお墓」、ここではそんなたくさんの物語を紐解いていきます。文:吉田広行(よしだひろゆき)詩人/日本現代詩人会会...