都立小平霊園の募集情報 – 申し込み方法/過去の募集要項や倍率もご紹介

小平霊園は、東京都が運営・管理を行う都立霊園のひとつです。

都立霊園にお墓を建てるためには、毎年行われている使用者募集に応募し、当選する必要があります。しかし、都立霊園はとても人気があり募集倍率は非常に高くなっています。

都立霊園は、毎年6月中旬から7月上旬に抽選申し込みの期間があります。小平霊園を検討している方は、そろそろ申し込みの準備を始めているのではないでしょうか。

本記事では、小平霊園の霊園情報と過去の募集要項・倍率はどうだったのか?都立霊園の応募の流れや申込時期はいつか?を解説します。また、抽選に当たった場合と外れてしまった場合のその後の流れについてもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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小平霊園はどんな霊園?

小平市・東村山市・東久留米市の3市にまたがる広大な敷地を有した公営霊園です。

約半分が墓所として使用され、残り半分が樹木や草地になっています。園内はとてもきれいに整備されており、まるで緑豊かな自然公園のようです。

都立霊園で初となる樹木葬(樹林型・樹木型合葬埋蔵施設)があることが特徴です。

小平霊園の基本情報

所在地東京都東村山市萩山町1-16-1
交通アクセス【電車・バスをご利用の方】
▼西武新宿線 「小平駅」
▼西武拝島線「小平駅」
【車をご利用の方】
▼新青梅街道沿い
開門時間/休園日▼管理事務所の休日
年末年始(12月29日~1月3日)
▼管理事務所窓口の開所時間
8:30~17:15
▼駐車場の開門時間
–正門
夏期(4/1~9/30) 7:30~18:30(入場は18:00まで)
冬季(10/1~3/31) 7:30~17:00(入場は16:30まで)
–樹林・樹木墓地
夏期(4/1~9/30) 7:30~18:00
冬季(10/1~3/31) 7:30~16:30

小平霊園のお墓の種類

小平霊園にあるお墓の種類はこちらです。

  • 一般埋蔵施設
  • 芝生埋蔵施設
  • 壁型埋蔵施設
  • 合葬埋蔵施設(合葬式墓地)
  • 樹林型合葬埋蔵施設
  • 樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)

募集要項と申込

一般埋蔵施設(1.85~6.00平方メートル)【申込区分1】
  • 募集数:100か所
  • 使用料:1,618,750~5,250,000円
  • 年間管理料:1,400~4,200円
  • 申込者は、都内に5年以上継続して居住していること
    一度も埋蔵(葬)、収蔵したことがない遺骨を持ち、申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること(申込遺骨は改葬遺骨でないこと)
芝生埋蔵施設(4.00平方メートル)【申込区分1】
  • 募集数:25か所
  • 使用料:3,540,000円
  • 年間管理料:3,760円
  • 申込者は、都内に5年以上継続して居住していること
    一度も埋蔵(葬)、収蔵したことがない遺骨を持ち、申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること(申込遺骨は改葬遺骨でないこと)
合葬埋蔵施設【申込区分5~7】
  • 募集数:800体
  • 使用料(一定期間後共同埋蔵):遺骨1体あたり70,000円
  • 使用料(直接共同埋蔵):遺骨1体あたり60,000円
  • 年間管理料:なし
  • 申込者(及び存命の埋蔵予定者)は、都内に3年以上継続して居住していること
    <遺骨申込>
    申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること。2体用の場合、申込遺骨2体が夫婦、親子又は兄弟姉妹であること
    <遺骨・生前申込>
    2体用の場合、申込遺骨は申込者と夫婦、親子又は兄弟姉妹であること。3体用の場合、申込遺骨及び埋蔵予定者は、申込者と夫婦、親子又は兄弟姉妹であること
    <生前申込>
    1体用の場合、申込者が埋蔵予定者であること。2体用及び3体用の場合は、申込者及び埋蔵予定者は全員存命であり、夫婦、親子又は兄弟姉妹であること
    ※合葬埋蔵施設の「一定期間後共同埋蔵」とは、使用許可日から20年間個別に保管した後に共同埋蔵するものであり、「直接共同埋蔵」とは、納骨時に速やかに共同埋蔵するものです。
樹木型合葬埋蔵施設【申込区分11】
  • 募集数:300体
  • 使用料:遺骨1体あたり194,000円
  • 年間管理料:なし
  • 申込者は、都内に3年以上継続して居住していること
    <遺骨申込>
    申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること。2体用の場合、申込遺骨2体が夫婦、親子又は兄弟姉妹であること
    ※樹木型合葬埋蔵施設(樹木墓地)は、樹木の周辺に遺骨を一体ずつ埋蔵します。

過去の募集要項と倍率

参考として令和2年度(2020年)の募集要項と倍率を記載します。募集があったのは、6種類のうち5種類でした。※令和2年度の募集はすでに終了しています。

種別募集数倍率使用料管理料
一般埋蔵施設855.4倍1,662,500円~1,400円~
芝生埋蔵施設175.6倍3,540,000円3,760円
合葬埋蔵施設80010.0倍60,000円~
樹林型合葬埋蔵施設71914.4倍44,000円~
樹木型合葬埋蔵施設4001.1倍194,000円~

都立霊園とは/手続きの流れとお墓の種類・注意点

都立霊園とは、東京都が運営・管理を行っている公営霊園を指します。

現在は8ヶ所あり、総面積が約416万㎡、使用者数は約26万人、埋葬体数は約121万体です。区画の多くはすでに使用されているため、新しく整備された区画の貸付または、返還された区画の再貸付が年に一度行われます。使用するためには抽選が必要になりますが、都立霊園はとても人気で募集倍率は非常に高い傾向にあります

募集と申込み/手続きの流れ

都立霊園では年1回、新規利用者の募集をしています。毎年6月中旬から7月上旬に抽選申し込みの期間があり、インターネットか郵送で申し込みをすることができます。おおまかな流れは下記のとおりです。

  • STEP1
    募集の公示
    例年、「広報東京都」6月号で最初のご案内が行われます。都立霊園公式サイトにも掲載されます。
  • STEP2
    お申込み
    お申込みの方法は、①申込書の郵送 ②インターネット申込の2つです。
  • STEP3
    公開抽選
    都庁で公開抽選会を実施します。結果は翌日都立霊園公式サイトにも掲載されます。
  • STEP4
    資格審査
    必要書類を準備し、書類審査を受けます。
  • STEP5
    お支払い
    使用料と管理料を支払い、入金確認後使用許可書が交付されます。

募集期間および申込書配布期間

令和3年度の募集期間および申込書配布期間は以下日程となります。

申込書配布2021(令和3)年6月15日(火)~7月2日(金)
申込期間2021(令和3)年6月15日(火)~7月2日(金)
抽選日2021(令和3)年8月19日(木)
使用許可2021(令和3)年12月

過去の募集および申込書配布期間

参考までに、令和2年度の募集および申込書配布期間を記載します。
※令和2年度の募集はすでに終了しています。

申込書配布2020(令和2)年6月18日(木)~7月7日(火)
申込期間2020(令和2)年6月18日(木)~7月7日(火)
抽選日2020(令和2)年8月20日(木)
使用許可2021(令和3)年1月

都立霊園には申込条件が!満たしていないと失格に

都立霊園を使用するためには申込条件を満たしている必要があります。申し込むお墓の種類によって条件が変わりますのでご注意ください。居住条件は申込みをする方もしくは合葬埋蔵施設において埋蔵を予定される存命者に対して必要な資格です。遺骨の方ではないのでご注意ください。

一般埋蔵施設、芝生埋蔵施設、長期収蔵施設に申込みをする場合

  1. 都内(八柱霊園の場合、松戸市を含む)に5年以上継続して住んでいること
  2. 現在守っている『親族の遺骨』があること
  3. 遺骨に対して、祭祀の主宰者であること(以下のいずれかを行った者)
    • 合葬埋蔵施設(樹木・樹林を含む)に申込みをする場合
    • 葬儀の喪主を務めた
    • 法事の施主を務めた
    • 役所に死亡の届けをした、或いは火葬の申請をした

合葬埋蔵施設(樹木・樹林を含む)に申込みをする場合

遺骨申込
  1. 都内(八柱霊園の場合、松戸市を含む)に3年以上継続して住んでいること
  2. 現在守っている遺骨があること
  3. 遺骨に対して、祭祀の主宰者であること(以下のいずれかを行った者)
    • 葬儀の喪主を務めた
    • 法事の施主を務めた
    • 役所に死亡の届けをした、或いは火葬の申請をした
遺骨・生前申込
  1. 都内(八柱霊園の場合、松戸市を含む)に3年以上継続して住んでいること(生前2体+遺骨1体の場合は生前の方は2名とも)
  2. 現在守っている遺骨が1体又は2体あり、その遺骨と親子、夫婦、兄弟姉妹の関係にあること
生前申込
  1. 都内(八柱霊園の場合、松戸市を含む)に3年以上継続して住んでいること(2体、3体用の場合は全員)

参照:TOKYO霊園さんぽ

都立霊園の募集や申込みについてもっと詳しく知りたい方は以下より「都立霊園ガイド」をご覧ください。


都立霊園の抽選に当たったら?/お墓を建てるまでに必要なこと

都立霊園の抽選に当たったらお墓さがしが完了ではありません。使用者募集の当選は、あくまで墓地使用の権利を得ただけです。

一般埋蔵施設であれば整地工事・囲障の設置・墓碑の設置、芝生埋蔵施設であれば墓碑の設置などが必要となってきます。設置には詳細なルールが決められておりますので注意が必要です。

では、使用許可証が交付が交付されたらどのようにお墓を建てたらよいでしょうか?

石材店に建立を依頼する

お墓を建てるためには石材店を探して、建立をお願いする必要があります。公営霊園には指定された石材店がないため、自分で自由に石材店を選ぶことができます。

しかし、お墓を初めて建てる人は「どこにお願いしたらいいのだろう」とお悩みになることでしょう。石材店によって、価格も対応も異なります。また、石材店はお墓を購入するときだけでなく、建立した後も修繕や法要などでお付き合いが長く続くことになります。そのため、できうる限り信頼のできる石材店を探す必要があります。

石材店を選ぶときは、次のポイント押さえておきましょう。

  • こちらの要望や状況をきちんと聞いたうえで、意向をくみ取った提案をしてくれる
  • 石材や墓石について専門的な知識を持っている
  • 明確な見積書を提示してくれる、契約書をきちんと交わしている
  • 石材店が手掛けたお墓の見学ができる(建立3年以上のお墓をみせてくれるとなお安心です)
  • しっかりとしたアフターサービスがある
  • お墓の近くに店舗や展示場がある
  • 過度な値引きをしない、安易な値引き交渉に応じない(応じる場合は手抜き工事や元々の価格設定を高くしている可能性があります)

石材店の選び方についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

また、いいお墓では石材店の紹介も行っています。石材店をお探しの方はこちらから検索できます。

都立霊園の抽選に外れてしまったら?/お墓の見つけ方

抽選に外れてしまった場合は、都立霊園にお墓を持つことができません。お墓さがしを急いでいない場合は、翌年の募集を待つことができるでしょう。ただし、お墓を早く建てる必要がある場合はどのようにしたらいいのでしょうか?ここでは、お墓の見つけ方・探し方について解説します。

周辺の民営霊園・寺院墓地を見てみる

公営霊園以外に目を向けてみると、多くの民営霊園寺院墓地があることがわかります。都立霊園をお探しの方は、費用が抑えられることや自治体が管理していて安心感があるなどの理由から選んでいるのではないでしょうか。

小平霊園の永代使用料は、一般埋蔵施設が166.25万円~、芝生埋蔵施設が354.0万円となっています。一方、東久留米市では、永代使用料63.0万円から一般墓のご案内が可能です。費用を比較してみると、都立霊園だから他より絶対に安いというわけではないことがわかります。

お墓の金額は主に「永代使用料」「墓地管理費」「墓石費用」の3つの要素で成り立っています。
公営霊園は「永代使用料」のみを表記しています。これはあくまで土地の使用料のみで、他にも墓石を建てる「墓石費用」と定期コストとして「墓地管理費」を支払う必要があります。
一方、民営霊園や寺院墓地では表記の仕方はさまざまです。「永代使用料」のみを表記している霊園もあれば、「永代使用料」+「墓石費用」を表記しているところもあります。お墓の種類によっては、「永代使用料」+「墓地管理費」+「墓石費用」のすべてを総額として表記している場合もあります。価格の内訳はきちんと確認しておきましょう

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また、小平霊園が人気なのは、都立霊園で唯一の樹木葬(樹林型合葬埋蔵施設・樹木型合葬埋蔵施設)があるからでしょう。

でも実は、樹林型合葬埋蔵施設は、合祀(他の方と遺骨を合わせて埋葬)となるのはご存知でしょうか。また、樹林型・樹木型合葬埋蔵施設ともに埋蔵場所の指定はできません。樹木葬には複数の埋骨方法があり、知らずに埋葬してしまうと後から取り出すことができなくなってしまうのです。

民営霊園や寺院墓地では、埋葬場所や埋葬方法を比較・検討することが可能です。東村山市では、個別埋葬のできる樹木葬が30.0万円からご案内が可能です。

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手元供養

あまり知られていませんが、遺骨をお墓やお寺に納骨しない場合は、どこに保管をしても問題はありません。そもそもお墓を建てることに必要性を感じない自宅に遺骨を保管しておきたいとお考えであれば、手元供養を検討してみてはいかがでしょうか。

納骨堂に一時的に預ける

お墓を建てることが急ぎではないが、遺骨を手元に置いておくことに違和感を持つ人もいると思います。そういった人は一時保管のできる「納骨堂にお願いすると良いでしょう。

都立霊園には一時収蔵施設のある霊園が3か所あります。使用期間は1年間で、やむを得ない事情がある場合は4回(最長預入れ期間5年間)まで更新が可能です。各霊園管理事務所で随時、受付しています。

翌年の都立霊園の募集を待つ

お墓を建てることが急ぎでない場合、翌年の募集を待つのも良いでしょう。ただし、翌年なら抽選に当たるという保証はありません。いざ、お墓を建てなければならないという場合に困らないよう、他の霊園を見ておくとより良いでしょう。

都立霊園8ヶ所はこちら

まとめ

小平霊園の情報と都立霊園の募集についてみてきました。

都立霊園にお墓を建てるためには、年に一度しか機会がありません。申込期間を逃さないために情報収集は定期的に行いましょう。

また、お墓の購入は、一生に一度ともいえる大きな買い物です。数多くあるお墓の中から後悔のない選択をするためには、まずしっかりと比較・検討をすることが大切です。都立霊園を検討している場合も例外ではありません。多くの霊園をチェックしておくことは、後悔しないお墓選びには欠かせないことなのです。

また「いいお墓」では、お墓選びでお悩みの方の相談も受け付けております。どんな些細なことでも、ぜひお気軽にご相談ください。