お墓のコラム

お墓の雑学/豆知識

墳墓(ふんぼ)とは?意味や墓・納骨堂との違い、種類を解説

墳墓(ふんぼ)とは、死者を埋葬するお墓やそのお墓がある場所を示す言葉で、元々は土を盛って作るお墓という意味もありました。そのためピラミッドや古墳といった史跡も、石や土を積み上げて作る墳墓の一つと言えるでしょう。 現代の日本における墳墓と言えば、区画された墓地に墓石を据える様式が一般的です。寺院や民営霊園のほか、自治体などが運営する公営墓地も人気があります。承継者がいなくなったお墓は無縁墳墓と呼ばれ、いくつかの条件をクリアすることで管理者による撤去という改葬が行われます。 今回はそうした墳墓について、墓石の種類や費用、墓石の形状や歴史などを詳しく解説します。
お墓の雑学/豆知識

石原さとみ主演!ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』の舞台は霊園?東京都内・全国のおしゃれなガーデニング墓地を紹介

石原さとみ主演『Heaven?~ご苦楽レストラン~』でロケ地となった霊園をご紹介!東京都内・全国各地のおしゃれなガーデニング墓地・霊園もまとめています。
お墓の雑学/豆知識

お墓の由来 – 霊園・墓地・墓所の違いと言葉の成り立ち、現代のお墓事情

納骨堂とは、遺骨を納めるところです。以前は納骨堂というと、お寺の一角にある一時的に遺骨を安置するお堂を指しました。しかし現在ではお墓の一形態としての利用が多く、購入する人もたくさんいます。宗教不問、また永代供養をしてくれるところも多数あります。納骨堂を購入した方の声から、納骨堂についてご説明します。
お墓の雑学/豆知識

六地蔵とは – お墓参りで見かける6体のお地蔵様の意味

六地蔵とは、お地蔵さまが六体並んでいる像のことです。お墓参りに行くと、お地蔵様を見かけることがあると思います。ほとんどの場合は、1体ではなく、6体並んでいらっしゃるのですが、見過ごしている方も多いのではないでしょうか。このお地蔵様がお墓にいらっしゃるのには、ご先祖様や亡くなった家族、友人にもかかわる、深い意味があるのです。今回は、お地蔵様についてご紹介します。
お墓の雑学/豆知識

拓本とは – 種類と用途、取り方/墓石の拓本

拓本とは、石や金属に描かれた文様や形状などを写し取る方法のことです。拓本という言葉をあまり聞いたことがないという方も、魚拓なら聞いたことがあるのではないでしょうか。魚拓は釣った魚の形を紙に転写したもので、拓本の一つです。拓本の対象物は金属や石、自然物から人工物と多岐にわたり、幅広い用途で利用することができます。今回は拓本の歴史や種類、用途などをご紹介いたします。
お墓の雑学/豆知識

五輪塔とは – 構造、歴史と成り立ち、お墓としての意義

現在、さまざまな形のお墓がありますが、その中でも昔から親しまれているお墓が「五輪塔(ごりんとう)」です。最古の五輪塔は900年近く前のものが確認されており、今も供養塔やお墓として利用されています。形は特徴的なものの、納骨方法は一般的なお墓と変わりません。 五輪塔はインドから伝わった五大という概念が元になっているため、宗派によっては梵字が刻まれています。 五輪塔と似たものとして、同じ供養塔である「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」があります。宝篋印塔は100年以上前に亡くなったご先祖様を奉るものですが、五輪塔は50年以上前に亡くなったご先祖様を奉る場合に使用するという違いがあります。 ここでは五輪塔の構造や歴史、お墓としての意義を解説していきます。
お墓の雑学/豆知識

墓相学とは?気になるお墓の吉凶

墓相は占いの一種でさまざまな見方があり、墓石の建立の際などの参考にされています。 そこで今回は、墓地の向きや形、色、大きさなどの観点から吉凶が分かる墓相についてご紹介しています。お墓の建立や改葬を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
お墓の雑学/豆知識

お墓はいつからある?お墓の意味と歴史、最近のお墓事情

日本には故人やご先祖様を祀るためにお墓を建てる習慣があります。私たちはお盆や命日にお墓参りをして、故人の冥福を祈ったり、ご先祖様に感謝を表したりします。生活の一部となっているお墓ですが、いつから建てられるようになったのでしょうか。 お墓を建てる理由とその歴史、時代によって移り変わるお墓の形態などについて紹介しています。
お墓の雑学/豆知識

寿陵とは – 語源やメリット/開眼法要のお祝いはどうするの?

寿陵とは、生きているうちに自分や家族が入るためのお墓を建てることで、生前墓とも言われています。寿陵の歴史は中国で始まり、日本でも聖徳太子が建てたと伝えられています。寿陵を建てることは縁起の良いことで、長寿や子孫繁栄を招くと言われています。自分の望む霊園に墓地を購入し、好みの墓石でお墓を建てることもできるので、終活の一環として寿陵を建てる人も多いそうです。また、相続税の非課税財産になるなど、亡くなってからの家族の経済的な負担も軽減されます。 ここでは、寿陵の歴史や意味、寿陵を建てるメリット、寿陵を建てる手順、開眼法要の手続きや招かれた時のお祝いのマナー、開眼法要後の墓参はどうするのかなどを説明します。
お墓の雑学/豆知識

無縁仏になると葬式や供養、お骨はどうなるの?

近年、無縁仏の扱いがしばしばニュースなどで問題となっています。無縁仏とは、引き取り手のいないご遺体、あるいは管理・供養する人のいないお墓のことで、家族関係や地域社会の希薄化などによって増加してきています。そのため、将来のことを考慮して永代供養墓や納骨堂の利用を検討している人も少なくありません。また、無縁仏となったご遺体の葬式は自治体が行いますが、遺骨や墓地の管理は基本的に自治体や寺院が引き受けます。ここでは、無縁仏となった方の火葬や埋葬はどのように行われるのか、あるいは無縁墓となったお墓の管理費用など、具体的な取り扱われ方について紹介します。
特集「月刊終活WEB」

36,000㎡の大規模霊園の癒しを巨大な滝で演出! 樹木葬エリアは長さ50m・高さ6mの壮大なスケール

本記事は「月刊仏事」2022年4月号に掲載された記事を転載したものです。西神大久保メモリアルパーク霊園(兵庫県明石市)長さ50m・高さ6mの壮大なスケールの「滝が流れる樹木葬」明石の海を望む東播磨エリア屈指の大規模霊園で一際、異彩を放つ滝の...
お墓の雑学/豆知識

お彼岸のぼたもちとおはぎ、その違いとは – 季節?材料?それとも…

お彼岸で意外と悩まれる方が多いこと、それは「ぼたもち」と「おはぎ」。そもそも「ぼたもち」と「おはぎ」の違いとは何か、そして、お彼岸で食べるべきなのは一体、どちらなのか……両者の違いを論じた記事は多数ありますが、ありすぎてよくわからないという状況に陥る方も少なくないようです。そこで今回は、「ぼたもち」と「おはぎ」の見分け方に関する諸説と、結論どう違うのかをまとめました。
お墓の雑学/豆知識

梵字とは – お墓やお位牌に彫られる梵字の意味

梵字とは、古代インド語を表す文字のことで、梵語(サンスクリット語)を書き表す際に用いた文字です。日本には、仏教の経典を書くのに使われた悉曇文字(しったんもじ)として、仏教の伝播にともなって伝えられました。今回は、梵字とはどのような歴史をもつ文字で、どのような意味で使われているのかなどについてご紹介します。
特集「月刊終活WEB」

冬季の不安解消の国内初の屋内型ガーデニング納骨堂。一年を通して四季折々の花々や噴水が癒し空間を演出!

本記事は「月刊終活」2022年11月号に掲載された記事を転載したものです。ガーデニング納骨堂「瑞現寺札幌もなみふれあいパーク」(札幌市南区)オリジナルデザインの「エバーグリーン」がサークル状に弧を描くように配置雪深い北海道で季節や天候に左右...
お墓の雑学/豆知識

西本願寺と東本願寺の違い・分かれた理由と歴史について解説

京都には、2つの本願寺「西本願寺」と「東本願寺」があります。都市下京区の堀川七条にある「西本願寺(龍谷山本願寺)」は、西本願寺派の総本山。烏丸七条にある「東本願寺(真宗本廟)」は、東本願寺派の総本山で、京都では、それぞれ「お西さん」「お東さ...
特集「月刊終活WEB」

新しいお墓のカタチを模索しながら構想から3年。全長53m、高さ3.5m 巨大「古墳型永久墓」が誕生!

本記事は「月刊仏事」2022年6月号に掲載された記事を転載したものです。公益財団法人新宮霊園 古墳型永久墓(福岡県新宮町)直径16.3mの巨大なすり鉢型の「古墳型永久墓」の円墳。周囲には1,700人分のスペースを確保している神秘的なロマンの...
特集「月刊終活WEB」

夜明けの樹木に生まれた雫の広がりのイメージを演出。オンリーワンの輝きを放つ国内初のガラスメモリアル墓

本記事は「月刊仏事」2022年5月号に掲載された記事を転載したものです。秋川霊園 樹木葬style永代供養付個別墓Shizuku(しずく)(東京都西多摩郡)外柵を明るい茶系の御影石、通路も明るい石種の乱張りで全体を明るくコーディネート。全1...
お墓の雑学/豆知識

灯篭とは?何のために使う?お墓で使う灯篭の意味と用途

そもそも灯篭とは戸外用の照明器具のことで、仏教とともに中国大陸から伝わったといわれています。お墓に建てられる灯篭は墓前灯篭と呼ばれ、故人を神仏のもとに導き、供養するためのものと考えられているのです。近年では、お墓を華やかにするためのものとして、デザイン面が重視された灯篭もあります。今回はそんな灯篭について、その種類や名称をご紹介します。灯篭について詳しく知りたい、お墓に灯篭を設置しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
お墓の雑学/豆知識

墓標とは – 3つの意味と内容、付属品について詳しく解説

墓標(ぼひょう/はかじるし)とは、墓がある場所または埋葬された遺骨がある場所のことを指します。実は墓標にはさまざまな解釈があります。どの意味で墓標を解釈するかによって指し示すことも変わってきます。ここでは墓標の3つの意味の違いとその内容、付...
お墓の雑学/豆知識

お墓を設置するのに許可は必要?基準や条件など解説!

お墓や埋葬について規定された「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」という法律があるのを知っていますか?日常的に関わらないため意識することも少ないですが、故人の思いを尊重したら法律違反だった!ということにならないよう、1度は目を通しておくとい...
お墓の雑学/豆知識

お墓のための保険 – 補償内容と入り方、保証(アフターサービス)との違い

お墓の保険とは、地震や津波、土砂災害といった自然災害によって起こるお墓の損害を補償してくれるものです。特にこの数年の間に立て続けに起こっている地震によって、お墓の倒壊が問題になったこともあり、日本にお墓を持つ方にはとても重要な保険だと言えます。今回はお墓の保険についてさまざまな角度から具体的に解説していきます。お墓の保険加入についてお悩みの方にもおすすめです。
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】池上本門寺の子院・大坊本行寺に眠る、溝口健二

日本を代表する映画監督・溝口健二の古風な佇まいの墓溝口健二は日本を代表する映画監督として黒澤明、小津安二郎と並び称される世界でも名高い映画監督の一人である。その影響は仏ヌーヴェルヴァーグの旗手ゴダールなどにも及んでいる。彼のお墓は池上本門寺...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】戦後最大の思想家の小さき墓、吉本隆明

築地本願寺和田堀廟のお墓吉本家の代々墓は、明大前に移設された築地本願寺和田堀廟にある。和田堀廟は、関東大震災で本堂が類焼するとともに境内墓地等の移転が決まったもので、当時の陸軍省火薬庫跡に移設されたという。境内には著名人が数多く眠っており、...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】寺山修司の墓 墓場まで何マイル?

寺山修司のお墓を紹介することで、寺山修司の人生、生き様、残した実績をわかりやすく説明しています。
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】今なお世間に発破をかけ続ける熱海・医王寺の墓、池田満寿夫

戦後を代表するマルチ芸術家として活躍今回取り上げるのは、芸術家・池田満寿夫の墓。池田満寿夫といえば、岡本太郎と並んで、戦後の日本芸術史に燦然と輝く存在で、版画や絵画に留まらず、彫刻、陶芸、文学、映画、テレビタレントなど、多岐にわたるジャンル...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】太宰治の個性が表現された三鷹・禅林寺の墓

文豪達はご近所墓が好き?太宰治の墓は、三鷹の禅林寺にある。太宰治の墓の斜向かいには森鴎外の墓もある。文豪の墓の近くに別の文豪の墓があるというケースは、この禅林寺の他に、川端康成の墓の隣に堀口大學の墓がある鎌倉霊園や、谷崎潤一郎の墓の直ぐ近く...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】岡本太郎の墓はまるで縄文時代の土偶みたい?素朴で芸術的な彫刻作品のよう

不思議に落ち着いた柔らかな雰囲気が漂う墓所岡本太郎の墓は、東京の奥の院といっても言い多磨霊園の一角にある。多磨霊園には数々の著名人が眠っている。教育者・新渡戸稲造をはじめ、詩人の北原白秋、ゾルゲ事件で有名な尾崎秀実、平岡公威(三島由紀夫)、...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】巣鴨・慈眼寺にある、天辺に五七桐紋が彫られた文豪・芥川龍之介の墓

墓の天辺に五七桐紋が彫られたユニークな墓文豪・芥川龍之介の墓は、巣鴨の都立染井霊園に程近い慈眼寺という日蓮宗寺院の墓地にある。慈眼寺の墓地は、俳人の飯田蛇笏が芥川龍之介の追悼句として詠んだ「たましひのたとえば秋のほたるかな」という一句がよく...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】名刹・池上本門寺にある力道山の墓は、威風堂々とした類のない威容さを誇る

池上本門寺の、戦後日本を代表するスーパースター・力道山の墓ご存知の通り、敗戦によって打ちひしがれた日本人の前に登場した力道山は、アメリカ仕込みのプロレスという新しい格闘技のヒーローとして登場した。自分よりも一回りも二回りも大きな外国人レスラ...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】世田谷・妙壽寺にある、なが~く愛された女優・大原麗子の墓は花と色紙で溢れる

古風で重厚な墓には、今も花や色紙が溢れる女優・大原麗子のお墓は千歳烏山のいわゆる「世田谷の小京都」と呼ばれる寺町の妙壽寺にある。妙壽寺は法華宗の寺院で、境内には立派な竹林が茂り、門の入口付近には宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ~」の詩...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】大瀧詠一の墓は羽村市営富士見霊園に。“あの曲”の譜面が墓石にしっかりと刻まれて

墓石には「Niagara」という文字が刻まれる大瀧詠一の墓は東京都羽村市の羽村市営富士見霊園にある。ただし、それ程広くはない羽村市営富士見霊園で「大瀧」という名前を探しても見つかることはない。墓石の正面には「Niagara」と記されているだ...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】栃木県鹿沼市のさつき霊園にあるガッツ石松の生前墓は、個性が反映されたユニークなデザイン。

霊園入口に「ガッツ家の墓」の案内看板が建つガッツ石松の生前墓が栃木県鹿沼市の「さつき霊園」にある。「さつき霊園」は、東武鉄道日光線の樅山駅から車で約5分、新鹿沼駅からは車で約10分の距離にある。「さつき霊園」の入口には「ガッツ家の墓はこちら...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】安藤サクラの曾祖父・犬養毅の墓は青山霊園に。歴代総理大臣とともに静かに眠る

青山霊園の警視庁墓地エリアにる犬養毅の墓NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」に主人公として出演していた女優の安藤サクラの曾祖父は、言わずと知れた戦前の政党政治家・犬養毅である。今回はその犬養毅について語ってみたい。犬養毅の墓は青山霊園の中の...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】海を眼前に臨む三浦霊園の元X JAPAN hideの墓

日本で一番美しい墓所風景品川駅から京浜急行線とバスとを乗り継いでおよそ1時間半。バス停からさらに10分程歩いた三浦半島突端にある三浦霊園に、元XJAPANのhideの墓がある。様々な芸能人の墓にこれまで参ってきたが、hideの墓以上に美しい...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】北鎌倉の名刹・円覚寺にある、まるで映画のスクリーンのような小津安二郎の墓

世界的評価の高い日本を代表する映画監督北鎌倉の円覚寺にある映画監督小津安二郎の墓は、そこに標されている「無」の一文字と、酒好きだった故人を偲んでお酒の小瓶が常に絶えないことでもとても有名な場所だ。小津安二郎の映画は、独特のローアングルと計算...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】西多摩霊園に眠る松田優作。その墓は、特徴的なパーマヘアを表現した愛らしいものだった?

松田優作の思いや姿を表す墓石松田優作の墓は、都内最大級規模の民営霊園・築地本願寺西多摩霊園にある。華やかだった役者像とは違ってその墓は意外にも簡素でシンプルにみえる。名前はなく、あるのは「無」の一文字のみ。映画監督小津安二郎と同じ墓碑だ。家...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】三島由紀夫はひっそりと、多磨霊園の一角、平岡家の墓の下に眠る

三島作品にも通ずる、虚ろな雰囲気さえ醸す平岡家の清楚な墓石三島由紀夫(本名:平岡公威)の墓は多磨霊園の一角にある。それは個人名が墓名碑となっているお墓ではなく、代々高級官僚を務めた平岡家の墓として祖父母、両親や夫人らと共に弔われて静かに佇ん...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】アンコールトム・バイヨン寺院は戦乱後の首都復興の象徴(カンボジア)

世界文化遺産アンコール遺跡群にある、仏教とヒンドゥー教の混合寺院、アンコールトム・バイヨン寺院。周囲に微笑みかける巨像郡のふもとで、音楽を奏でる男たちと出会いました。戦乱からの復興を象徴する混合宗教寺院カンボジア観光の玄関となるシャムリアッ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】“愛の伝説”を祀るワット・マハープット(タイ)

この国の映画興行記録を更新した切ない恋愛ストーリー。その主人公となった霊が眠るお寺。厳格で知られるタイのお坊さんが、意外な一面と共に教えてくれた悲恋物語。意外と気さくなタイのお坊さんタイの首都バンコク。下町の雰囲気が残るプラカノン地区。ここ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】36年以上建設が進む「真実の聖域」- サンクチュアリ・オブ・トゥース(タイ)

空と海にそびえ立つ、アジア各国の宗教と文化を統合させた宗教建築の傑作。年に一度はお寺で修行、タイの若者の深い信仰とは。1981年からいまだに工事中タイのビーチリゾートで人気の高いパタヤ。歓楽街としても世界的に有名な場所です。そこの市街地から...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】密林に侵食される寺院遺跡 – タ・プローム(カンボジア)

生き続けるカジュマルは寺院を食い尽くすのか、それとも支えているのか。この国の最も悲しい時代を生き抜いた尼僧は、薄暗い祠で祈り続けて10年。【知識・文化・医療が集約された大都市】カンボジア、アンコール世界遺産群のあるシェムリアップ州。ここにタ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】タイ王室第一級寺院 – ワット・ボウォーンニウェート(タイ)

国民から敬愛されたプミポン国王も出家した、タマユット派の総本山。私財を寄付して出家した尼僧の何もない幸せ。格式高く閑静な寺院タイの首都バンコク。世界中のバックパッカーが集まるカオサン通り近くに、ワット・ボウォーンニウェートというお寺がありま...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】イタリア産の大理石寺院 – ワット・ベンチャマボピット(タイ)

現代寺院建築の最高峰、世界で最も美しい寺院の一つと評される名刹。遭遇したタイ軍の得度式、総勢86人の王室への祈り。最も尊敬されている国王が眠る寺タイの首都バンコク。行政機関が立ち並ぶドゥシット地区に、真っ白な山門が目を引くワット・ベンチャマ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ワット・ラーチャナッダーラーム(タイ)- 世界で唯一の「鉄の城」

黒から金色へ改装タイの首都バンコク。近代タイの民主主義を象徴する民主記念塔の近くに、ワット・ラーチャナッダーラームという寺院があります。このお寺はユネスコ世界遺産への申請もされ、まだ登録はされてないものの、その重要性を伺うことができます。1...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】アジアを代表する世界遺産 – アンコール・ワット(カンボジア)

壮大なヒンドゥー教の世界観アンコールワット。言わずと知れたアジアを代表する世界遺産です。カンボジア、当時のアンコール王朝に12世紀後半に約30年の歳月をかけて造られた寺院。東京ドーム15個分という広さは、アンコール遺跡群の中でも最大級の規模...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】巨大な船のお寺 – ワット・ヤーンナーワー(タイ)

ラーマ3世のジャンク船への想いタイの王宮周辺へ行くには、チャオプラヤー川をボートで移動する人々も多く、電車からボートへの乗換駅となるのがサパーンタクシン駅。そこから徒歩3分ほどのところに、とても独創的なお寺があります。重厚な山門をくぐると、...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】世界最大の黄金仏 – ワット・トライミット(タイ)

世紀の発見、無住の廃寺から現れた120億円の仏像。カトリック国ポーランドから、宗教を越えた平和を祈るクリスチャン。【中華街で賑わう、お城のようなお寺】バンコクのチャイナタウン、ヤワラー通りにはこのエリアのシンボル中華門がそびえ立ちます。この...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】道教の最高神を祀る寺 – 玉皇上帝寺(ベトナム)

オバマ元大統領が参詣したことで世界的な知名度に。子宝祈願に絶大なご利益。地元の旦那さんいわく「生まれる確率は98%!」オバマ元大統領が参詣ベトナム最大の人口800万人を誇るホーチミン市。政治の中心である首都ハノイに対して、ここは経済の中心都...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ホーチミンで最も古いお寺 – 覚林寺(ベトナム)

ベトナムの教科書にも載るほどの格式、二大仏教寺院の一つ、覚林寺。そこでは、悲しい生い立ちを背負い、お寺で楽しく暮らす6才と9才の小僧さんと出会いました。(画像は、華やかな色合いの覚林寺山門)教科書にも載っている名刹ベトナムの経済都市ホーチミ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ホーチミンで最も大きなお寺 – 永厳寺(ベトナム)

日本に留学していた僧侶が建立した永厳寺。“平和の鐘”は日本との友好を後世に残しています。そこではご親切な一族と出会い、法要と会食にまで参加させていただきました。ベトナムの信仰の中心ベトナムの経済の中心ホーチミン。国際空港から市街中心部に向か...