家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、納骨堂を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランがさまざまで、どんな納骨堂を選べばよいか迷う方も多いですよね。
この記事では、墨田区で人気の納骨堂を、ランキング形式でご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる納骨堂があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。
東京都墨田区で人気の納骨堂ランキング
住所 | 東京都墨田区東向島4-20-8 |
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アクセス | 東武スカイツリーライン「東向島駅」より徒歩3分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- ペットと一緒に眠れるプランがある自動搬送式納骨堂
- 最大8名様までの埋葬が可能。3名様からは小型骨壺、骨袋にて埋葬。2名様プランあり
- 使用期限なし(2名様プランのみ、13年、20年)。護寺費一括支払プランあり
- 参拝ブース脇のモニターに、故人の動画や写真の取込可能
「東向島駅」より徒歩3分の好アクセス地に建つ、自動搬送式能納骨堂です。参拝ブースは12ブース設けられています。最大8名様埋葬可能なプラン、ペットと一緒に眠れるプラン、2名様まで埋葬可能なプランなどが用意されています。生前申込が可能ですが、護寺費は納骨されるまでかかりません。館内で葬儀や法要も行えます。継承者が途絶えても永代供養付なので安心です。
住所 | 東京都墨田区東駒形3-23-9 |
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アクセス | 都営浅草線「本所吾妻橋駅」A1出口より徒歩2分 |
霊園区分 | 民営霊園 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 浅草や東京スカイツリーからほど近い好立地の自動搬送式納骨堂
- 最大8名様までの埋葬が可能。3名様からは小型骨壺、骨袋にて埋葬。1名様、2名様プランあり
- 使用期限33年だが延長可(1名様、2名様プランのみ13年。延長可)。護寺費一括支払プランあり
- 参拝ブース脇のモニターに、故人の写真や家系図の取込可能
「本所吾妻橋駅」より徒歩2分。交通至便な立地の自動搬送式納骨堂です。最大8名様埋葬可能なプラン(デラックスタイプあり)、ペア(ご夫婦など)タイプ、パーソナル(1名様)タイプなどの埋葬プランが用意されています。管理費が支払われる限りは個別埋葬されます(期限はご契約時から起算)。館内で葬儀や法要も行えます。継承者が途絶えても永代供養付なので安心です。
住所 | 東京都墨田区向島3-11-6 |
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アクセス | 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩5分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 曹洞宗 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 東京スカイツリーを間近で見上げることができるお寺に誕生した、屋内型納骨堂
- マンション型の納骨堂。使用期限なしの個別埋葬タイプ
- 納骨堂は本堂の地下にあるため、管理やセキュリティも万全
- 圓通寺は、写経会や座禅会、ヨガなどを定期的に開催する、多くの人に門戸が開かれたお寺
都心の一等地にありながら、閑静な雰囲気をたたえた向島に「圓通寺 のうこつぼ」はあります。圓通寺はモダンな建物にあり、のうこつぼは本堂の地下に位置しています。1区画ごと個別の部屋になっているため、ほかの方と一緒になることはありません。天候に左右されずお墓参りができ、いつでも清潔な環境が保たれています。寺院内で葬儀や法要も行えます。継承者が途絶えても永代供養付なので安心です。
住所 | 東京都墨田区横川1-3-20 |
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アクセス | 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩13分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 浄土宗 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 墨田区横川にある浄土宗寺院の、屋外型納骨堂
- マンション型の納骨堂。使用期限なしの個別埋葬タイプ
- 納骨堂は4段型。各段ごとに価格が異なる
- 寺院内には客殿があり、葬儀や法要も行える
JR総武本線、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線の3路線利用可能な好アクセス地にある、屋外型納骨堂です。のうこつぼは、霊性院の境内地の1角に建てられています。本堂横の道を挟んで隣にあり、通路や水場もきれいに整備されています。すでに納骨堂が建てられているので、納骨までの時間が短く済むのが特長です。継承者がいなくても、永代にわたり供養されるので安心です。
ランキングでご紹介した納骨堂以外にも、墨田区には納骨堂があります。気になった方は、「詳細はこちら」からご覧ください。
東京都にある納骨堂の費用相場は「71万円」
墨田区を含む東京都にある納骨堂の費用相場は、71万円です。種類別に見ると、一般墓(昔ながらの墓石のお墓)159万円、樹木葬65万円、納骨堂71万円となっており、納骨堂は少し費用を抑えて購入できるお墓だということが分かります。
しかし、納骨堂には屋外に設置されているものと、屋内に設置されているものがあり、それぞれ費用相場が異なります。屋外に設置されているものは安価、屋内に設置されているものは高価になる傾向があります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった納骨堂を探しましょう。
納骨堂を選ぶ際にチェックするべきポイント
ここでは、数ある納骨堂を比較するうえでチェックするべきポイントを5つご紹介します。
①アクセス・立地
②タイプ・種類
③納骨できる人数
④合祀されるまでの年数
⑤ペットと一緒に入れるか
①アクセス・立地
自宅からのアクセスは、とても重要なポイントです。
昔ながらのお墓と異なり掃除・メンテナンスが不要な納骨堂ですが、やはり定期的に足を運べるよう、自宅から片道1時間以内で行ける納骨堂を選ぶのがおすすめです。
②タイプ・種類
納骨堂にはさまざまなタイプがあり、それぞれ見た目や造りが異なります。
ここでは、主な3つをご紹介いたします。
ロッカー式
コインロッカーのような、コンパクトなスペースに遺骨を納めるタイプの納骨堂です。
上段よりも下段の方が安価な場合が多く、費用面で悩まれている方にもおすすめです。費用相場は20万円~となります。
仏壇式
上に位牌を置く仏壇、下に遺骨を納めるスペースがあるタイプの納骨堂です。
ロッカー式より大きく、装飾にこだわったものも多いため、個人単位では約50万円~、家族単位では約100万円~が費用相場になります。
自動搬送式
共有の参拝スペースに、自動で遺骨が運ばれてくる納骨堂です。
最近とても数が増えており、スクリーンに遺影が投影されるもの、故人が好きだった音楽が流れるものなどもあります。費用相場は少し高めの設定で、約80万円~になります。
③納骨できる人数
納骨堂は、1つの納骨スペースに入る遺骨の数に制限があるケースが多いのが特徴です。
ご夫婦やおひとりさまなどは1区画で足りることがほとんどですが、3人以上になると1区画に入りきらないことも。1区画に何人入れるのかを確認して、場合によっては複数の区画を購入することを検討しましょう。
④合祀されるまでの年数
納骨堂は多くの場合、一定期間が経つと他の方の遺骨とまとめて埋葬する「合祀(ごうし)」が行われます。
合祀が行われると、遺骨が他の方と混ざり、お墓が個別から共有になります。
合祀されるまでの年数は霊園や区画によってさまざまですが、お墓参りをする方が亡くなる頃に合祀される年数を選ぶ方が多いです。
また、一定期間が経っても合祀にならない納骨堂もあります。他の方と遺骨が混ざるのが気になる方は、合祀にならない納骨堂を選びましょう。
⑤ペットと一緒に入れるか
昔ながらのお墓は、ペットと一緒に入れないことが多いですが、納骨堂は、ペットと一緒に入れることがあります。
大切なペットと一緒のお墓に入りたい方は、ペットと一緒に入れる納骨堂を選びましょう。
納骨堂のメリット・デメリット
昔ながらのお墓よりも負担が少ないことで人気がある納骨堂。購入する前に必ず確認しておきたい、納骨堂のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 供養・管理の手間がなく、継承者が不要であること
- 屋内にあり、天気・気温を気にせずお参りできる所が多いこと
- 宗教を問わないことが多いこと
供養・管理の手間がなく、継承者が不要であること
昔ながらのお墓の場合、基本的に代々お墓を引き継ぎ、管理しなくてはなりません。現時点では引き継ぐ人がいるかもしれませんが、いずれお墓を引き継ぐ人がいなくなる場合も考えられます。
納骨堂の場合は、何世代にもわたって引き継ぐ必要性がありません。よって引き継ぐ人がいないという問題が起こることがなくなり、寺院が代わりに管理してくれるので管理の問題も同時に解消できます。
屋内にあり、天気・気温を気にせずお参りできる所が多いこと
納骨堂の多くは屋内にあり、天気・気温を気にせずお墓参りができます。暑いお盆の時期でも、快適にお参りできることは、納骨堂ならではのメリットです。
宗教を問わないことが多いこと
従来、お墓を購入する際はお寺の檀家になり、供養してもらうことが一般的でした。
納骨堂は、現代のお墓に対するニーズの変化に対応できるよう、宗教・宗旨宗派を問わず受け入れているところが多くあります。
ただし、「個別の法要はお寺の宗派で行う」「戒名を付ける」といった条件が付くケースもあるため確認が必要です。
デメリット
- 一定期間が経ったら合祀されるケースが多いこと
- 家族の理解が得られず、トラブルになることがあること
一定期間が経ったら合祀されるケースが多いこと
納骨堂は多くの場合、一定期間が経ったら他の方の遺骨とまとめて埋葬する「合祀(ごうし)」が行われます。
他の方と遺骨が混ざるという点と、合祀後には遺骨を取り出せないという点に注意が必要です。
別の場所にお墓を移すことができなくなるため、本当にその土地・場所でよいのか考えましょう。
家族の理解が得られず、トラブルになることがあること
意外に多いのが、家族・親戚の理解を得られずトラブルに発展してしまうケースです。
伝統的なお墓を希望する方には、納骨堂は受け入れられにくいことがあります。家族でしっかりと話し合い、納得してから購入するようにしましょう。
納骨堂とは?
ここまで費用相場や選び方を解説してきましたが、そもそも納骨堂がどのようなお墓なのかイマイチ分かっていない…という方に向けて、納骨堂がどんなお墓なのかについても解説いたします。
納骨堂は、主に建物の中などの屋内にご遺骨を納めるお墓です。
元々は、遺骨を一時的に預けておくための場所でしたが、今では永久的に遺骨を納めるための場所として機能することが増えてきました。屋内にあり、天気・気温を気にせずお参りできる所が多いことが特徴です。
より詳しく納骨堂について知りたい方は、以下の解説記事をご覧ください。
自分たちに合った納骨堂選びを
納骨堂は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、天気・気温を気にせずお参りできるといった多くのメリットが存在します。
今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら納骨堂選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の納骨堂は完売するのも早いため、気になる納骨堂が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。