愛知県で人気の永代供養墓10選!費用相場や選び方のポイントを徹底解説

家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。

この記事では、愛知県で人気の永代供養墓を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。

愛知県で人気の永代供養墓ランキング

大須陵苑

住所愛知県名古屋市中区大須4-16-16
アクセス地下鉄鶴舞線・名城線「上前津駅」より徒歩3分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 納骨堂は自動搬送式。6名様まで埋葬可能
  • 納骨堂は、使用期限なし。護持会費が支払われる限り継承できる
  • 護持会費は、10年~50年分(5年単位)前納可能
  • 葬儀、法要、会食が施設内で施行可能。供養コンシェルジュが常駐

高級ホテルのような重厚な施設に設けられた、自動搬送式堂内陵墓です。地震に耐えられる堅牢な構造です。
365日お参り可能です。希望者に生前戒名を授与。永代供養付なので安心です。

\最新の空き状況が分かります/

正林寺緑地霊園 樹木葬

住所愛知県豊田市広幡町寺後8
アクセス猿投グリーンロード・八草ICより車で5分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は1期、2期。2名様、4名様、6名様、8名様まで埋葬可能なタイプあり
  • 樹木葬は使用期限なし。当初埋葬された場所で眠ることができる
  • 納骨堂は1名様事に骨袋で個別に埋葬される。合祀されない。使用期限なし。
  • 葬儀、法要の施行可能。春・秋彼岸、お盆などに合同法要が行われる。

猿投グリーンロード沿いの自然に包まれる霊園に設けられた樹木葬、納骨堂です。専用アプリで参拝可能です。
樹木葬の石碑プレート、納骨堂の石板には名前などを彫ることができます。

\最新の空き状況が分かります/

慶栄寺樹木葬・永代供養墓

住所愛知県名古屋市千種区平和公園3-403
アクセス地下鉄名城線「自由ケ丘」よりバス「平和公園」下車徒歩2分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓、樹木葬共に一部納骨、全骨埋葬プランあり。当初より合祀タイプあり
  • 永代供養墓は1名様、2名様、3名様・4名様(一部納骨はなし)が埋葬可能
  • 樹木葬は1名様、2名様、3名様、4名様(一部納骨はなし)が埋葬可能
  • 永代供養墓、樹木葬共に使用期限なし。当初埋葬された場所で眠ることができる

平和公園内の、永正15(1511)年創建の古刹・慶栄寺の境内地に設けられた永代供養墓、樹木葬です。
一部納骨・合祀は伊呂波紅葉、全骨・プレミアムは花水木がシンボルツリーです。

\最新の空き状況が分かります/

願隆寺 樹木葬・納骨堂

住所愛知県名古屋市中村区烏森町6-142
アクセス近鉄名古屋線「近鉄八田駅」より徒歩8分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は屋外型。1名様、2名様、ご家族が埋葬可能。33回忌後合祀、使用期限なしプランあり
  • 樹木葬は6名様まで埋葬可能。33年後合祀
  • 納骨堂は屋内型ロッカー形式。基本価格設定は1名様ごとに埋葬。33年後合祀
  • 葬儀、法要が施行可能。月命日、春・秋彼岸、お盆、報恩講に合同法要が執り行われる

名古屋市中村区の閑静な住宅街にある古刹・願隆寺の本堂内に設けられた永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
管理費、寄付金不要です。入仏(祥入れ・開眼)法要・納骨法要の希望にも対応可能です。

\最新の空き状況が分かります/

瑞光廟無上殿

住所愛知県名古屋市名東区平和が丘4-144
アクセス地下鉄東山線「一社駅」よりバス「平和が丘三丁目」下車すぐ
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 納骨堂は自動搬送式。1名様、2名様、8名様まで埋葬可能なプランあり
  • 納骨堂は、15年後合祀、17年後合祀、使用期限なしプランあり
  • 生前購入の場合、埋葬まで護持会費は不要
  • 施設内で法要の施行可能。併設される施設で葬儀も施行可能

平和公園にほど近い、瑞光寺の境内地の施設に設けられた完全個室の参拝室を有する納骨堂です。
365日いつでもお参りすることができます。施設内からは美しい庭園を眺めることができます。

\最新の空き状況が分かります/

一宮さくら彩苑

住所愛知県一宮市千秋町加茂寺廻8
アクセス名鉄犬山線「布袋駅」より車で7分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は1名様~6名様まで埋葬可能
  • 樹木葬は13年後合祀、当初より合祀プランあり
  • 樹木葬は角地など区画の位置により価格が異なる場合あり
  • 葬儀、法要の対応可能。定期的に合同法要が行われる

北尾張中央道沿いに位置する市街地の寺院・端仁寺に設けられた樹木葬です。永代供養付なので安心です。
埋葬人数によって墓石の形態が異なります。お好みの文字や絵を彫ることができます。

\最新の空き状況が分かります/

常慶寺霊園 樹木葬・一般墓・合祀墓

住所愛知県刈谷市相生町 3-20-2
アクセスJR東海道本線「刈谷駅」より徒歩5分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は1名様ごとに当初より合祀タイプ。生前予約は価格設定が異なる
  • 樹木葬は4名様~6名様まで埋葬可能。使用期限なし
  • 樹木葬はペットと眠ることができる
  • 葬儀、法要の施行可能。合祀タイプの永代供養墓が併設

刈谷駅から徒歩圏内に位置する、樹木や花に包まれた寺院・常慶寺の中に設けられた永代供養墓、樹木葬です。
永代供養墓の石板、樹木葬の石碑プレートには名前などを彫ることができます。

\最新の空き状況が分かります/

メモリアルローズガーデン善光寺加木屋別院

住所愛知県東海市加木屋町釡ヶ谷 7-3
アクセス名鉄河和線「南加木屋駅」より徒歩13分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は1名様~4名様が埋葬可能。当初より合祀タイプあり
  • 永代供養墓は使用期限なし。ペットと眠ることができる(合祀タイプ除く)
  • 一般墓は継承者が途絶えた場合、無縁にならず永代にわたり供養が行われる
  • 法要の施行可能。命日供養は墓前、自宅のどちらでも施行可能

加木屋運動公園からすぐの好ロケーションが魅力の霊園に設けられた、永代供養墓、永代供養付一般墓です。
墓じまい後の改葬先としての利用も可能です。16台分の駐車場が完備しています。

\最新の空き状況が分かります/

浄久寺 永代供養墓・樹木葬

住所愛知県名古屋市天白区八事山144
アクセス名古屋市営地下鉄鶴舞線ほか「八事駅」より徒歩7分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は屋外型。1名様~4名様が埋葬可能なさまざまなタイプあり
  • 永代供養墓は3回忌後、13回忌後合祀、使用期限なし、当初より合祀タイプあり
  • 樹木葬は1名様~4名様まで埋葬可能。使用期限なし、当初より合祀プランあり
  • 葬儀、法要の施行可能。全タイプ、初期費用に管理費含む。追加費用なし

永禄11年(1568年)創建の浄久寺の境内地に設けられたさまざまなタイプが揃う永代供養墓、樹木葬です。
生前申込可能です。全タイプ陽当り良好。駐車場が完備しています。

\最新の空き状況が分かります/

覚勝寺 八草納骨堂

住所愛知県豊田市八草町大田376-4
アクセス愛知環状鉄道「八草駅」より徒歩5分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 納骨堂はロッカー式。埋葬人数の制限なし(骨壺の大きさにより埋葬数は異なる)
  • 納骨堂は30年後合祀。期間の延長可能。奥行が異なる2タイプ、合同区画あり
  • 納骨堂の3~6段目は特別区画。正面に名前を刻んだ阿弥陀様墓碑を安置
  • 施設内で法要の施行可能。法要室完備。毎日読経が行われる

車で名古屋中心部から30分程という好アクセスで、自然豊かな環境の寺院・覚勝寺に設けられた納骨堂です。
納骨堂は金色仕様で扉はハーフミラーです。エアコン完備なので快適にお参りができます。

\最新の空き状況が分かります/

ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、愛知県には数多くの永代供養墓があります気になった方は、「詳細はこちら」をご覧ください。

愛知県にある永代供養墓の費用相場は「67万円」

愛知県にある永代供養墓の費用相場は、67万円です。一般墓(昔ながらの墓石のお墓)は108万円のため、永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。

しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。

永代供養墓を選ぶ際にチェックするべきポイント

永代供養墓を選ぶときの5つのチェックポイント(立地・費用・設備・形態・経営主体)

本節では、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。

1.立地

永代供養墓を選ぶ際、まず考えなければならないのは立地条件です。「お墓参りをしてもらう必要はないのでどこでもいい」という声を聞くこともありますが、生前に申込む場合などはとくにその場所と縁ができるわけですから、足を運ぶ機会もあることでしょう。自宅からその場所までの距離は近いに越したことはありません。また、納骨のことを考えても、居住地からアクセスしやすい場所にあることが望ましいといえます。

車を利用する場合は、お彼岸やお盆時期の渋滞状況を確認しておくことが大切です。また、高齢になり車の運転が困難になった場合でも、公共交通機関(電車やバスなど)が利用できる立地だと安心です。

お墓周辺の環境は、住宅地や商店街のほか、自然豊かな山林地帯や川沿いエリアなどさまざまですので、自分が納得できる立地を探すことをおすすめします。施設に向かう途中に階段や坂道勾配があるかどうか、車の往来の状態などもチェックしておきたいポイントです。

2.費用

永代供養墓にはさまざまな形態があり、それぞれ納骨方法や供養の仕方なども異なっています。単に費用の大小だけで判断するのではなく、受けられるサービス内容と照らし合わせた上で判断することが大切です。一人で申込む場合や、夫婦で申込む場合など、申込者の単位による費用の違いがあるほか、施設を維持・管理するための管理費がかかる場合もあります。供養に関するオプション設定なども施設によって異なりますので、それらをチェックした上で検討することをおすすめします。

また、支払方法についても、年間一括・3年一括など施設によってさまざまですので、事前に確認をする必要があるでしょう。

3.施設・設備

永代供養墓は、その規模もさまざまです。お墓の大きさはどれだけ納骨できるかによって変わってきますが、利用者にとって重要なのはお墓の大きさではなく、納骨される場所はどうなっているのか、納骨者名を刻字する墓誌はどのようなものか、といった中身であることが多いです。外観の規模だけで判断するのではなく、施設内部の様子や周辺の付帯設備などもしっかり確認しておきましょう。

特に、法要施設(本堂、礼拝堂)は寺院ではほぼ100%備えていますが、公営・民営霊園ではまちまちです。供養に関しても、春秋のお彼岸・お盆時の年3回、祥月命日に年1回、毎日など回数が異なりますので、法要や供養がどのように執り行われるのかは確認をしておきましょう。

4.種類・形態

永代供養墓にはさまざまな形態が存在するため、選ぶ際のポイントも一つではありません。永代供養墓は大きく「永代供養墓」、「納骨堂」、「樹木葬」という3タイプに分けられますが、その中でもさまざまな形があるため、お墓の形態を選ぶ際には何を優先的に考えるのかをあらかじめ整理しておきましょう。 納骨形式に関しても、骨壺のまま納めるものと、骨壺から遺骨を取り出して納めるものがあり、骨壺での安置期間も場所によって異なります。そのほか、供養の方法などについても同様にさまざまな形があります。

5.経営主体

永代供養墓を管理・運営している経営主体は、その多くが寺院もしくは霊園となっており、永代供養墓の経営主体によって宗教的な条件なども異なってきます。「供養」という言葉には宗教的な意味が含まれますが、宗教不問のところもあれば、特定の宗旨・宗派に帰依することを条件にしているところもあります。申込者の宗教的な条件がどうなっているのかという点は、最初に確認しておきたいポイントの一つです。

永代供養墓のメリット・デメリット

永代供養墓とは、家族に代わって霊園・寺院が管理・供養するお墓のことですが、お墓の継承や遺骨の取り出し、従来のお墓参りができないなど、一般的なお墓とまったく違います。メリットやデメリットを理解せず永代供養墓を選ぶと、後悔してしまうかもしれません。

本節では、実際に永代供養墓を購入した方の意見をもとに、永代供養墓のメリットとデメリットを紹介します。

永代供養墓のメリット5選

1.お墓の後継者がいらない

永代供養墓は、霊園・寺院が永代にわたってお墓を管理してくれるため、後継者が必要ありません。跡継ぎとなる子孫がいなかったり身寄りがなかったりする方でも、無縁仏になる心配がなく、安心してお墓に入れます。

2.お墓の維持・管理を任せられる

永代供養墓は、お墓の管理・供養を霊園・寺院に任せられるのがメリットです。

お墓の掃除や墓所の草抜き、お墓参りなどをする必要がなく、残された家族の負担を大幅に減らせます。また供養もお願いできるので、法事・法要の準備や開催の手間もかかりません。

3.一般的なお墓より比較的安価

永代供養墓は、一般的なお墓より比較的費用をおさえやすいです。

一般墓を建立するときは、主に永代使用料(土地利用料)・墓石費用・墓地管理費が必要で、150万円前後が相場。種類や条件にもよりますが、墓石がなかったり、合祀されたりする永代供養墓なら大幅に費用をおさえられます。

4.宗旨宗派不問の受け入れが多い

永代供養墓は、宗旨宗派不問のお墓が多く、誰でも利用しやすいのが魅力。寺院が管理している永代供養墓で、宗旨宗派を問わなかったり、檀家にならなくてよかったりするお墓も多いです。仏教徒以外のキリスト教や神道、無宗教などの方でも、永代供養墓を選択できます。

5.生前に申し込み・購入できる

永代供養墓は、本人が生前に契約・購入できるお墓がほとんどです。本人が永代供養墓を用意しておくことで、残された家族の負担を減らしたり、自分の希望通りのお墓を選べたりします。

永代供養墓のデメリット5選

1.お墓の継承ができない

永代供養墓は、一定期間を過ぎると合祀墓に移されるため、お墓の継承ができません。合祀墓は、不特定多数の遺骨を埋葬するお墓なので、家庭ごとのお墓は存在しなくなります。

そのため、残された家族は自分たちの入るお墓を新しく探す必要があります。永代供養墓はお墓の管理・維持は不要ですが、お墓探しの手間がかかるので注意しましょう。また「先祖代々お墓を引き継いでいきたい」と考えている家族がいた場合、永代供養墓だと希望を叶えられないかもしれません。

2.契約期間が終わると合祀される

永代供養墓は、契約期間(個別安置期間)が終わると合祀されるのが一般的です。合祀とは、骨壺から遺骨を取り出し、不特定多数の人とまとめて埋葬すること。個別安置期間は永代供養墓によって異なりますが、33回忌を節目として合祀される霊園・寺院が多いです。

他人と遺骨が混ざってしまうのに抵抗があったり、個々の遺骨を参拝したかったりする方にとって、合祀はデメリットになるかもしれません。

3.合祀後は遺骨を取り出せない

永代供養墓は、一度合祀されると他人の遺骨と混ざってしまうため、特定の遺骨を取り出せません。後から個別墓に移動したり、一部を手元供養したりしたくても、できないので注意してください。

遺骨の埋葬方法や合祀されるタイミングは、霊園・寺院によって違うので事前に確認しましょう。

4.従来のお墓参りができない

永代供養墓の種類によっては、墓標・参拝スペースが共用だったり、線香・ロウソクが禁止されていたりします。「線香をお供えして、墓石に手を合わせる」という従来のお墓参りができないため、物足りなさを感じるご遺族は少なくありません。

お墓参りやお供えのルールは、霊園・寺院によって違います。残された家族・親族が望んでいるお墓参りができるか、契約前に確認しておくのが大切です。

5.家族や親族の理解を得にくい

永代供養墓は、従来のお墓と外観や宗教観、お墓参りの方法などが違います。「先祖代々のお墓を守りたい」「墓石に手を合わせて故人を偲びたい」「檀家として寺院を支援したい」などと考えている方は、永代供養墓に抵抗があるかもしれません。

また、家族・親族から「永代供養墓」を理解されない可能性があります。周囲に相談せずに永代供養墓を選ぶと、後日トラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。永代供養墓を選択する前に、必ず家族・親族と話し合い、周囲の理解を得ておきましょう。

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは?

永代供養墓の特徴

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。霊園・寺院によって範囲は違いますが、お墓の掃除や故人の供養を永続的にまかせられます。

そのため永代供養墓には、お墓の後継者が必要ありません。残された家族の負担を減らせるのはもちろん、無縁仏や無縁墓になる心配も無用。また遺骨の有無に関係なく、生前に申し込めるのも特徴です。

永代供養墓は、核家族化・少子化・高齢化の影響で、「お墓を継承する子どもがいない」「残された家族に負担をかけたくない」といった人が増え、注目されるようになりました。ちなみに、永代供養墓のはじまりは、昭和60年、滋賀県大津市の比叡山延暦寺大霊園にできた「久遠墓」です。

永代供養墓にするとお墓はどうなる?

  • 他人の遺骨とまとめて埋葬する
  • 一定期間個別で納骨したあと合祀にする

永代供養墓には、他人の遺骨とまとめて埋葬するか、一定期間個別で納骨したあと合祀するか、大きく2つの埋葬方法があります。いずれにせよ最後は合祀される永代供養墓が多いですが、合祀のタイミングや個別の納骨期間は霊園・寺院によって違うので確認してください。

合祀(ごうし)とは?

複数の遺骨を1つの区画にまとめて埋葬する方法。骨壺から遺骨を取り出して埋葬するため、一度合祀すると他人の遺骨と混ざって、個別に取り出せなくなります。

永代供養墓の期間は何年くらい?

前述したとおり、永代供養墓の個別納骨期間は、霊園・寺院によって違います。

ですが、17回忌、33回忌、50回忌といった年忌法要を区切りとする霊園・寺院が多い様子。なかでも、弔い上げとされる33回忌まで遺骨を安置する永代供養墓がよく見られます。

自分たちに合った永代供養墓を

永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。

今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。