奈良県で人気の永代供養墓10選!費用相場や選び方のポイントを徹底解説

家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。

この記事では、奈良県で人気の永代供養墓を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。

奈良県で人気の永代供養墓ランキング

奈良中央墓園

住所奈良県奈良市白毫寺町927
アクセスJR奈良線ほか「奈良駅」より無料送迎バス運行
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓・やすらぎの塔は1名様、2名様が埋葬可能。使用期限なし。合祀タイプあり
  • 永代供養墓・まどかの碑は2名様が埋葬可能。使用期限なし
  • 一般墓に永代供養付プランをオプションで付けることができる
  • 法要の施行可能。管理棟には休憩スペースあり

多くの文化遺産が点在する奈良中心部に位置する公園墓地に設けられた、永代供養墓、永代供養付一般墓です。
永代供養付プランが備わるお墓のプランが充実しています。園内はバリアフリー設計です。

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浄願寺 永代供養樹木葬

住所奈良県葛城市寺口1170
アクセス南阪奈道路・葛城ICより2分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は埋葬人数、使用期限なし。一般墓と同様の形態
  • 樹木葬は1名様~5名様、埋葬人数制限なしプランあり。使用期限なし。
  • 永代供養墓、樹木葬共にペットと一緒に眠ることができるタイプあり
  • 浄願寺にて葬儀、法要の施行可能。応相談。春・秋彼岸、お盆に合同法要が行われる

大和三山、葛城市内を一望できる高台の霊園に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。管理費不要です。
さまざまなタイプのお墓が揃っているので、希望に叶うお墓を見つけることができます。

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念佛寺 永代供養樹木葬

住所奈良県天理市中山町401
アクセスJR桜井線「柳本駅」より徒歩25分、車で7分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は埋葬人数、使用期限なし。一般墓と同様の形態
  • 樹木葬は1名様~5名様、埋葬人数制限なしプランあり。使用期限なし。
  • 永代供養墓、樹木葬共にペットと一緒に眠ることができるタイプあり
  • 念佛寺にて葬儀、法要の施行可能。応相談。春・秋彼岸、お盆に合同法要が行われる

二上山、葛城嶺、金剛山などを一望できる高台に位置する霊園に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
管理費不要です。さまざまなタイプのお墓が揃っているので、希望に叶うお墓を見つけることができます。

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空海寺 天平墓苑

住所奈良県奈良市雑司町167
アクセス近鉄奈良線「近鉄奈良駅」よりバス「手貝町」下車徒歩5分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は2名様、4名様が埋葬可能なタイプ。当初より合祀タイプあり
  • 永代供養墓は13年後合祀
  • 生前予約は可能だが、契約時に50歳以上の方に限る
  • 法要の施行可能。仏壇の永代供養、位牌の回向にも対応

春日山、東大寺、奈良公園が近接し、正倉院のすぐ横に位置する空海寺に設けられた永代供養墓です。
管理費不要です。各区画には石碑プレート(2名様)や、一般墓と同様な墓石(4名様)が建立されます。

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ひかり公園墓地

住所奈良県橿原市曽我町519
アクセス近鉄橿原線「八木西口駅」より車で5分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は墓石が建立できるタイプもあり。1名様ごと埋葬される
  • 樹木葬は使用期限なし
  • ペットと一緒に眠ることができる
  • 葬儀、法要の施行可能。応相談

奈良県橿原市の閑静な住宅街に位置する墓地に設けられた、ハナミズキがシンボルツリーの樹木葬です。
管理費不要です。永代供養付なので安心です。生前申込が可能です。駐車場が完備しています。

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納骨堂 白蓮院

住所奈良県生駒市東生駒1-322-2
アクセス近鉄生駒線「菜畑駅」より徒歩5分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は1名様ごと当初より合祀タイプ。石板あり、なしプランあり
  • 納骨堂は自動搬送式。1厨子で本骨12名様、半厨子で本骨6名様が埋葬可能
  • 納骨堂は、33年後合祀。期間の延長可能
  • 隣接する葬儀会館で、葬儀、法要の施行可能。食事処も併設される

「菜畑駅」「東生駒駅」より徒歩圏内の利便性の好立地の施設に設けられた、永代供養墓、屋内型納骨堂です。
納骨堂は3つの異なる参拝室が揃います。1厨子、半厨子の2タイプが用意されています。

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ならやま浄苑

住所奈良県奈良市川上町943-6
アクセスJR奈良線ほか「奈良駅」よりバス「青山住宅下車 徒歩8分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は1名様ごとに埋葬、当初より合祀タイプ
  • 永代供養墓は安置室にて骨壺で遺骨預かり可能。安置年数により費用が異なる
  • 一般墓は永代供養、ペット共葬プランをオプションで付けることができる
  • 法要の対応可能。応相談。春・秋彼岸に墓前にて合同法要が行われる

春日山原始林、若草山、生駒山を一望できる公園墓地に設けられた、永代供養墓、永代供養付一般墓です。
墓じまい後の改葬先としても利用可能です。園内はバリアフリー設計です。駐車場が完備しています。

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當麻寺 中之坊永代供養墓「みちびき」

住所奈良県葛城市當麻1263
アクセス近鉄・南大阪線「当麻寺駅」より徒歩15分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は1名様ごとに埋葬される。7年後合祀
  • 永代供養墓は当初より合祀プランあり
  • 永代供養墓は墓じまい後の改葬先として、当初より合祀対応可能
  • 法要の対応可能。毎日の読経、月1回の納骨法要、春・秋彼岸の合同法要を行う

聖徳太子の弟・麻呂古王が創建した万法蔵院が始まりと言われる古刹・當麻寺に設けられた永代供養墓です。
宗旨宗派を問わず利用することができます。祭祀方法は當麻寺の宗旨によって行われます。

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速成寺 納骨堂・樹木葬・一般墓

住所奈良県大和郡山市南郡山町397
アクセス近鉄橿原線「近鉄郡山駅」より徒歩13分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は10名様くらいまで埋葬可能。使用期限なし
  • 樹木葬は1名様、2名様、埋葬人数制限なしタイプ。使用期限なし
  • 納骨堂は室内ロッカー型。9名様くらいまで埋葬可能。使用期限なし
  • 一般墓は埋葬人数の制限なし。管理費は30年分一括払い。更新可能

芝桜3500株に包まれた本多政勝侯の菩提寺・速成寺に設けられる、永代供養墓、樹木葬、納骨堂、一般墓です。
生前予約が可能で、葬儀、納骨・永代供養まで一貫してサポートできる制度が確立しています。

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さとやま浄苑

住所奈良県北葛城郡上牧町上牧1598-1
アクセスJR大和路線ほか「王寺駅」よりバス「上牧出合」下車徒歩7分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は1名様ごとに埋葬。使用期限なし、当初より合祀タイプあり
  • 一般墓は埋葬人数、使用期限なし。必要な時から永代供養を付けることができる
  • 一般墓にはペットと一緒に眠ることができるタイプあり。ペット専用エリアが併設される
  • 法要の対応可能。応相談。春・秋彼岸に合同法要が行われる

市街地にありながら周囲は木々や田畑に包まれた公園墓地に設けられた、永代供養墓、永代供養付一般墓です。
石碑の建立期限はありません。石碑品質には永代にわたり保証が付くので安心です。

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ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、奈良県には多くの永代供養墓があります気になった方は、「関連記事」をご覧ください。

奈良県にある永代供養墓の費用相場は「63万円」

奈良県にある永代供養墓の費用相場は、63万円です。一般墓(昔ながらの墓石のお墓)は129万円のため、永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。

しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。

永代供養墓を選ぶ際にチェックするべきポイント

永代供養墓を選ぶときの5つのチェックポイント(立地・費用・設備・形態・経営主体)

本節では、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。

1.立地

永代供養墓を選ぶ際、まず考えなければならないのは立地条件です。「お墓参りをしてもらう必要はないのでどこでもいい」という声を聞くこともありますが、生前に申込む場合などはとくにその場所と縁ができるわけですから、足を運ぶ機会もあることでしょう。自宅からその場所までの距離は近いに越したことはありません。また、納骨のことを考えても、居住地からアクセスしやすい場所にあることが望ましいといえます。

車を利用する場合は、お彼岸やお盆時期の渋滞状況を確認しておくことが大切です。また、高齢になり車の運転が困難になった場合でも、公共交通機関(電車やバスなど)が利用できる立地だと安心です。

お墓周辺の環境は、住宅地や商店街のほか、自然豊かな山林地帯や川沿いエリアなどさまざまですので、自分が納得できる立地を探すことをおすすめします。施設に向かう途中に階段や坂道勾配があるかどうか、車の往来の状態などもチェックしておきたいポイントです。

2.費用

永代供養墓にはさまざまな形態があり、それぞれ納骨方法や供養の仕方なども異なっています。単に費用の大小だけで判断するのではなく、受けられるサービス内容と照らし合わせた上で判断することが大切です。一人で申込む場合や、夫婦で申込む場合など、申込者の単位による費用の違いがあるほか、施設を維持・管理するための管理費がかかる場合もあります。供養に関するオプション設定なども施設によって異なりますので、それらをチェックした上で検討することをおすすめします。

また、支払方法についても、年間一括・3年一括など施設によってさまざまですので、事前に確認をする必要があるでしょう。

3.施設・設備

永代供養墓は、その規模もさまざまです。お墓の大きさはどれだけ納骨できるかによって変わってきますが、利用者にとって重要なのはお墓の大きさではなく、納骨される場所はどうなっているのか、納骨者名を刻字する墓誌はどのようなものか、といった中身であることが多いです。外観の規模だけで判断するのではなく、施設内部の様子や周辺の付帯設備などもしっかり確認しておきましょう。

特に、法要施設(本堂、礼拝堂)は寺院ではほぼ100%備えていますが、公営・民営霊園ではまちまちです。供養に関しても、春秋のお彼岸・お盆時の年3回、祥月命日に年1回、毎日など回数が異なりますので、法要や供養がどのように執り行われるのかは確認をしておきましょう。

4.種類・形態

永代供養墓にはさまざまな形態が存在するため、選ぶ際のポイントも一つではありません。永代供養墓は大きく「永代供養墓」、「納骨堂」、「樹木葬」という3タイプに分けられますが、その中でもさまざまな形があるため、お墓の形態を選ぶ際には何を優先的に考えるのかをあらかじめ整理しておきましょう。 納骨形式に関しても、骨壺のまま納めるものと、骨壺から遺骨を取り出して納めるものがあり、骨壺での安置期間も場所によって異なります。そのほか、供養の方法などについても同様にさまざまな形があります。

5.経営主体

永代供養墓を管理・運営している経営主体は、その多くが寺院もしくは霊園となっており、永代供養墓の経営主体によって宗教的な条件なども異なってきます。「供養」という言葉には宗教的な意味が含まれますが、宗教不問のところもあれば、特定の宗旨・宗派に帰依することを条件にしているところもあります。申込者の宗教的な条件がどうなっているのかという点は、最初に確認しておきたいポイントの一つです。

永代供養墓のメリットとデメリット

永代供養墓とは、家族に代わって霊園・寺院が管理・供養するお墓のことですが、お墓の継承や遺骨の取り出し、従来のお墓参りができないなど、一般的なお墓とまったく違います。メリットやデメリットを理解せず永代供養墓を選ぶと、後悔してしまうかもしれません。

本節では、実際に永代供養墓を購入した方の意見をもとに、永代供養墓のメリットとデメリットを紹介します。

永代供養墓のメリット5選

1.お墓の後継者がいらない

永代供養墓は、霊園・寺院が永代にわたってお墓を管理してくれるため、後継者が必要ありません。跡継ぎとなる子孫がいなかったり身寄りがなかったりする方でも、無縁仏になる心配がなく、安心してお墓に入れます。

2.お墓の維持・管理を任せられる

永代供養墓は、お墓の管理・供養を霊園・寺院に任せられるのがメリットです。

お墓の掃除や墓所の草抜き、お墓参りなどをする必要がなく、残された家族の負担を大幅に減らせます。また供養もお願いできるので、法事・法要の準備や開催の手間もかかりません。

3.一般的なお墓より比較的安価

永代供養墓は、一般的なお墓より比較的費用をおさえやすいです。

一般墓を建立するときは、主に永代使用料(土地利用料)・墓石費用・墓地管理費が必要で、150万円前後が相場。種類や条件にもよりますが、墓石がなかったり、合祀されたりする永代供養墓なら大幅に費用をおさえられます。

4.宗旨宗派不問の受け入れが多い

永代供養墓は、宗旨宗派不問のお墓が多く、誰でも利用しやすいのが魅力。寺院が管理している永代供養墓で、宗旨宗派を問わなかったり、檀家にならなくてよかったりするお墓も多いです。仏教徒以外のキリスト教や神道、無宗教などの方でも、永代供養墓を選択できます。

5.生前に申し込み・購入できる

永代供養墓は、本人が生前に契約・購入できるお墓がほとんどです。本人が永代供養墓を用意しておくことで、残された家族の負担を減らしたり、自分の希望通りのお墓を選べたりします。

永代供養墓のデメリット5選

1.お墓の継承ができない

永代供養墓は、一定期間を過ぎると合祀墓に移されるため、お墓の継承ができません。合祀墓は、不特定多数の遺骨を埋葬するお墓なので、家庭ごとのお墓は存在しなくなります。

そのため、残された家族は自分たちの入るお墓を新しく探す必要があります。永代供養墓はお墓の管理・維持は不要ですが、お墓探しの手間がかかるので注意しましょう。また「先祖代々お墓を引き継いでいきたい」と考えている家族がいた場合、永代供養墓だと希望を叶えられないかもしれません。

2.契約期間が終わると合祀される

永代供養墓は、契約期間(個別安置期間)が終わると合祀されるのが一般的です。合祀とは、骨壺から遺骨を取り出し、不特定多数の人とまとめて埋葬すること。個別安置期間は永代供養墓によって異なりますが、33回忌を節目として合祀される霊園・寺院が多いです。

他人と遺骨が混ざってしまうのに抵抗があったり、個々の遺骨を参拝したかったりする方にとって、合祀はデメリットになるかもしれません。

3.合祀後は遺骨を取り出せない

永代供養墓は、一度合祀されると他人の遺骨と混ざってしまうため、特定の遺骨を取り出せません。後から個別墓に移動したり、一部を手元供養したりしたくても、できないので注意してください。

遺骨の埋葬方法や合祀されるタイミングは、霊園・寺院によって違うので事前に確認しましょう。

4.従来のお墓参りができない

永代供養墓の種類によっては、墓標・参拝スペースが共用だったり、線香・ロウソクが禁止されていたりします。「線香をお供えして、墓石に手を合わせる」という従来のお墓参りができないため、物足りなさを感じるご遺族は少なくありません。

お墓参りやお供えのルールは、霊園・寺院によって違います。残された家族・親族が望んでいるお墓参りができるか、契約前に確認しておくのが大切です。

5.家族や親族の理解を得にくい

永代供養墓は、従来のお墓と外観や宗教観、お墓参りの方法などが違います。「先祖代々のお墓を守りたい」「墓石に手を合わせて故人を偲びたい」「檀家として寺院を支援したい」などと考えている方は、永代供養墓に抵抗があるかもしれません。

また、家族・親族から「永代供養墓」を理解されない可能性があります。周囲に相談せずに永代供養墓を選ぶと、後日トラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。永代供養墓を選択する前に、必ず家族・親族と話し合い、周囲の理解を得ておきましょう。

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは?

永代供養墓の特徴

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。霊園・寺院によって範囲は違いますが、お墓の掃除や故人の供養を永続的にまかせられます。

そのため永代供養墓には、お墓の後継者が必要ありません。残された家族の負担を減らせるのはもちろん、無縁仏や無縁墓になる心配も無用。また遺骨の有無に関係なく、生前に申し込めるのも特徴です。

永代供養墓は、核家族化・少子化・高齢化の影響で、「お墓を継承する子どもがいない」「残された家族に負担をかけたくない」といった人が増え、注目されるようになりました。ちなみに、永代供養墓のはじまりは、昭和60年、滋賀県大津市の比叡山延暦寺大霊園にできた「久遠墓」です。

永代供養墓にするとお墓はどうなる?

  • 他人の遺骨とまとめて埋葬する
  • 一定期間個別で納骨したあと合祀にする

永代供養墓には、他人の遺骨とまとめて埋葬するか、一定期間個別で納骨したあと合祀するか、大きく2つの埋葬方法があります。いずれにせよ最後は合祀される永代供養墓が多いですが、合祀のタイミングや個別の納骨期間は霊園・寺院によって違うので確認してください。

合祀(ごうし)とは?

複数の遺骨を1つの区画にまとめて埋葬する方法。骨壺から遺骨を取り出して埋葬するため、一度合祀すると他人の遺骨と混ざって、個別に取り出せなくなります。

永代供養墓の期間は何年くらい?

前述したとおり、永代供養墓の個別納骨期間は、霊園・寺院によって違います。

ですが、17回忌、33回忌、50回忌といった年忌法要を区切りとする霊園・寺院が多い様子。なかでも、弔い上げとされる33回忌まで遺骨を安置する永代供養墓がよく見られます。

自分たちに合った永代供養墓を

永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。

今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。