京都府で人気の樹木葬10選!費用相場や選び方のポイントを徹底解説

家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、樹木葬を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな樹木葬を選べばよいか迷う方も多いですよね。

今回は、京都府で人気の樹木葬を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる樹木葬があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。

京都府で人気の樹木葬ランキング

宇治霊園

住所京都府宇治市五ヶ庄三番割33
アクセスJR奈良線、京阪宇治線「黄檗駅」より無料送迎バス運行
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は2名様まで、埋葬人数制限なしタイプあり。30年後合祀。最長90年まで期間延長可能
  • 樹木葬は当初より合祀タイプあり。1名様ごと埋葬される
  • 樹木葬は各区画に家名などを彫ることができる石碑プレートが設けられる
  • 法要の対応は応相談。寺院(僧侶)の紹介も行う。休憩室あり。年4回合同法要実施

宇治市内が一望できる眺望の大型霊園に設けられた樹木葬です。管理費不要です。永代供養付なので安心です。
さまざまなタイプの永代供養墓も揃っているので、多くの選択肢の中からお墓を選べます。

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伏見桃山の森

住所京都府京都市伏見区桃山町正宗20
アクセスJR奈良線「JR藤森駅」より徒歩12分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は1名様~3名様、2名様・4名様が埋葬可能な2タイプ
  • 樹木葬は使用期限なし
  • 樹木葬は芝生のもとで眠るタイプ、石碑プレートのもとで眠るタイプあり
  • 法要、会食の施行可能。中国風精進料理・普茶料理を食すことができる(要予約)

伊達政宗や豊臣秀吉と縁があり、伊藤若冲作品も残る寺院に設けられた樹木葬です。檀家になる必要はなし。
樹木葬の生前申込の場合、管理費がかかりますが埋葬後は不要です。ペット専用墓も併設されています。

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霊源皇寺墓苑 一般墓・樹木葬

住所京都府京都市北区西賀茂北今原町41
アクセス地下鉄烏丸線「北山駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は1名様~4名様まで埋葬可能。3年後、33年後合祀
  • 樹木葬の使用期限なしタイプは、管理費未納7年後に合祀
  • 樹木葬は、当初より合祀タイプあり。1名様ごと埋葬される
  • 法要の対応は応相談。古刹・霊源皇寺が管理を行う

大自然に包まれた、比叡山を望む環境の公園墓地に設けられた樹木葬です。永代供養付なので安心です。
一定期間埋葬後、土に還った遺骨を合祀墓に改葬することになります。追加費用は不要です。

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京都南ガーデニング霊園

住所京都府京都市南区久世東土川町217
アクセスJR東海道本線「向日駅」より車で7分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は石碑プレート型。骨袋で6名様~8名様まで埋葬可能
  • 樹木葬は使用期限なし。合祀されることなく埋葬された場所で眠ることができる
  • 樹木葬はペットと眠れるタイプあり
  • 葬儀、法要の施行可能。応相談。法要施設が併設される

京都の賑やかな街中にありながら、緑と花に包まれるガーデニング霊園に設けられた樹木葬です。管理費不要。
全区画バリアフリー設計です。ペット合祀墓が併設。ペット専用法要施設も用意されています。

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東福寺塔頭「正覚庵」

住所京都府京都市東山区本町15-808
アクセスJR奈良線「東福寺駅」より徒歩11分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は杉苔に覆われ、楓や桜をシンボルツリーとする。1名様、2名様が埋葬可能
  • 樹木葬は33年後合祀。数字やアルファベットが書かれた石版で埋葬場所が確認できる
  • 樹木葬は、全国各地、海外在住者など、幅広い地域に在中の契約者多し
  • 葬儀、法要の施行可能。応相談。春・秋彼岸に合同供養が行われる

京都随一の紅葉の名所で、筆の寺としても知られる非公開の名刹・東福寺の境内地に設けられた樹木葬です。
遺骨はさらし袋に納めて埋葬されます。共有の献花台に供花や線香を手向けることができます。

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京都南大霊園 樹木葬

住所京都府宇治市宇治金井戸7-23
アクセス京阪線・JR「宇治駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は人数制限のないタイプ、数名が埋葬できるタイプあり
  • 樹木葬は使用期限なし。合祀されることなく埋葬された場所で眠ることができる
  • 樹木葬は全区画でペットと眠ることができる。園内にはペット合同供養碑あり
  • 法要の施行可能。応相談。管理人常駐で清掃が徹底される

地元宇治はもちろん、滋賀県や京都市内からもアクセス良好な霊園に設けられた樹木葬です。管理費不要です。
継承可能です。入りきらなかったペットの骨を無料でペット合祀墓に移すことができます。

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樹⽊葬 善⾏院 ⻄陣庭苑

住所京都府京都市上京区妙顕寺前町514
アクセス地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」より徒歩10分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は1名様、2名様、4名様が埋葬可能
  • 樹木葬は7年後・13年後・33年後合祀(最長33年まで使用期限の延長可能)
  • 樹木葬は全区画でペットと一緒に眠ることができる
  • 法要、会食の施行可能。古刹・善行院が管理を行う

西陣織物で栄えた住宅街の、著名ガーデナーが監修する善行院に設けられた樹木葬です。檀家になる必要なし。
樹木葬の各区画には石碑プレートが備わります。ペットの名前を刻字することができます。

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建仁寺塔頭「両足院」

住所京都府京都市東山区小松町591
アクセス京阪電車「祇園四条駅」より徒歩7分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は欅の木と常緑樹に包まれたタマリュウのもとで眠ることができる。1名様、2名様が埋葬可能
  • 樹木葬は33回忌後合祀。土となった遺骨の一部を両足院内の総墓へ遷座(合祀)
  • 契約者の3割が関西圏外の方。全国的に注目度が高い樹木葬
  • 法要の施行可能。両足院の教義に則り、春・秋彼岸に合同法要が行われる

祇園の中心に建つ京都最古の禅寺・建仁寺塔頭寺院に設けられた樹木葬です。管理費不要。生前申込可能です。
半夏生の庭で知られる両足院は一般非公開になっています。お参りの折に京都の名所を巡ることができます。

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月眞院 慈光苑

住所京都府京都市東山区下河原町528
アクセス京阪本線「祇園四条駅」より徒歩14分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は1名様、2名様が埋葬可能。スタンダード、プレミアムの2タイプあり
  • 樹木葬は33回忌後合祀。遺骨は土に還るタイプ。土となった遺骨を合祀墓に改葬
  • 自然石の素材を生かした石碑が建立される
  • 法要の施行可能。月眞院の教義(臨済宗)に則り年1回合同法要が行われる

円山公園や八坂神社など、祇園の観光地に程近い寺院に設けられた樹木葬です。檀家になる必要はありません。
宗旨宗派、国籍不問です。永代供養付なので安心です。お参りの折に京都の名所を巡ることができます。

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竹の郷霊園

住所京都府京田辺市三山木南垣内47
アクセスJR学園都市線・近鉄京都線「三山木駅」より徒歩7分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 樹木葬は4名様~8名様が埋葬可能。普通区画、特別区画あり
  • 樹木葬は使用期限なし。合祀されることなく埋葬された場所で眠ることができる
  • 樹木葬はペットと眠れるタイプあり
  • 法要の施行可能。要確認

豊かな竹林に囲まれた、静寂で心落ち着く自然環境に包まれる霊園に設けられた樹木葬です。管理費不要です。
宗旨宗派不問です。永代供養付なので安心です。区画ごとに設けられる墓石の石種は選択可能です。

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ランキングでご紹介した樹木葬以外でも、京都府には樹木葬が数多くあります。気になった方は、「詳細はこちら」からご覧ください。

京都府にある樹木葬の費用相場は「66万円」

京都府にある樹木葬の費用相場は、66万円です。種類別に見ると、一般墓(昔ながらの墓石のお墓)130万円、納骨堂93万円、樹木葬66万円となっており、樹木葬は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。

しかし、樹木葬は1区画に納められる遺骨の数が、一般墓より少ないのが特徴です。
4人分の遺骨を納められるお墓を探している場合、2人用66万円の樹木葬を2区画買うと、132万円と一般墓より高い金額になります。
おおむね3人分以上のお墓を探している方は、樹木葬だけでなく他の種類のお墓も視野に入れておくのがおすすめです。

樹木葬を選ぶ10のチェックポイント

  • 現地見学・比較検討
  • 立地・交通アクセス
  • 費用
  • 設備
  • 管理状況
  • 宗旨宗派
  • 埋葬人数
  • 墓標
  • 規約・ルール
  • 周囲の意見

ここでは、樹木葬を選ぶときに注意したい、10のチェックポイントを紹介します。

1.現地見学・比較検討

立地や環境で区別されるのが一般的ですが、簡単に見分けられない樹木葬もあるので注意が必要。樹木葬を選ぶときは、必ず現地見学して自分の目で確かめるのが大切です。

また後悔のない樹木葬選びをするなら、複数の霊園・寺院を比較検討するのが重要。資料請求や現地見学をして比較することで、より理想に近い樹木葬を見つけやすくなります。

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2.立地・交通アクセス

樹木葬選びでまず確認したいのが、立地と交通アクセス。家族・親類がお墓参りしやすい立地にするのはもちろん、駅からの距離や交通手段、駐車場の有無なども重要です。

とくに里山型樹木葬は、自然を活かした山林にあるため、お墓参りが難しい可能性があります。家族や親類に苦労をかけないためにも、現地見学して立地とアクセスをチェックしておきましょう。

3.費用

樹木葬では、永代使用料や埋葬料などの初期費用に加えて、維持費として年間管理料、オプションとして銘板彫刻代がかかります。霊園・寺院によって金額も内訳も違うため、事前に見積もりをとって費用感を確認し、比較検討するのが大切です。

4.設備

お手洗いやゴミ箱、休憩所などの設備が整っているかどうかも、チェックしたいポイント。また周辺にコンビニや飲食店、宿泊施設などがあると、遠方からお墓参りするときに便利です。

5.管理状況

樹木葬の管理がどれくらい行き届いているか、状況を確認してください。掃除や草木の手入れがきちんとされていないと、お墓参りの度に気になってしまいます。

環境が整っているか確認したり、掃除や手入れの頻度を聞いたりしておきましょう。

6.宗旨宗派

霊園・寺院のなかには、宗旨宗派を指定される樹木葬があります。とくに寺院墓地は、宗派を限定されたり、檀家になるよう求められたりする可能性があるので注意が必要です。

7.埋葬人数

樹木葬は、埋葬方法や区画によって埋葬できる人数が決まっています。家族や夫婦で納骨したい場合は、1人用は避け、複数人向けの樹木葬を選んでください。

8.墓標

樹木葬では、墓標の取扱いが霊園・寺院によって変わります。時間が経つと、徐々に自然に溶け込んで墓標がわからなくなる樹木葬もあるので注意してください。

また、墓標となる樹木の種類も把握しておきます。樹木を選べる寺院・霊園もありますが、選べないときはご自身のイメージとズレていないか確認しておきましょう。

9.規約・ルール

規約は霊園・寺院によって違うため、事前に確認しておきましょう。たとえば、消防対策でロウソク・線香を禁止していたり、虫や動物が来るからお供えを置けなかったりする樹木葬もあります。

ご自身の希望にあわない規約・ルールがないか、チェックしておくと安心です。

10.周囲の意見

樹木葬は、樹木を墓標とする永代供養墓の一種で、近年広まった新しいお墓です。そのため、先祖代々のお墓や従来の供養方法を重視している方は、なかなか受け入れられないかもしれません。

樹木葬を選ぶ前に家族や親類と話し合い、意見を確認しておきましょう。意見が食い違うようなら、お互いに歩み寄り、理解を得たうえで樹木葬を選べば、無用なトラブルを防げます。

購入者に聞いた樹木葬のメリット・デメリット

墓石がないぶん低価格で、跡継ぎが不要な永代供養の多い樹木葬は、近年人気を集めています。ですが樹木葬には、一般的なお墓とは違うデメリットもあるため、注意が必要です。

本節では、実際に樹木葬を購入した方の意見をもとに、樹木葬のメリットとデメリットを紹介します。

樹木葬のメリット7選

1.永代供養が基本で継承者がいらない

樹木葬は、遺族に代わって霊園・寺院がお墓を管理する永代供養が基本になっています。永代供養のある樹木葬は、一代限りの個人墓になるため、お墓の継承者が不要です。

そのため樹木葬は、お墓を継承する子孫がいなかったり、子孫に負担をかけたくなかったりする方から、よく選ばれています。

2.墓石がないぶん費用をおさえやすい

樹木葬は、墓石がないぶん一般的なお墓より費用をおさえやすいです。一般墓を買う経済的余裕はなくても、樹木葬なら購入できるという方も少なくないでしょう。

また、お墓のコストをおさえられるぶん、生前に使えるお金が増えたり、子孫に残せたりするのもメリットです。

3.故人の遺志を実現できる

樹木葬は、「死後は自然に還りたい」といった自然回帰志向をもつ方からよく選ばれています。また、好きな樹木を墓標にできたり、草花をガーデニング風に植えたりと自由度が高いため、故人の想いを実現しやすいです。

4.景観がよく雰囲気が明るい

樹木や草花といった自然を扱う樹木葬は、景観に配慮されています。整えられた芝生にシンボルツリーが点在していたり、草花がガーデニング風に植えられていたりと、従来のお墓のような湿っぽい雰囲気がないという意見がよく見られます。

景観がよく雰囲気が明るい樹木葬に惹かれて、自分でお墓を購入したり、親のために購入してお墓参りのたびに満足感を覚えたりする人が多いようです。

5.季節や歳月を感じられる

樹木葬の墓標(シンボルツリー)は年々成長するため、故人が亡くなってからの年月を感じられます。また、サクラやアジサイなど花を咲かせるシンボルツリーなら、四季の変化も味わえます。

「故人がなくなって◯年」「◯回目の春」という月日の流れや季節を感じられるのは、樹木葬ならではのメリットです。

6.宗旨宗派不問で自由度が高い

樹木葬は、宗旨宗派を問わず埋葬できる寺院・霊園が多いです。無宗教の方はもちろん、宗旨宗派に縛られたくない方にも向いています。

ただ寺院が管理する樹木葬だと、お寺の檀家になるよう求められる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

7.ペットや友人と一緒に永眠できる

一般的なお墓では、先祖代々の家族しか納骨できません。ですが樹木葬には、愛するペットや友人と一緒に永眠できる霊園・寺院があります。

大切なペットやご友人がいるなら、受け入れ可能な霊園・寺院を探してみるといいでしょう。

樹木葬のデメリット8選

1.交通アクセスが不便

自然豊かな環境や広大な敷地を必要とする樹木葬は、郊外・田舎に多く、交通アクセスが不便かもしれません。最寄り駅から遠かったり、交通手段が少なかったりする樹木葬だと、お墓参りの足が遠のいてしまいます。

ご家族がお墓参りしやすいエリアを選び、実際に現地見学をして駅からの距離や交通手段を確かめておくと安心です。

2.参拝スペースが狭い

通常の霊園・寺院の一部を樹木葬エリアにしている場合、参拝スペースが狭い可能性があります。また樹木葬は、納骨できる人数が決まっているため、納骨人数によってはスペースが足りません。

参拝・納骨スペースは資料やホームページではわからないので、現地に行って確認してください。

3.従来のお墓参りができない

樹木葬では、消防対策のために線香やロウソクを禁止している霊園・寺院があります。また、虫や動物を防ぐためにお供えができない樹木葬もあり、一般的なお墓参りができないかもしれません

契約する前に霊園・寺院の規約をチェックして、お墓参りのイメージを固めておきましょう。

4.遺骨を取り出せない

樹木葬の埋葬方法によっては、納骨後に遺骨を取り出せません

たとえば、自然回帰志向を重視している樹木葬では、遺骨を直接土に埋めてしまいます。また、他人の遺骨と一緒に埋葬する合祀型樹木葬は、遺骨が混ざるので個別に取り出すのは不可能です。

改葬や手元供養などを考えているなら、遺骨が他人と混ざらず、個別に管理される樹木葬を選択してください。

5.埋葬人数に制限がある

樹木葬は、契約や区画によって埋葬できる人数が決まっています。契約後に追加で埋葬を申し込んでも、受け付けてもらえない霊園・寺院があるので注意してください。

購入前に家族・親族で話し合い、樹木葬に埋葬する人数を確定させておくのが大切です。

6.季節や管理に景観が左右される

自然豊かな環境にある樹木葬は、季節によって景観が変わります。とくに秋冬は、樹木の葉が落ちて草花が枯れ、寂しい雰囲気になってしまう可能性大。四季の景観がどのように変わるか、問い合わせておくと安心です。

また、樹木葬の管理が行き届いていないと、草花が密生したり、反対に枯れたりします。現地見学をしたときは、樹木葬の管理状況をあわせて確認しておきましょう。

7.想定よりコストがかかった

ほとんどの樹木葬は、お墓を継承しない永代供養が前提となっているので、個人用や夫婦用など、少人数を想定したタイプが多いです。そのため、単体では安くても、3人〜4人の埋葬を考えると一般墓と変わらない価格になってしまう樹木葬もあります。また、立地や知名度から、一般墓の価格を超える樹木葬が人気を集めていることも。

どんな樹木葬を望むのか、きちんと考えたうえで、比較検討して購入するよう心がけてください。

8.家族・親族の理解が必要

家族葬は、近年広まった新しいスタイルのお墓。お墓の継承を重視する家族・親族がいらっしゃると、樹木葬に対して意見が割れてしまう可能性があります。

購入後に意見が対立すると、契約解除の手間やキャンセル料がかかるため、事前に周囲の理解を得ておくのが大切。家族・親族でしっかり話し合い、全員が納得した状態で樹木葬を契約しましょう。

樹木葬とは?樹木を墓標とする永代供養墓

樹木葬は、墓石の代わりに樹木を目印にするお墓の一種。墓石分の費用が安くおさえられる上、承継者を必要としないため、現代のニーズに合った埋葬方法といえます。

樹木葬の特徴

  • 墓石ではなく樹木を墓標とするお墓
  • 墓石がないぶん費用をおさえやすい
  • 跡継ぎが不要な永代供養墓のひとつ

樹木葬は、樹木を墓標(シンボルツリー)として、遺骨を自然に還す埋葬方法。自然志向の新しいお墓の形で、樹林墓地とも呼ばれます。

石材費がかからないうえに、ユニット部品を使用することで作業や造形コストが減るため、費用をおさえられるのが魅力。また永代供養墓の一種で、埋葬後のメンテナンスは寺院・霊園に任せられます。

ちなみに日本で最初の樹木葬をはじめたのは、岩手県一関市の祥雲寺(2006年から管理運営は知勝院)。1999年7月、一関市から許可を受け、地元の山林を樹木葬としたのが最初です。日本初の樹木葬として注目を集め、その後日本全国に樹木葬が広がっていきました。

永代供養とは

永代供養とは、遺族の代わりに寺院・霊園が遺骨を管理・供養してくれる供養方法です。樹木葬は永代供養墓の一種で、他にも納骨堂や合祀慕、集合墓などが含まれます。

樹木葬を選ぶ人の割合

第16回お墓の消費者全国実態調査(2025年)」によると、お墓の種類のなかでもっとも選ばれているのは樹木葬。48.7%と約半数の方が樹木葬を選択しています。

過去のデータを見ると、2010年ごろは一般墓が主流でしたが、2020年に樹木葬が逆転。消費者の嗜好が変わり、お墓を継がせたくない・費用をおさえたい・自然回帰したいといった要望から、樹木葬を選択する方が増えているようです。

樹木葬に使われる樹木

サクラ(桜)ツツジ(映山紅)サルスベリ(百日紅)
ハナミズキ(花水木)アジサイ(紫陽花)モミジ(紅葉)
カラマツ(落葉松)ポプラ(箱柳)クスノキ(樟)

樹木葬の墓標に多いのは、人々に馴染みがあって花が咲く樹木。たとえば日本人に好まれるサクラ常緑樹のクスノキ紅葉を見られるモミジなどが選ばれています。

樹木葬に使われる樹木は、霊園や墓地によって募集時に決められていたり、候補から好きな樹木や低木、花を選べたりします。

自分たちに合った樹木葬選びを

樹木葬は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。

今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら樹木葬選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の樹木葬は完売するのも早いため、気になる樹木葬が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。