墓石のデザインや種類による費用相場の違いは?デザイン墓を詳しく説明!

墓石というと皆さんどのような形のものを思い浮かべますか。〇〇家の墓と彫られた昔ながらの代々継いでいく和風のお墓であったり、最近では洋型のお墓などに人気が集まっているようです。しかし、寺院やデザインの規制がある霊園墓地など以外では、墓石のデザインは自由に行うことができます。墓石のデザインや種類による相場の違いなどについてご紹介していきます。

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デザイン墓石とは

和型でも洋型でもない、デザインの工夫が施されたオリジナリティある墓石をデザイン墓石と総称しています。石種はもちろん形や彫刻など、故人の個性やご家族への大切な想いを表現したものがほとんどです。昨今では、核家族化により実家が遠くお墓参りが難しいため、先祖代々のお墓を墓じまいされる方も多くなっています。改葬する際に、宗旨宗派、地域などの決まりに縛られず、自由にデザインされる方も多くみられます。

故人の生前の生きざまを象徴

故人の生前の生きざまを墓石のデザインで象徴させていきます。墓石の形も自由、家紋、趣味、好きだったもの、好きな言葉などをイラストや言葉で想いを彫刻するなど表現方法も自由です。

デザイン墓石は完全オーダーとセミオーダーがある

完全にデザインを一から作り上げるオリジナルのデザイン墓石のほか、石材店などがデザインを開発したセミオーダーのデザイン墓石があります。費用や耐久性の問題もありますので、完全オリジナル墓よりも、セミオーダーのデザイン墓石を選択される方が多く見られます。

霊園・墓地さがしの6つのポイント - お墓の購入前に知っておきたいこと
普段はあまり考える機会のないお墓の選び方ですが、お墓はある程度まとまった金額が必要になる高価な買い物であり、建ててしまったら簡単にやり直しや移転ができるものではありません。故人の宗教・宗派はもとより、場所探しや石材店選びもお墓選びの重要なポイントです。石材の価格や工事費のほか、手厚い供養のためには欠かすことのできない管理費用などの経済的な制約もあります。これからお墓を新設するというときには、よく考えて後悔のないようにしたいものですが、実際にはさまざまな失敗談も散見されます。ここでは、そんなお墓の選び方で失敗しないための基本的なポイントを、6つの項目にまとめてご紹介します。

デザイン墓石を依頼する際の確認事項

デザイン墓のデザインを進めるにあたり、確認しておきたい事項がいくつかあります。

購入を想定している霊園でデザイン墓を建てることができるのか

霊園・墓地によっては、石材の高さ制限や彫刻するデザインのガイドラインが決まっている場合があります。デザイン墓石を建てようとお考えの方は、購入を想定している霊園の規約をあらかじめ確認しておく必要があります。

どの石材店でもデザイン墓を頼めるわけではない

デザイン墓はその一つひとつがオリジナルであり、デザインはもちろんですが、使用する石材も特別に発注することになります。そういう一連の業務は、どの石材店でも対応しているとは限らないので、デザイン墓の施工を取り扱っている石材店にお願いすることになります。

家族や親類の了承を得る

デザイン墓という性質上、墓石の形態はオリジナリティある独特なデザインになる傾向が高くなります。そのため、亡くなる故人のためだけのデザインとなる可能性もあります。お墓参りで故人を偲ぶ際や、今後家族も一緒にお墓に入る可能性もありますので、そのことを家族や親類にあらかじめ理解してもらえるようにしておきたいものです。

信頼できる石材店の選び方
石材店は、墓石などの加工や販売を行っているお店です。大切な方が亡くなった際は、葬儀に目が行きがちですが、石材店との付き合いについても考えておく必要があります。石材店は、お墓の彫刻や建立だけでなく、納骨や法要、墓石が壊れた際の修繕などさまざまな面でお世話になる存在です。石材店と一口に言ってもその数はとても多く、どこを選べばよいか判断に困ってしまいます。価格や契約などのハード面だけでなく、工事はきちんとしているか、彫刻や字彫りなどの希望に丁寧に応えてくれるかなど、ソフト面でも安心できる業者を選びたいところです。そこで、ここでは信頼できる石材店を選ぶポイントについてご紹介します。

墓地、霊園の種類

墓地、霊園は大きく3つのタイプにわかれています。それぞれのタイプごとにデザイン墓建立の受け入れ態勢の傾向がありますのでご確認ください。

公営霊園

基本的に公営霊園はどのようなお墓を建立しても問題はありませんので、デザイン墓石を受け入れてくれる石材店を探すことがポイントになってきます。

民営霊園

大抵の民営霊園は、石材の大きさや高さ、墓碑に彫刻をする内容など、墓石を建てるにあたり規制や供養方法の条件がある程度決まっている場合が多いです。また、基本的には石材店が自由に選べない場合も多いです。もちろん、完全自由の場合もありますので、デザイン墓石を希望される方は、あらかじめ墓地に確認することをおすすめします。

寺院墓地

寺院墓地は寺院の住職の意向によって、対応が違ってきます。代々と継がれている承継されるお墓が多いため、デザイン墓のような独特な形式のお墓は少ない傾向にあります。また、石材店はその寺院墓地に出入りをしている石材店が指定される場合が多いです。寺院墓地においても、民営霊園と同様にデザイン墓を建てたい場合には事前に確認をした方がよいでしょう。

デザイン墓石の費用と相場

セミオーダーのデザイン墓石の場合、平均費用は150万円から200万円程度、完全オリジナルのデザイン墓石の場合は250万円程度が目安となります。もちろんこの費用目安は平均的なものですので、製作期間が長くなればなるほど、また素材にこだわればこだわるほどコストは上がっていきます。また、彫刻内容によっても費用が変わってきます。墓石の彫刻方法には、単純に石材を彫り込む「彫込み」以外にも、「グラデーション彫り」「浮かし彫り」「中彫り」「線彫り」など様々あります。その彫刻に要する技術の難しさの他、彫刻方法によっては特別な素材や道具を必要とする場合があるため、特殊な彫刻方法を選択した場合、その分彫刻費用も値上がりします。

デザイン墓石を建てるまで

デザイン墓石を建立するまでにどのようプロセスを経たらよいのかを見ていきます。

デザイン打ち合わせ

どのようなデザインにするのかについて、石材店の担当者と打ち合わせを行います。希望を伝えると、石材店ではその希望に沿った内容にて図面を起こしてくれます。実際に図面を見ながら、修正を加えていきデザインを詰めていきます。お墓は一生を越えて残る大切なものですので、デザインの良さだけでは不十分です。地震がきても壊れない免振施行を納骨室(カロート)に施したり、掃除がしやすいなども考える必要があります。

現地計測

デザインをを進めていくにあたり、実際に墓所を計測して、物理的に可能なデザインへと落とし込んでいきます。

石の種類を決める

墓石デザインにマッチした石種を選んでいきます。日本の墓石に使われている代表的な石といえば御影石(みかげいし)ですが、最近は陶磁板や強化ガラスと石材を組み合わせたデザイン墓もあります。強化ガラスは石材よりも多彩な色が選べるので、自分の個性を表現しやすく、ラグジュアリー感もあるため、女性を中心に非常に人気があります。石種がきまったら墓石への彫刻についても打ち合わせします。墓石には、言葉や文字だけでなく、モチーフも彫刻することが可能です。モチーフの彫刻例には、家紋・月・花・リボンなどが挙げられます。彫刻技法も様々で、それぞれ印象が全く違ってきます。また、亡くなったペットのお墓には生前のペットの似顔絵をレーザー彫刻するタイプも最近人気のようです。

契約

デザイン内容と見積もりに納得した上で、契約締結を行います。

墓石の加工

採石された石材を、デザインに沿った形に加工、彫刻していきます。

墓石を建てる

墓地にて、墓石を建てる施工工事を行います。墓石の他に拝石や灯籠、塔婆立などを注文した場合は、墓石設置後に据え付けます。

引き渡し

完成したデザイン墓石を施主に引き渡します。

墓石の産地、石材の種類 - 国産と外国産の違い
墓石の産地とは、墓石に使われる石が採掘されるところのことです。海外では中国やインドなど海外から輸入するものもあれば、国産の石材もあります。暮石にはその産地や石の種類によって、さまざまな特徴があります。 ここでは暮石の主な産地や特徴、石の種類や選び方について説明していきます。

デザイン墓石が可能な墓所、対応可能な石材店を選択。

いかがでしたでしょうか。?

大切な家族への想いや、故人の個性を象徴した世界にたった一つのデザイン墓。想いを形に残すためにも、デザイン墓石を建てるために必要な墓所、石材店を選定し、デザインも費用も納得できるデザイン墓を建てましょう。

 

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