お墓に関するQ&A

都立霊園の区画を他人に譲渡することはできますか?【Q&A】

3年ほど前に都立霊園を相続しました。私は埼玉に住んでいて、もう少し近くにお墓がほしいためお墓の引越しを考えているのですが、この区画を親戚が譲れと言ってきます。いろいろあって親戚には譲りたくないので、それならば他人に譲りたいのですが可能でしょ...
お墓の雑学/豆知識

お墓のための保険 – 補償内容と入り方、保証(アフターサービス)との違い

お墓の保険とは、地震や津波、土砂災害といった自然災害によって起こるお墓の損害を補償してくれるものです。特にこの数年の間に立て続けに起こっている地震によって、お墓の倒壊が問題になったこともあり、日本にお墓を持つ方にはとても重要な保険だと言えます。今回はお墓の保険についてさまざまな角度から具体的に解説していきます。お墓の保険加入についてお悩みの方にもおすすめです。
お墓参りのマナー/掃除/お手入れ

お墓の掃除の流れ – 時期・頻度、墓石の上手な掃除の仕方とマナー

みなさんは、お墓の掃除をいつ行うのか、決めていますか。お墓を掃除することは、ご先祖様を敬い感謝し、供養する意味がこめられています。お盆・彼岸・年末などの時期にお墓参りへ訪れることが多いですが、その際に掃除も合わせて行う人もいるでしょう。また、さまざまな事情を抱える人が増えているなか、最近ではお墓掃除の代行サービスを行う業者も増えてきました。自身で掃除する場合も、業者に委託する場合も、いずれもご先祖様を想う気持ちに変わりはありません。この記事では、自身で掃除する場合の道具(スポンジやタワシ)の使い方や手順、注意点などをご紹介します。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

お墓のサブスク?月々定額でお墓を持てる「レンタル墓 / サブスク墓」に注目!

核家族化など家族のあり方が多様化している現在、永代供養墓、納骨堂、樹木葬などお墓のあり方もさまざまに変化しています。そんな中、お墓の選択肢の一つとして今注目されているのが「レンタル墓/サブスク墓」です。「レンタル墓/サブスク墓」は、サブスク...
お墓の種類/霊園墓地と墓石

公営霊園とは – 特徴と費用相場、民営霊園との違い

墓地や霊園は、だれがそこを管理、運営しているかによって「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地」の3つの種類に分類できます。中でも公営霊園は、都道府県や市区町村など、地方公共団体が運営しているため、安心感がある、価格が安いといった意見も聞かれます。今回は、そんな公営霊園について、特徴や費用相場などを解説いたします。
お墓参りのマナー/掃除/お手入れ

お墓参りの服装を選ぶポイントは?ご先祖様へのマナー

お盆や正月の帰省などでお墓参りに行く際、どのような服装で行ったらいいのか、迷うことはありませんか。特に初盆のときは、普段着でいいのかスーツを着るべきか、悩んでしまうかもしれません。また、人生の節目の報告などで、親戚と一緒に墓地を訪れることもあるかと思います。このときの格好も、男性・女性、それぞれ場にあった服装を身に付けることがマナーとして求められます。 これでなくてはいけない、という明確なルールはありませんが、最低限のマナーは心得ておきたいものです。ここでは、お墓参りをする際に知っておきたい、服装選びのポイントや注意点についてご説明します。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

インドの墓石 – インド産墓石材の種類と特徴

インドの石材は硬く色艶がよいのが特徴ですが、安定性に欠けるため、量的にはインドからの輸入は減少傾向にあります。インド産石材は中国産石材と異なり、使用される石種がある程度限定されているのが特徴です。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

民営霊園とは – 費用相場とメリット・デメリット

民営霊園とは、公営霊園や寺院墓地とどのような点が異なるのでしょうか。今回は、民営霊園とはどんなものなのか、その特徴や代表的な施設、メリット、デメリットなどについて詳しく紹介したいと思います。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

合葬墓・合祀墓とは?合葬の種類、費用、メリット・デメリット

合葬は「がっそう」と読み、合葬(合祀)とは遺骨を骨壺から取り出し、他の人たちの遺骨と合わせて一緒に埋葬することをいいます。 そしてそこに建てられた共有の石塔のことを合葬墓と呼びます。いろいろな理由でお墓を建てることができない人や、お墓を閉じる墓じまいをする人なども利用します。 合葬墓や合祀墓は寺院が運営するほかに民営や公営もあり、その管理もさまざまです。合葬はお墓の管理を霊園側にお願いできるほか、個人でお墓を建てるより費用が安く済むなどメリットが多く、近年注目されています。 今回は合葬の種類や費用、メリットやデメリット、また、永代供養との違いなどについて詳しくご紹介いたします。お墓探しの参考にしてください。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

墓石のデザインや種類による費用相場の違いは?デザイン墓を詳しく説明!

墓石というとどのような形のものを思い浮かべますか?〇〇家の墓と彫られた昔ながらの代々継いでいく和風のお墓であったり、最近では洋型のお墓などに人気が集まっているようです。実は、寺院やデザインの規制がある霊園墓地など以外では、墓石のデザインは自...
お墓の種類/霊園墓地と墓石

墓地・霊園の3つのタイプ/お墓の管理者や運営・経営主体による違いは?

霊園・墓地は、その管理・運営主体によって3つの種類があり、それぞれ特徴があります。 その違いを頭に入れておけば、自分たちに合ったスムーズな選択につながります。3つのタイプについて、そしてそのメリット・デメリットについてみていきましょう。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

墓石の彫刻・文字 – 戒名彫刻の時期や方法、価格をご紹介

墓石には、故人の名前や宗派などを彫刻します。墓石に彫刻を施すことは、残された遺族の故人に対する感謝の証ともいえます。一般的に、日本では人が亡くなると、故人に戒名が与えられるという風習があります。戒名とは、俗名を捨てて新しい名前を得ることで、本当の意味での仏教徒となるために与えられるものです。ではこの戒名を授かったら、いつ墓石に彫刻すればよいのでしょうか。今回はそんな疑問にお答えするために、戒名を彫刻する時期や方法、その価格についてまとめてみました。和型・洋型などお墓の種類によって刻む内容が異なる点や、お墓に刻む文字の書体などについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
法事/法要/しきたり

なぜ合祀を選ぶ人が増えているのか?合祀の意味・特徴とは

合祀とは、合葬とも呼ばれ、故人の遺骨を骨壷から出し、不特定多数の遺骨と一緒に納骨することを指します。永代供養とほぼ同じ意味の言葉として使われます。お墓の管理を霊園や寺院に任せられるので、家族が管理する負担が減る・墓の管理費用が抑えられるなどのメリットがあります。経済的な事情により自身でお墓を持つことが難しかったり、お墓を管理する後継者が家族にいなかったりなどの理由で、合祀を選ぶ人が増えています。ただ、合祀はその性質上、必ずしも家族の同意が得られるとは限りません。 ここでは、合祀のメリット・デメリット、骨壷の扱い、費用、合祀を選ぶ際の注意点などを、順を追って詳しくご説明します。
お墓の種類/霊園墓地と墓石

お墓の構造 – 部位の名称と装飾品の役割/石碑・カロート・外柵とは?

お墓は主に墓石(石碑)、遺骨を納める納骨所(カロート)、墓所を囲む外柵から成り立つ構造物です。この他にも、お供えをするための花立や香炉、供物台や塔婆立、燈篭、植木などの付属品や装飾品などがあります。お墓を構成する部位には、それぞれ意味や役割があります。基本的な部位である、石碑、カロート、外柵の意味や役割について詳しい方は少ないと思います。ここでは、お墓の構造にかかわる部位と花立、香炉、塔婆立などのお墓の装飾品や供養に使うものなどについて、その名称や意味・役割、宗教や宗派による違いなどを紹介します。
お墓のご案内/現地レポート

【お寺散歩・常在寺】世田谷のど真ん中に五重塔

世田谷のど真ん中に、五重塔があるのをご存知だろうか。しかも、京都・醍醐寺にある国宝の五重塔を、図面からそっくりそのまま、サイズを約6分の1にして忠実に再現したものだ。この五重塔があるのは、世田谷区弦巻のお寺・常在寺。開山500有余年の古刹で...
お墓のご案内/現地レポート

本山納骨とは – 特徴と注意点/各宗派本山の墓地・納骨案内

本山納骨(ほんざんのうこつ)とは、各仏教宗派の本山(開祖の廟所=墓所があるところ)に遺骨の一部または全部を埋葬して供養するという葬送方法です。 浄土真宗での本山納骨が有名ですが、浄土真宗以外でも本山納骨は行われています。分骨して遺骨の一部を納めることが多いですが、すべての遺骨を納める全骨納骨を受け入れている本山もあります。 故人の宗旨・宗派が本山の宗派と異なる場合でも納骨できるところも多く、一度お墓に入った遺骨でも受け入れてもらえるため、最近ではお墓の改葬(引越し)先としても選ばれています。 この記事では、そんな本山納骨の特徴や、それぞれの宗旨・宗派における本山と墓地・納骨についてご紹介します。
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】池上本門寺の子院・大坊本行寺に眠る、溝口健二

日本を代表する映画監督・溝口健二の古風な佇まいの墓溝口健二は日本を代表する映画監督として黒澤明、小津安二郎と並び称される世界でも名高い映画監督の一人である。その影響は仏ヌーヴェルヴァーグの旗手ゴダールなどにも及んでいる。彼のお墓は池上本門寺...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】戦後最大の思想家の小さき墓、吉本隆明

築地本願寺和田堀廟のお墓吉本家の代々墓は、明大前に移設された築地本願寺和田堀廟にある。和田堀廟は、関東大震災で本堂が類焼するとともに境内墓地等の移転が決まったもので、当時の陸軍省火薬庫跡に移設されたという。境内には著名人が数多く眠っており、...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】寺山修司の墓 墓場まで何マイル?

寺山修司のお墓を紹介することで、寺山修司の人生、生き様、残した実績をわかりやすく説明しています。
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】今なお世間に発破をかけ続ける熱海・医王寺の墓、池田満寿夫

戦後を代表するマルチ芸術家として活躍今回取り上げるのは、芸術家・池田満寿夫の墓。池田満寿夫といえば、岡本太郎と並んで、戦後の日本芸術史に燦然と輝く存在で、版画や絵画に留まらず、彫刻、陶芸、文学、映画、テレビタレントなど、多岐にわたるジャンル...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】太宰治の個性が表現された三鷹・禅林寺の墓

文豪達はご近所墓が好き?太宰治の墓は、三鷹の禅林寺にある。太宰治の墓の斜向かいには森鴎外の墓もある。文豪の墓の近くに別の文豪の墓があるというケースは、この禅林寺の他に、川端康成の墓の隣に堀口大學の墓がある鎌倉霊園や、谷崎潤一郎の墓の直ぐ近く...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】岡本太郎の墓はまるで縄文時代の土偶みたい?素朴で芸術的な彫刻作品のよう

不思議に落ち着いた柔らかな雰囲気が漂う墓所岡本太郎の墓は、東京の奥の院といっても言い多磨霊園の一角にある。多磨霊園には数々の著名人が眠っている。教育者・新渡戸稲造をはじめ、詩人の北原白秋、ゾルゲ事件で有名な尾崎秀実、平岡公威(三島由紀夫)、...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】巣鴨・慈眼寺にある、天辺に五七桐紋が彫られた文豪・芥川龍之介の墓

墓の天辺に五七桐紋が彫られたユニークな墓文豪・芥川龍之介の墓は、巣鴨の都立染井霊園に程近い慈眼寺という日蓮宗寺院の墓地にある。慈眼寺の墓地は、俳人の飯田蛇笏が芥川龍之介の追悼句として詠んだ「たましひのたとえば秋のほたるかな」という一句がよく...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】名刹・池上本門寺にある力道山の墓は、威風堂々とした類のない威容さを誇る

池上本門寺の、戦後日本を代表するスーパースター・力道山の墓ご存知の通り、敗戦によって打ちひしがれた日本人の前に登場した力道山は、アメリカ仕込みのプロレスという新しい格闘技のヒーローとして登場した。自分よりも一回りも二回りも大きな外国人レスラ...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】世田谷・妙壽寺にある、なが~く愛された女優・大原麗子の墓は花と色紙で溢れる

古風で重厚な墓には、今も花や色紙が溢れる女優・大原麗子のお墓は千歳烏山のいわゆる「世田谷の小京都」と呼ばれる寺町の妙壽寺にある。妙壽寺は法華宗の寺院で、境内には立派な竹林が茂り、門の入口付近には宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ~」の詩...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】大瀧詠一の墓は羽村市営富士見霊園に。“あの曲”の譜面が墓石にしっかりと刻まれて

墓石には「Niagara」という文字が刻まれる大瀧詠一の墓は東京都羽村市の羽村市営富士見霊園にある。ただし、それ程広くはない羽村市営富士見霊園で「大瀧」という名前を探しても見つかることはない。墓石の正面には「Niagara」と記されているだ...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】栃木県鹿沼市のさつき霊園にあるガッツ石松の生前墓は、個性が反映されたユニークなデザイン。

霊園入口に「ガッツ家の墓」の案内看板が建つガッツ石松の生前墓が栃木県鹿沼市の「さつき霊園」にある。「さつき霊園」は、東武鉄道日光線の樅山駅から車で約5分、新鹿沼駅からは車で約10分の距離にある。「さつき霊園」の入口には「ガッツ家の墓はこちら...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】安藤サクラの曾祖父・犬養毅の墓は青山霊園に。歴代総理大臣とともに静かに眠る

青山霊園の警視庁墓地エリアにる犬養毅の墓NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」に主人公として出演していた女優の安藤サクラの曾祖父は、言わずと知れた戦前の政党政治家・犬養毅である。今回はその犬養毅について語ってみたい。犬養毅の墓は青山霊園の中の...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】海を眼前に臨む三浦霊園の元X JAPAN hideの墓

日本で一番美しい墓所風景品川駅から京浜急行線とバスとを乗り継いでおよそ1時間半。バス停からさらに10分程歩いた三浦半島突端にある三浦霊園に、元XJAPANのhideの墓がある。様々な芸能人の墓にこれまで参ってきたが、hideの墓以上に美しい...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】北鎌倉の名刹・円覚寺にある、まるで映画のスクリーンのような小津安二郎の墓

世界的評価の高い日本を代表する映画監督北鎌倉の円覚寺にある映画監督小津安二郎の墓は、そこに標されている「無」の一文字と、酒好きだった故人を偲んでお酒の小瓶が常に絶えないことでもとても有名な場所だ。小津安二郎の映画は、独特のローアングルと計算...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】西多摩霊園に眠る松田優作。その墓は、特徴的なパーマヘアを表現した愛らしいものだった?

松田優作の思いや姿を表す墓石松田優作の墓は、都内最大級規模の民営霊園・築地本願寺西多摩霊園にある。華やかだった役者像とは違ってその墓は意外にも簡素でシンプルにみえる。名前はなく、あるのは「無」の一文字のみ。映画監督小津安二郎と同じ墓碑だ。家...
連載「墓マイラー」

【墓マイラー】三島由紀夫はひっそりと、多磨霊園の一角、平岡家の墓の下に眠る

三島作品にも通ずる、虚ろな雰囲気さえ醸す平岡家の清楚な墓石三島由紀夫(本名:平岡公威)の墓は多磨霊園の一角にある。それは個人名が墓名碑となっているお墓ではなく、代々高級官僚を務めた平岡家の墓として祖父母、両親や夫人らと共に弔われて静かに佇ん...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】アンコールトム・バイヨン寺院は戦乱後の首都復興の象徴(カンボジア)

世界文化遺産アンコール遺跡群にある、仏教とヒンドゥー教の混合寺院、アンコールトム・バイヨン寺院。周囲に微笑みかける巨像郡のふもとで、音楽を奏でる男たちと出会いました。戦乱からの復興を象徴する混合宗教寺院カンボジア観光の玄関となるシャムリアッ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】“愛の伝説”を祀るワット・マハープット(タイ)

この国の映画興行記録を更新した切ない恋愛ストーリー。その主人公となった霊が眠るお寺。厳格で知られるタイのお坊さんが、意外な一面と共に教えてくれた悲恋物語。意外と気さくなタイのお坊さんタイの首都バンコク。下町の雰囲気が残るプラカノン地区。ここ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】36年以上建設が進む「真実の聖域」- サンクチュアリ・オブ・トゥース(タイ)

空と海にそびえ立つ、アジア各国の宗教と文化を統合させた宗教建築の傑作。年に一度はお寺で修行、タイの若者の深い信仰とは。1981年からいまだに工事中タイのビーチリゾートで人気の高いパタヤ。歓楽街としても世界的に有名な場所です。そこの市街地から...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】密林に侵食される寺院遺跡 – タ・プローム(カンボジア)

生き続けるカジュマルは寺院を食い尽くすのか、それとも支えているのか。この国の最も悲しい時代を生き抜いた尼僧は、薄暗い祠で祈り続けて10年。【知識・文化・医療が集約された大都市】カンボジア、アンコール世界遺産群のあるシェムリアップ州。ここにタ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】タイ王室第一級寺院 – ワット・ボウォーンニウェート(タイ)

国民から敬愛されたプミポン国王も出家した、タマユット派の総本山。私財を寄付して出家した尼僧の何もない幸せ。格式高く閑静な寺院タイの首都バンコク。世界中のバックパッカーが集まるカオサン通り近くに、ワット・ボウォーンニウェートというお寺がありま...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】イタリア産の大理石寺院 – ワット・ベンチャマボピット(タイ)

現代寺院建築の最高峰、世界で最も美しい寺院の一つと評される名刹。遭遇したタイ軍の得度式、総勢86人の王室への祈り。最も尊敬されている国王が眠る寺タイの首都バンコク。行政機関が立ち並ぶドゥシット地区に、真っ白な山門が目を引くワット・ベンチャマ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ワット・ラーチャナッダーラーム(タイ)- 世界で唯一の「鉄の城」

黒から金色へ改装タイの首都バンコク。近代タイの民主主義を象徴する民主記念塔の近くに、ワット・ラーチャナッダーラームという寺院があります。このお寺はユネスコ世界遺産への申請もされ、まだ登録はされてないものの、その重要性を伺うことができます。1...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】アジアを代表する世界遺産 – アンコール・ワット(カンボジア)

壮大なヒンドゥー教の世界観アンコールワット。言わずと知れたアジアを代表する世界遺産です。カンボジア、当時のアンコール王朝に12世紀後半に約30年の歳月をかけて造られた寺院。東京ドーム15個分という広さは、アンコール遺跡群の中でも最大級の規模...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】巨大な船のお寺 – ワット・ヤーンナーワー(タイ)

ラーマ3世のジャンク船への想いタイの王宮周辺へ行くには、チャオプラヤー川をボートで移動する人々も多く、電車からボートへの乗換駅となるのがサパーンタクシン駅。そこから徒歩3分ほどのところに、とても独創的なお寺があります。重厚な山門をくぐると、...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】世界最大の黄金仏 – ワット・トライミット(タイ)

世紀の発見、無住の廃寺から現れた120億円の仏像。カトリック国ポーランドから、宗教を越えた平和を祈るクリスチャン。【中華街で賑わう、お城のようなお寺】バンコクのチャイナタウン、ヤワラー通りにはこのエリアのシンボル中華門がそびえ立ちます。この...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】道教の最高神を祀る寺 – 玉皇上帝寺(ベトナム)

オバマ元大統領が参詣したことで世界的な知名度に。子宝祈願に絶大なご利益。地元の旦那さんいわく「生まれる確率は98%!」オバマ元大統領が参詣ベトナム最大の人口800万人を誇るホーチミン市。政治の中心である首都ハノイに対して、ここは経済の中心都...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ホーチミンで最も古いお寺 – 覚林寺(ベトナム)

ベトナムの教科書にも載るほどの格式、二大仏教寺院の一つ、覚林寺。そこでは、悲しい生い立ちを背負い、お寺で楽しく暮らす6才と9才の小僧さんと出会いました。(画像は、華やかな色合いの覚林寺山門)教科書にも載っている名刹ベトナムの経済都市ホーチミ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ホーチミンで最も大きなお寺 – 永厳寺(ベトナム)

日本に留学していた僧侶が建立した永厳寺。“平和の鐘”は日本との友好を後世に残しています。そこではご親切な一族と出会い、法要と会食にまで参加させていただきました。ベトナムの信仰の中心ベトナムの経済の中心ホーチミン。国際空港から市街中心部に向か...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】数少ないヒンドゥー教寺院 – スリ タンディ ユッタ パニ(ベトナム)

窓も飾りもない高い塀、中の様子が全く分からない宗教施設。小さな入口から入ると景色は一転、ミントグリーンとピンクの憩いの場に人々が集っていました。ベトナムとヒンドゥー教ベトナムでは8割を仏教徒が占め、1割がカトリック、そして残り1割の中にヒン...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ラオスで最も女性が訪れるお寺 – ワット・シームアン(ラオス)

自らの命に変えて建立を願った、伝説の女性シーさんが眠るお寺。そこでは人生の大きな節目を迎え、伝統的儀式に訪れた大学生に出会いました。“世界で一番行きたい国”ラオスラオスには友人がいるのでよく訪れるのですが、ラオスと言うと「どこだっけ?」と聞...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】ラオスの国章に描かれる寺院 – タートルアン(ラオス)

ラオス最高峰の寺院であり、45mの黄金の仏塔は国のシンボル。商社に勤め始めたお二人が、一年で一番盛り上がるタートルアン祭りを教えてくれました。首都を築いた王が再建ラオスの首都ビエンチャンに、ラオス最高峰の寺院であり、国のシンボルと言われるタ...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】首都ビエンチャン最古のお寺 – ワット・シーサケット(ラオス)

境内には6,840体もの仏像が安置され、16世紀の建立当時の希少な姿を保つお寺。そこで三年間も絵を描き続ける男性が、ここはラオスの象徴だとお話ししてくれました。16世紀の建立当時の姿で再建ラオスは米国誌アンケートの「世界でいちばん行きたい国...
連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】エメラルド仏のために建立 – ワット・ホー・プラケオ(ラオス)

かつてラオスの国宝だったエメラルド仏はタイに略奪され、今はかつての栄華が寂しく残るお寺「ワット・ホー・プラケオ」 そこでは3人の子供のため、休みなしに働くお父さんからお話を聞きました。