大阪府で人気の永代供養墓10選!費用相場や選び方のポイントを徹底解説

家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。

この記事では、大阪府で人気の永代供養墓をランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。

大阪府で人気の永代供養墓ランキング

北摂・池田メモリアルパーク

住所大阪府池田市中川原町17-12
アクセス阪急電鉄宝塚線「池田駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、埋葬人数、使用期間に期限なし。継承者が途絶えると合祀される
  • 樹木葬は、埋葬人数はタイプにより異なる。使用期限なし、13年後合祀タイプあり
  • 樹木葬は、当初より合祀タイプあり。1名様ごと埋葬される
  • 法要施設では、葬儀、法要施行可能。毎月1回、合同供養法要が執り行われる

永代供養墓のほか、さくら・ガーデニング・COCORO・ハナミズキなどさまざまなプランの樹木葬が揃います。
樹木葬にはペットと眠れるプランもあります。管理費不要です。

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守口覚了寺 樹木納骨堂

住所大阪府守口市橋波東之町4-6-9
アクセス京阪本線「西三荘駅」より徒歩3分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、当初より合祀タイプ。1名様ごと埋葬される、使用期限の制限なし
  • 樹木葬は、埋葬人数、使用期限の制限なし
  • 樹木葬は、代々継承できるお墓として利用できる
  • 葬儀、法要の施行可能。休憩室、駐車場完備

交通至便な街中の、緑溢れる古刹・守口覚了寺の境内地に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
樹木葬にはペットと眠れる区画が用意されています。共に墓じまいが不要のお墓です。

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光聖寺納骨堂

住所大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町2-18
アクセス大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」よりすぐ
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、当初より合祀タイプ。1名様ごと埋葬される、使用期限の制限なし
  • 樹木葬は、2名様まで埋葬可能。13回忌後合祀
  • 納骨堂は、4名様(ロッカー型)、納骨室に納まる人数が埋葬可能(仏壇型)タイプあり。13回忌後合祀
  • 本堂ホールでは、家族葬やペット供養が可能。年忌法要なども執り行える

「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」よりすぐ古刹・光聖寺の境内地に設けられた、永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
樹木葬、納骨堂には、ペットと眠れるプランがあります。期間延長は可能です。

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金剛生駒霊園

住所大阪府河内長野市日野1561-12
アクセス「河内長野駅」「泉ヶ丘駅」より無料送迎バス運行
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、埋葬人数、使用期間に期限なし、当初より合祀タイプあり
  • 樹木葬は、1名様、2名様、4名様が埋葬可能。13回忌後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 樹木葬は、骨壺埋葬、自然に還るタイプあり
  • 葬儀、法要の施行可能。休憩所、売店完備

きらら・なごみ霊廟の永代供養墓ほか、さくら・ガーデニング・COCOROなどの樹木葬が揃います。
樹木葬にはペットと眠れるプランもあります。管理棟など園内施設が充実しています。

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大阪城下に眠る真田丸御廟 大應寺浄苑

住所大阪府大阪市天王寺区餌差町3-15
アクセス大阪メトロ谷町線「玉造駅」より徒歩7分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、1名様、2名様、家族が埋葬可能。13回忌後合祀、当初より合祀タイプあり
  • 樹木葬は、1名様、2名様が埋葬可能。13回忌後合祀
  • 納骨堂は、1名様、2名様、4名様が埋葬可能。13回忌後合祀
  • 法要施設(本堂)にて、葬儀、法要の施行可能。年2回合同法要が行われる

大阪城下の真田ゆかりの地に建つ古刹・ 大應寺の境内地に設けられた、永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
どのタイプも友人など血縁者以外の方との埋葬可能です。園内全域バリアフリー仕様です。

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宗慶寺 永代供養墓・ガーデニング樹木葬・一般墓

住所大阪府大阪市天王寺区下寺町2-1-25
アクセス大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩5分
霊園区分寺院墓地
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、2名様、埋葬人数の制限なしタイプ、1名様ごと合祀タイプあり
  • 永代供養墓は、13回忌後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 樹木葬は、2名様~4名様まで埋葬可能。使用期限なし
  • 法要施設(本堂)にて、葬儀、法要の施行可能

「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩圏内の古刹・宗慶寺の境内地に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
共にペットと眠れるプランがあります。樹木葬は管理費ストップ3年後に合祀されます。

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パークフォレスト大阪

住所大阪府松原市南新町4-79
アクセス近鉄南大阪線「布忍駅」より徒歩10分。無料送迎バス運行。
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は、1名様~4名様、13年後合祀。埋葬人数、使用期限の制限なしタイプあり
  • 樹木葬は、当初より1名様ごとに合祀されるタイプあり
  • 樹木葬のほか、さまざまな広さの区画が揃う従来型の一般墓も揃う
  • 法要施設にて、葬儀、法要の施行可能

樹木葬には、さくら樹木葬、デザイン樹木葬のプランがあります。さくら樹木葬は自然に還るプラン。
デザイン樹木葬は墓石が建つ形態で、代々継承できます。管理費の有無はタイプごとに異なります。

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明治の森霊園

住所大阪府茨木市泉原374-14
アクセス御堂筋線「千里中央駅」などより無料送迎バス運行
霊園区分民営霊園
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宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、埋葬人数、使用期限なし
  • 永代供養墓は、代々継承できる。継承者が途絶えた場合は合祀され、永代にわたり供養される
  • 樹木葬の埋葬人数は、タイプにより異なる。使用期限なし、10年後合祀タイプあり
  • 法要施設では、葬儀、法要の施行可能。着替えのできる個室も完備

明治の森箕面国定公園に隣接した霊園には、さまざまなタイプの永代供養墓、樹木葬が設けられています。
供花、線香などお墓参りに必要なものが揃うので、手ぶらで来園できます。

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パークフォレスト東大阪

住所大阪府東大阪市池島町5-1-28
アクセス近鉄奈良線「東花園駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は、1名様~4名様、埋葬人数の制限なしタイプ、1名様ごと合祀タイプあり
  • 樹木葬は、13年後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 樹木葬は、使用期限なしのデザイン墓石樹木葬は、洋型一般墓のような墓石が設けられる
  • 法要施設では、葬儀、法要施行可能。年2回、合同供養法要が執り行われる

樹木葬には、さくら樹木葬、さまざまなタイプのデザイン墓石樹木葬が揃います。全区画永代供養付です。
デザイン墓石樹木葬は、大きさが異なる4タイプの個別埋葬プランが揃います。

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大阪吹田御廟

住所大阪府吹田市内本町3-1-31
アクセスJR京都線「吹田駅」より徒歩10分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 納骨堂は、自動搬送式。埋葬人数、使用期限の制限なし
  • 納骨堂は、使用できるブースが異なる、スタンダード、プレミアムの2タイプが揃う
  • 納骨堂は、登録した故人の画像を見ながら参拝できる
  • 本堂ホールでは、家族葬やペット供養が可能。法要も執り行える

管理費が支払われる限り、代々継承できる自動搬送式納骨堂です。ペットと眠ることができます。
継承者が途絶えても人もペットも永代供養されます(ペットは専用永代供養墓に合祀)。

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ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、大阪府には数多くの永代供養墓があります気になった方は、「関連記事」をご覧ください。

大阪府にある永代供養墓の費用相場は「74万円」

大阪府にある永代供養墓の費用相場は、74万円です。一般墓(昔ながらの墓石のお墓)は111万円のため、永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。

しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。

永代供養墓の選び方!5つのチェックポイント

永代供養墓を選ぶときの5つのチェックポイント(立地・費用・設備・形態・経営主体)

本節では、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。

1.立地

永代供養墓を選ぶ際、まず考えなければならないのは立地条件です。「お墓参りをしてもらう必要はないのでどこでもいい」という声を聞くこともありますが、生前に申込む場合などはとくにその場所と縁ができるわけですから、足を運ぶ機会もあることでしょう。自宅からその場所までの距離は近いに越したことはありません。また、納骨のことを考えても、居住地からアクセスしやすい場所にあることが望ましいといえます。

車を利用する場合は、お彼岸やお盆時期の渋滞状況を確認しておくことが大切です。また、高齢になり車の運転が困難になった場合でも、公共交通機関(電車やバスなど)が利用できる立地だと安心です。

お墓周辺の環境は、住宅地や商店街のほか、自然豊かな山林地帯や川沿いエリアなどさまざまですので、自分が納得できる立地を探すことをおすすめします。施設に向かう途中に階段や坂道勾配があるかどうか、車の往来の状態などもチェックしておきたいポイントです。

2.費用

永代供養墓にはさまざまな形態があり、それぞれ納骨方法や供養の仕方なども異なっています。単に費用の大小だけで判断するのではなく、受けられるサービス内容と照らし合わせた上で判断することが大切です。一人で申込む場合や、夫婦で申込む場合など、申込者の単位による費用の違いがあるほか、施設を維持・管理するための管理費がかかる場合もあります。供養に関するオプション設定なども施設によって異なりますので、それらをチェックした上で検討することをおすすめします。

また、支払方法についても、年間一括・3年一括など施設によってさまざまですので、事前に確認をする必要があるでしょう。

3.施設・設備

永代供養墓は、その規模もさまざまです。お墓の大きさはどれだけ納骨できるかによって変わってきますが、利用者にとって重要なのはお墓の大きさではなく、納骨される場所はどうなっているのか、納骨者名を刻字する墓誌はどのようなものか、といった中身であることが多いです。外観の規模だけで判断するのではなく、施設内部の様子や周辺の付帯設備などもしっかり確認しておきましょう。

特に、法要施設(本堂、礼拝堂)は寺院ではほぼ100%備えていますが、公営・民営霊園ではまちまちです。供養に関しても、春秋のお彼岸・お盆時の年3回、祥月命日に年1回、毎日など回数が異なりますので、法要や供養がどのように執り行われるのかは確認をしておきましょう。

4.種類・形態

永代供養墓にはさまざまな形態が存在するため、選ぶ際のポイントも一つではありません。永代供養墓は大きく「永代供養墓」、「納骨堂」、「樹木葬」という3タイプに分けられますが、その中でもさまざまな形があるため、お墓の形態を選ぶ際には何を優先的に考えるのかをあらかじめ整理しておきましょう。 納骨形式に関しても、骨壺のまま納めるものと、骨壺から遺骨を取り出して納めるものがあり、骨壺での安置期間も場所によって異なります。そのほか、供養の方法などについても同様にさまざまな形があります。

5.経営主体

永代供養墓を管理・運営している経営主体は、その多くが寺院もしくは霊園となっており、永代供養墓の経営主体によって宗教的な条件なども異なってきます。「供養」という言葉には宗教的な意味が含まれますが、宗教不問のところもあれば、特定の宗旨・宗派に帰依することを条件にしているところもあります。申込者の宗教的な条件がどうなっているのかという点は、最初に確認しておきたいポイントの一つです。

永代供養墓のメリットとデメリット

永代供養墓とは、家族に代わって霊園・寺院が管理・供養するお墓のことですが、お墓の継承や遺骨の取り出し、従来のお墓参りができないなど、一般的なお墓とまったく違います。メリットやデメリットを理解せず永代供養墓を選ぶと、後悔してしまうかもしれません。

本節では、実際に永代供養墓を購入した方の意見をもとに、永代供養墓のメリットとデメリットを紹介します。

永代供養墓のメリット5選

1.お墓の後継者がいらない

永代供養墓は、霊園・寺院が永代にわたってお墓を管理してくれるため、後継者が必要ありません。跡継ぎとなる子孫がいなかったり身寄りがなかったりする方でも、無縁仏になる心配がなく、安心してお墓に入れます。

2.お墓の維持・管理を任せられる

永代供養墓は、お墓の管理・供養を霊園・寺院に任せられるのがメリットです。

お墓の掃除や墓所の草抜き、お墓参りなどをする必要がなく、残された家族の負担を大幅に減らせます。また供養もお願いできるので、法事・法要の準備や開催の手間もかかりません。

3.一般的なお墓より比較的安価

永代供養墓は、一般的なお墓より比較的費用をおさえやすいです。

一般墓を建立するときは、主に永代使用料(土地利用料)・墓石費用・墓地管理費が必要で、150万円前後が相場。種類や条件にもよりますが、墓石がなかったり、合祀されたりする永代供養墓なら大幅に費用をおさえられます。

4.宗旨宗派不問の受け入れが多い

永代供養墓は、宗旨宗派不問のお墓が多く、誰でも利用しやすいのが魅力。寺院が管理している永代供養墓で、宗旨宗派を問わなかったり、檀家にならなくてよかったりするお墓も多いです。仏教徒以外のキリスト教や神道、無宗教などの方でも、永代供養墓を選択できます。

5.生前に申し込み・購入できる

永代供養墓は、本人が生前に契約・購入できるお墓がほとんどです。本人が永代供養墓を用意しておくことで、残された家族の負担を減らしたり、自分の希望通りのお墓を選べたりします。

永代供養墓のデメリット5選

1.お墓の継承ができない

永代供養墓は、一定期間を過ぎると合祀墓に移されるため、お墓の継承ができません。合祀墓は、不特定多数の遺骨を埋葬するお墓なので、家庭ごとのお墓は存在しなくなります。

そのため、残された家族は自分たちの入るお墓を新しく探す必要があります。永代供養墓はお墓の管理・維持は不要ですが、お墓探しの手間がかかるので注意しましょう。また「先祖代々お墓を引き継いでいきたい」と考えている家族がいた場合、永代供養墓だと希望を叶えられないかもしれません。

2.契約期間が終わると合祀される

永代供養墓は、契約期間(個別安置期間)が終わると合祀されるのが一般的です。合祀とは、骨壺から遺骨を取り出し、不特定多数の人とまとめて埋葬すること。個別安置期間は永代供養墓によって異なりますが、33回忌を節目として合祀される霊園・寺院が多いです。

他人と遺骨が混ざってしまうのに抵抗があったり、個々の遺骨を参拝したかったりする方にとって、合祀はデメリットになるかもしれません。

3.合祀後は遺骨を取り出せない

永代供養墓は、一度合祀されると他人の遺骨と混ざってしまうため、特定の遺骨を取り出せません。後から個別墓に移動したり、一部を手元供養したりしたくても、できないので注意してください。

遺骨の埋葬方法や合祀されるタイミングは、霊園・寺院によって違うので事前に確認しましょう。

4.従来のお墓参りができない

永代供養墓の種類によっては、墓標・参拝スペースが共用だったり、線香・ロウソクが禁止されていたりします。「線香をお供えして、墓石に手を合わせる」という従来のお墓参りができないため、物足りなさを感じるご遺族は少なくありません。

お墓参りやお供えのルールは、霊園・寺院によって違います。残された家族・親族が望んでいるお墓参りができるか、契約前に確認しておくのが大切です。

5.家族や親族の理解を得にくい

永代供養墓は、従来のお墓と外観や宗教観、お墓参りの方法などが違います。「先祖代々のお墓を守りたい」「墓石に手を合わせて故人を偲びたい」「檀家として寺院を支援したい」などと考えている方は、永代供養墓に抵抗があるかもしれません。

また、家族・親族から「永代供養墓」を理解されない可能性があります。周囲に相談せずに永代供養墓を選ぶと、後日トラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。永代供養墓を選択する前に、必ず家族・親族と話し合い、周囲の理解を得ておきましょう。

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは?

永代供養墓の特徴

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。霊園・寺院によって範囲は違いますが、お墓の掃除や故人の供養を永続的にまかせられます。

そのため永代供養墓には、お墓の後継者が必要ありません。残された家族の負担を減らせるのはもちろん、無縁仏や無縁墓になる心配も無用。また遺骨の有無に関係なく、生前に申し込めるのも特徴です。

永代供養墓は、核家族化・少子化・高齢化の影響で、「お墓を継承する子どもがいない」「残された家族に負担をかけたくない」といった人が増え、注目されるようになりました。ちなみに、永代供養墓のはじまりは、昭和60年、滋賀県大津市の比叡山延暦寺大霊園にできた「久遠墓」です。

永代供養墓にするとお墓はどうなる?

  • 他人の遺骨とまとめて埋葬する
  • 一定期間個別で納骨したあと合祀にする

永代供養墓には、他人の遺骨とまとめて埋葬するか、一定期間個別で納骨したあと合祀するか、大きく2つの埋葬方法があります。いずれにせよ最後は合祀される永代供養墓が多いですが、合祀のタイミングや個別の納骨期間は霊園・寺院によって違うので確認してください。

合祀(ごうし)とは?

複数の遺骨を1つの区画にまとめて埋葬する方法。骨壺から遺骨を取り出して埋葬するため、一度合祀すると他人の遺骨と混ざって、個別に取り出せなくなります。

永代供養墓の期間は何年くらい?

前述したとおり、永代供養墓の個別納骨期間は、霊園・寺院によって違います。

ですが、17回忌、33回忌、50回忌といった年忌法要を区切りとする霊園・寺院が多い様子。なかでも、弔い上げとされる33回忌まで遺骨を安置する永代供養墓がよく見られます。

自分たちに合った永代供養墓を

永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。

今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。