家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。
この記事では、山形県で人気の永代供養墓を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。
山形県で人気の永代供養墓ランキング
住所 | 山形県山形市緑町3-4-5 |
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アクセス | JR山形線ほか「山形駅」より車で5分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 440有余年の歴史を持つ古刹・正願寺に設けられた、永代供養墓、納骨堂
- 永代供養墓は、当初より合祀タイプ。1名様ごとに埋葬される
- 納骨堂は、最初の納骨より2年後、50年後に合祀される。1名様ごとに埋葬される
- 境内地には、ペット供養塔も設けられる
「山形駅」より車で5分の交通至便な寺院・正願寺に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
家族葬・墓じまいと、永代供養とがセットになったプランなども用意されています。
住所 | 山形県山形市鉄砲町2-4-14 |
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アクセス | JR山形線ほか「山形駅」より徒歩20分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 山形市の中心地・鉄砲町の閑静な住宅街にある霊園に設けられた、樹木葬
- 最後の納骨より7年後合祀される
- 個別埋葬型。1名様、2名様、4名様が埋葬可能
- 宗旨宗派不問だが、仏教以外の方の利用不可
「山形駅」より徒歩20分、「三日町角バス停」より4分の交通至便な霊園に設けられた、樹木葬です。
毎年6月の第一日曜日に合同供養祭が行われます。年間管理費不要です。
住所 | 山形県山形市蔵王上野446 |
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アクセス | 山形市内バス「上野十字路」「上野」より徒歩7分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 蔵王連峰、朝日連峰、飯豊連峰を望む雄大な景観を有する霊園に設けられた、樹木葬
- 最後の納骨より7年後合祀される
- 個別埋葬型。1名様、2名様、4名様、6名様が埋葬可能
- ペットと一緒に眠ることができる
山形市や上山市街地を見渡せる高台に位置する霊園に設けられた、樹木葬です。
園内は樹木や花に溢れ、シンボルツリーのハナミズキは5月中旬が見頃です。園内全域バリアフリー仕様です。
住所 | 山形県西村山郡河北町溝延475 |
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アクセス | JR左沢線「寒河江駅」より車で10分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 南北朝時代に築城された溝延城と縁の深い南泉寺の墓苑に設けられる、永代供養墓、樹木葬
- 永代供養墓は、7回忌を目途に合祀、当初より合祀タイプ。2名様、3名様が埋葬可能
- 樹木葬は、使用期限なし。土に還るプラン、納骨室安置プランあり。1名様~4名様が埋葬可能
- 永代供養墓、樹木葬共に、ペットと一緒に眠ることができる
山形自動車道寒河江ICより5 kmの交通至便な墓苑に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
遺骨を送って埋葬する送骨納骨も可能です。生前申込もできます。
住所 | 山形県山形市漆山1850-2 |
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アクセス | JR山形線「漆山駅」より徒歩12分、車で3分 |
霊園区分 | 共同墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 緑豊かな田園に囲まれ、閑静な住宅街が近接する共同墓地に設けられた、一般墓、永代供養墓
- 一般墓は、0.81㎡より3タイプの広さの区画あり。永代供養を別途費用で付けることも可能
- 永代供養墓は、当初より合祀タイプ。1名様ごとに埋葬される
- 一般墓の、2.25㎡、3.24㎡区画は、ペットと一緒に眠ることができる
「大字漆山字大段共同墓地管理組合」が管理を行う共同墓地に設けられた、一般墓、永代供養墓です。
どの地域の方でも利用可能です。生前申込もできます。
ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、山形県には多くの永代供養墓があります。気になった方は、「関連記事」をご覧ください。
山形県にある永代供養墓の費用相場は「49万円」
北海道にある永代供養墓の費用相場は、49万円です。永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。
しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。
永代供養墓を選ぶ際にチェックするべきポイント
ここでは、数ある永代供養墓を比較するうえでチェックするべきポイントを5つご紹介します。
①アクセス・立地
②供養の方法
③納骨できる人数
④合祀されるまでの年数
⑤ペットと一緒に入れるか
①アクセス・立地
自宅からのアクセスは、とても重要なポイントです。
昔ながらのお墓と異なり掃除・メンテナンスが不要な永代供養墓ですが、やはり定期的に足を運べるよう、自宅から片道1時間以内で行ける永代供養墓を選ぶのがおすすめです。
②供養の方法
永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ供養の方法が異なります。
ここでは、主な3つをご紹介いたします。
樹木葬
樹木葬は、植物を植えた埋葬許可のある地に、遺骨を納める永代供養墓です。
桜・紅葉・楠などの木や、薔薇、芝生など植物に彩られており、見た目も美しいのが特徴です。
山形県での費用相場は、68万円です。
納骨堂
納骨堂は、主に建物の中などの屋内にご遺骨を納める永代供養墓です。
天気・気温に左右されずに、快適にお参りすることができるのが特徴です。
山形県での費用相場は、49万円です。
合祀墓
合祀墓は、他の方の遺骨と一緒に埋葬する永代供養墓です。
個別に遺骨を埋葬しないため、その分場所によっては10万円と安価で購入できるのが特徴です。
③納骨できる人数
永代供養墓は、1つの区画に入る遺骨の数に制限があるケースが多いのが特徴です。
ご夫婦やおひとりさまなどは1区画で足りることがほとんどですが、3人以上になると1区画に入りきらないことも。1区画に何人入れるのかを確認して、場合によっては複数の区画を購入することを検討しましょう。
④合祀されるまでの年数
永代供養墓は多くの場合、一定期間が経つと他の方の遺骨とまとめて埋葬する「合祀(ごうし)」が行われます。
合祀が行われると、遺骨が他の方と混ざり、お墓が個別から共有になります。
合祀されるまでの年数は霊園や区画によってさまざまですが、お墓参りをする方が亡くなる頃に合祀される年数を選ぶ方が多いです。
また、一定期間が経っても合祀にならない永代供養墓もあります。他の方と遺骨が混ざるのが気になる方は、合祀にならない永代供養墓を選びましょう。
⑤ペットと一緒に入れるか
昔ながらのお墓は、ペットと一緒に入れないことが多いですが、永代供養墓は、ペットと一緒に入れることがあります。
大切なペットと一緒のお墓に入りたい方は、ペットと一緒に入れる永代供養墓を選びましょう。
永代供養墓のメリットとデメリット
昔ながらのお墓よりも負担が少ないことで人気がある永代供養墓。購入する前に必ず確認しておきたい、永代供養墓のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
- 供養・管理の手間がなく、継承者が不要であること
- 昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあること
- 宗教を問わないことが多いこと
供養・管理の手間がなく、継承者が不要であること
昔ながらのお墓の場合、基本的に代々お墓を引き継ぎ、管理しなくてはなりません。現時点では引き継ぐ人がいるかもしれませんが、いずれお墓を引き継ぐ人がいなくなる場合も考えられます。
永代供養墓の場合は、何世代にもわたって引き継ぐ必要性がありません。よって引き継ぐ人がいないという問題が起こることがなくなり、霊園が代わりに管理してくれるので管理の問題も同時に解消できます。
昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあること
大きな墓石を建てる昔ながらのお墓は、数百万円と高額な費用を必要とすることも多く、経済的な負担が大きいのが難点です。
しかし、永代供養墓は墓石を使わないか、あるいは小さなサイズに収まるため、安ければ10万円前後と費用を抑えて購入できます。
宗教を問わないことが多いこと
従来、お墓を購入する際はお寺の檀家になり、供養してもらうことが一般的でした。
永代供養墓は、現代のお墓に対するニーズの変化に対応できるよう、宗教・宗旨宗派を問わず受け入れているところが多くあります。
ただし、「個別の法要はお寺の宗派で行う」「戒名を付ける」といった条件が付くケースもあるため確認が必要です。
デメリット
- 一定期間が経ったら合祀されるケースが多いこと
- 家族の理解が得られず、トラブルになることがあること
一定期間が経ったら合祀されるケースが多いこと
永代供養墓は多くの場合、一定期間が経ったら他の方の遺骨とまとめて埋葬する「合祀(ごうし)」が行われます。
他の方と遺骨が混ざるという点と、合祀後には遺骨を取り出せないという点に注意が必要です。
別の場所にお墓を移すことができなくなるため、本当にその土地・場所でよいのか考えましょう。
家族の理解が得られず、トラブルになることがあること
意外に多いのが、家族・親戚の理解を得られずトラブルに発展してしまうケースです。
伝統的なお墓を希望する方には、永代供養墓は受け入れられにくいことがあります。家族でしっかりと話し合い、納得してから購入するようにしましょう。
永代供養墓とは?
ここまで費用相場や選び方を解説してきましたが、そもそも永代供養墓がどのようなお墓なのかイマイチ分かっていない…という方に向けて、永代供養墓がどんなお墓なのかについても解説いたします。
永代供養墓は、霊園や寺院が遺族に代わって供養・管理をしてくれるお墓です。
これまでのお墓は、家で代々受け継いでいくものでした。しかし核家族化や少子高齢化などで家族形態が変化したことや、「子どもがいない」「子どもに負担をかけたくない」という人が増えたことから、後を継いでくれる人がいなくても購入できるお墓が望まれるようになりました。
より詳しく永代供養墓について知りたい方は、以下の参考記事をご覧ください。
自分たちに合った永代供養墓を
永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。
今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。