川崎市営墓地の募集は年1回が基本となります。川崎市の発行する広報誌やホームページなどで、募集期間や募集要項が発表されます。
公営霊園とは
公営霊園(川崎市営墓地)は、運営の永性や管理費の安さ、宗旨・宗派不問ということから総じて人気があります。
申込資格は申込区分や各霊園によって多少の違いがあります。また、従来型の一般埋蔵施設のほか、立体埋蔵施設や合葬埋蔵施設という、合葬形式の埋葬施設も 開設・募集されています。
霊園の使用料や管理料は、民間霊園より若干安い設定になっています。ただし、区画面積が広い墓所も少なくなく、大きな区画の場合は、当然、墓石費用や工事費も高くなってくるため申込み時の確認は必須です。また、抽選方式となるため、どの墓所が 当たるのかは分からず、墓域が自由に選べないという側面もあります。
墓所選びで失敗しないためには、価格、面積、立地、利便性、継承などの条件をじっくりと考慮した上で申し込むのがよいでしょう。
令和2年度 市営墓地利用者の募集について
下記のとおり、霊園使用者の随時募集が行われます。 ※2020年10月28日現在の情報です。
【申込期間】
申込受付(郵送)
令和2年11月2日(月)~ 令和2年11月30日(月)
(令和2年11月30日(月)消印有効)
【申込資格】
要件 (次の要件をすべて満たす方)
資格1 (遺骨あり)
要件 (次の要件をすべて満たす方)
(1) 次のア~ウのうち、いずれかに該当する方(ただし、分骨・改葬による申込みは不可)
ア 遺骨が自宅にある方(死体(胎)埋火葬許可証が自宅にある方)
イ 川崎市緑ヶ丘霊堂の利用者(川崎市緑ヶ丘霊堂に遺骨を預けている方)がいる世帯の方
ウ 川崎市緑ヶ丘霊堂に預けている遺骨の配偶者若しくは子(血族に限る)
(2) 墳墓の祭祀を主宰する立場にある方
(3) 川崎市に1年以上在住する方(令和2年1月1日以前から継続して住民登録のある方)
(4) 川崎市営墓地の利用許可を受けていない方
(5) 印鑑登録が可能な年齢に達している方
資格2 (遺骨なし)
要件 (次の要件をすべて満たす方)
(1) 資格1の(1)に該当しない方
(2) 墳墓の祭祀を主宰する立場にある方
(3) 川崎市に5年以上在住する方(平成28年1月1日以前から継続して住民登録のある方)
(4) 川崎市営墓地の利用許可を受けていない方
(5) 印鑑登録が可能な年齢に達している方
【抽選会の開催(公開抽選)】
日時
令和3年1月5日(火) 午前10時00分から(一般墓所等、合葬型墓所)
利用開始日
令和3年4月1日(予定)
場所
川崎市多摩市民館(多摩区総合庁舎)2階ホール
小田急線向ヶ丘遊園駅北口 下車 徒歩5分