恵庭市営 恵庭墓園は、恵庭市が管理する市立霊園。第1墓苑から第4墓苑まで4ヵ所の墓苑があります。
令和4年11月21日現在、恵庭第3墓園・恵庭第4墓園の使用者募集が行われています。
市営霊園にお墓を建てるためには、使用者募集に応募し、当選する必要があります。
本記事では、恵庭市営 恵庭墓園の霊園情報と令和4年度の募集区画と価格、申込要件。恵庭市営 恵庭墓園の応募の流れについて解説します。また、当選した場合と外れてしまった場合のその後の流れについてもご紹介します。恵庭市の墓地を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
恵庭市営 恵庭墓園はどんな霊園?
恵庭市営 恵庭墓園は、札幌市内から車で20分ほどの場所にある自然に囲まれた恵庭市営の霊園です。
隣接する札幌市や江別市からのアクセスも良く、ゆとりのある駐車場を完備。園内は通路幅が広く、区画は整然と整備されています。段差のないバリアフリー仕様なので、高齢の方や車いすをご利用の方も安心です。
2022年11月現在、恵庭墓園は第1墓園から第4墓園まで造成されており、第3墓園と第4墓園の使用者募集が行われています。
恵庭市営 恵庭墓園の基本情報
所在地 | 北海道恵庭市西島松248番地2 他 |
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交通アクセス | 【電車をご利用の方】 ▼JR千歳線「島松駅」より車で約7分 【お車をご利用の方】 ▼道央自動車道「恵庭IC」より約12分 |
管理事務所業務時間 | ▼恵庭墓園管理事務所(恵庭墓園内) 9:00~16:30 ( 4月~11月) 10:00~15:00(12月~ 3月) |
恵庭市営 恵庭墓園の区画
恵庭市営 恵庭第1墓園
恵庭市営 恵庭第1墓園は、恵庭墓苑の第1期の造成区画。広々とした敷地に緑があふれ、落ち着いた環境でお参りが出来ます。園内は綺麗に整備され、安心のバリアフリー設計となっています。
現在、新規の使用者募集は行われていません。
恵庭市営 恵庭第2墓園
恵庭市営 恵庭第2墓園は、広大な敷地を誇る緑豊かな恵庭墓園の第2期造成区画。宗教不問、お参りの楽なバリアフリー、大型駐車場完備。整備も行き届き建墓に適した環境が整った霊園です。
恵庭市営 恵庭第3墓園
恵庭市営 恵庭第3墓園は、恵庭墓苑の第3期の造成区画。平成24年に開設された新しい区画で、洋風墓石のエリアは、緑の芝生に整然と墓石が並べられ、美しい景観を見せています。
恵庭市営 恵庭第3墓園では、自由墓所(2㎡)の区画の使用者募集が行われています。
恵庭市営 恵庭第4墓園
恵庭市営 恵庭第4墓園は、2018年にオープンした恵庭墓園の一番新しい区画です。
2019年5月からは、市民以外の方もお申込みいただけるようになりました。自由墓所と芝生墓所、2タイプから選ぶことができます。
恵庭市営 恵庭第4墓園では、自由墓所(4㎡・6㎡)、芝生墓所(4㎡)の区画の使用者募集が行われています。
恵庭市営 恵庭墓園の募集区画と価格
恵庭市営 恵庭墓園では、令和4年11月21日現在、恵庭第3墓園・恵庭第4墓園の使用者募集が行われています。
募集区画と料金は以下の通りです。
恵庭第3墓園(恵庭市民の方のみ)
種別 | 面積 | 使用料 | 管理料 | 合計 |
---|---|---|---|---|
自由墓所 | 2㎡ | 98,000円 | 32,000円 | 130,000円 |
恵庭第4墓園(恵庭市民・恵庭市民以外の方)
種別 | 面積 | 使用料 | 管理料 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
恵庭市民 | 自由墓所 | 4㎡ | 248,000円 | 69,200円 | 317,200円 |
恵庭市民 | 自由墓所 | 6㎡ | 372,000円 | 103,800円 | 475,800円 |
恵庭市民 | 芝生墓所 | 4㎡ | 378,900円 | 69,200円 | 448,100円 |
恵庭市民以外 | 自由墓所 | 4㎡ | 378,800円 | 123,600円 | 502,400円 |
恵庭市民以外 | 自由墓所 | 6㎡ | 568,200円 | 185,400円 | 753,600円 |
恵庭市民以外 | 芝生墓所 | 4㎡ | 509,700円 | 123,600円 | 633,300円 |
- 申請時に上記料金を支払った後は費用がかかりません
- 芝生墓所の使用料にはカロート分が含まれています(自由墓所には含まれていません)
恵庭市営 恵庭墓園の申込資格
恵庭市民・恵庭市民以外の方で、3年以内にお墓としてご使用される方
※令和4年度の市外在住者の募集枠は、年間30件です。
恵庭市営 恵庭墓園の申込方法
受付場所
- 受付場所:恵庭墓園管理事務所
- 開所日:無休
申請に必要なもの
- 印鑑(スタンプ印以外、認印可)
- 世帯全員の住民票(本籍および続柄の記載がされているもので、取得後3ヶ月以内のもの)
- 料金(使用料と管理料の合計金額)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の写し
恵庭市営 恵庭墓園の募集に当選したら?/お墓を建てるまでに必要なこと
恵庭市営 恵庭墓園の募集に当選した場合に行うべきことついて、ご説明します。
恵庭市営 恵庭墓園の募集に当選したらお墓さがしが完了ではありません。使用者募集の当選は、あくまで墓地使用の権利を得ただけです。
一般埋蔵施設であれば整地工事・囲障の設置・墓碑の設置、芝生埋蔵施設であれば墓碑の設置などが必要となってきます。設置には詳細なルールが決められておりますので注意が必要です。
では、使用許可証が交付が交付されたらどのようにお墓を建てたらよいでしょうか?
石材店に建立を依頼する
お墓を建てるためには石材店を探して、建立をお願いする必要があります。公営霊園には指定された石材店がないため、自分で自由に石材店を選ぶことができます。
しかし、お墓を初めて建てる人は「どこにお願いしたらいいのだろう」とお悩みになることでしょう。石材店によって、価格も対応も異なります。また、石材店はお墓を購入するときだけでなく、建立した後も修繕や法要などでお付き合いが長く続くことになります。そのため、できうる限り信頼のできる石材店を探す必要があります。
石材店を選ぶときは、次のポイント押さえておきましょう。
- こちらの要望や状況をきちんと聞いたうえで、意向をくみ取った提案をしてくれる
- 石材や墓石について専門的な知識を持っている
- 明確な見積書を提示してくれる、契約書をきちんと交わしている
- 石材店が手掛けたお墓の見学ができる(建立3年以上のお墓をみせてくれるとなお安心です)
- しっかりとしたアフターサービスがある
- お墓の近くに店舗や展示場がある
- 過度な値引きをしない、安易な値引き交渉に応じない(応じる場合は手抜き工事や元々の価格設定を高くしている可能性があります)
石材店の選び方についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
また、いいお墓では石材店の紹介も行っています。石材店をお探しの方はこちらから検索できます。
恵庭市営 恵庭墓園以外の選択肢/お墓の見つけ方
恵庭市営 恵庭墓園において、申請資格に該当しなかった場合、または、何らかの理由で申請が許可されなかった場合、他の霊園・墓地を見つける必要があります。ここでは、お墓の見つけ方・探し方について解説します。
周辺の民営霊園・寺院墓地を見てみる
公営霊園以外に目を向けてみると、多くの民営霊園・寺院墓地があることがわかります。恵庭市営 恵庭墓園をお探しの方は、費用が抑えられることや自治体が管理していて安心感があるなどの理由から選んでいるのではないでしょうか。
また、民営霊園や寺院墓地では、永代供養ができる納骨堂も比較・検討することが可能です。
恵庭市・札幌市・千歳市の民営霊園や寺院墓地は、下記からお探しいただけます。
恵庭市でお墓を探すならこちら
札幌市でお墓を探すならこちら
千歳市でお墓を探すならこちら
手元供養
あまり知られていませんが、遺骨をお墓やお寺に納骨しない場合は、どこに保管をしても問題はありません。そもそもお墓を建てることに必要性を感じない、自宅に遺骨を保管しておきたいとお考えであれば、手元供養を検討してみてはいかがでしょうか。
恵庭市営 恵庭墓園についてのよくある質問
恵庭市営 恵庭墓園とはどんな霊園?
恵庭市営 恵庭墓園は、札幌市内から車で20分ほどの場所にある自然に囲まれた恵庭市営の霊園です。
隣接する札幌市や江別市からのアクセスも良く、ゆとりのある駐車場を完備。園内は通路幅が広く、区画は整然と整備されています。段差のないバリアフリー仕様なので、高齢の方や車いすをご利用の方も安心です。
恵庭市営 恵庭墓園についての 詳細はこちら>
恵庭市営 恵庭墓園の令和4年度(2022年度)の募集区画と価格は?
恵庭市営 恵庭墓園では、令和4年11月21日現在、恵庭第3墓園・恵庭第4墓園の使用者募集が行われています。
恵庭第3墓園(恵庭市民の方のみ)の募集区画は、自由墓所:98,000円。恵庭第4墓園の募集区画は、恵庭市民が自由墓所・芝生墓所:248,000円~378,900円。恵庭市民以外が自由墓所・芝生墓所:378,800円~568,200円です。
恵庭市営 恵庭墓園の募集区画と価格についての 詳細はこちら>
公営霊園は「永代使用料」のみを表記しています。これはあくまで土地の使用料のみで、他にも墓石を建てる「墓石費用」と定期コストとして「墓地管理費」を支払う必要があります。
一方、民営霊園や寺院墓地では表記の仕方はさまざまです。「永代使用料」のみを表記している霊園もあれば、「永代使用料」+「墓石費用」を表記しているところもあります。お墓の種類によっては、「永代使用料」+「墓地管理費」+「墓石費用」のすべてを総額として表記している場合もあります。価格の内訳はきちんと確認しておきましょう。