名古屋市立 愛宕霊園は、名古屋市が管理する市立霊園。園内が大変広く、自然の傾斜を利用して造成した墓地。国道1号線に近く利便性が高い霊園です。
令和4年10月17日現在、名古屋市立 愛宕霊園の使用者募集が行われています。
- 募集期間は、令和4年10月17日(月曜日)から令和4年11月24日(木曜日)まで。
市営霊園にお墓を建てるためには、使用者募集に応募し、当選する必要があります。
本記事では、名古屋市立 愛宕霊園の霊園情報と令和4年度の募集区画と価格、申込要件。名古屋市立 愛宕霊園の応募の流れについて解説します。また、抽選に当たった場合と外れてしまった場合のその後の流れについてもご紹介します。名古屋市の墓地を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
名古屋市立 愛宕霊園はどんな墓地?
名古屋市立 愛宕霊園は、1974年(昭和49年)に名古屋市が造成した公営墓地です。
県道名古屋刈谷線沿いに位置し、最寄りの「愛宕西」「三丁山」停留所から徒歩約5分で到着します。
最寄りの「愛宕西」「三丁山」停留所から徒歩約5分の好立地に建つ愛宕霊園。お墓選びでアクセスを重視したい方におすすめです。
特長2)宗旨・宗派が不問
宗教が不問なのも、愛宕霊園の特徴のひとつです。市民に公平に与えられる行政サービスのため、浄土宗、曹洞宗、臨済宗など宗旨宗派を問わずにどなたでもお墓を建てることができます。
特長3)安心の行政管理
墓地の管理・運営が名古屋市というのも特長の一つです。手続きなども行政窓口で行うので、分からないことはその場で確認できる安心感も公営墓地ならではです。
名古屋市立 愛宕霊園の基本情報
所在地 | 名古屋市緑区有松愛宕362番地 |
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交通アクセス | 【電車をご利用の方】 ▼名鉄 名古屋本線「有松駅」下車、徒歩約20分 ▼市バス「有松中町」「有松小学校」にて下車、徒歩約15分 ▼市バス「愛宕西」「三丁山」にて下車、徒歩約5分 |
開園時間/休園日 | 愛宕霊園には職員が常駐していません。八事霊園・斎場管理事務所にて、下記時間に受付業務を行っています。 ▼霊園業務の受付時間:8:45~5:15 ※土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日は、受付休み |
名古屋市立 愛宕霊園の募集区画と価格
令和4年10月17日(月曜日)から令和4年11月24日(木曜日)まで、一般墓所の墓地使用者募集が行われます。
- 一次申込【前期】:令和4年10月18日(火曜日)から令和4年11月10日(木曜日)まで
- 一次申込【後期】:令和4年11月9日(水曜日)から令和4年11月14日(月曜日)まで
今回の募集は、転居等の理由により従来の使用者から返還のあった区画を対象に実施するものです。募集する区画数は、11区画になります。
- 募集区画数:11区画
- 使用料:132,030円
- 面積:0.81㎡
名古屋市立 愛宕霊園の申込資格
一次申込【前期】
次の2つの条件を満たしていること。
- 名古屋市に引き続き6ヶ月以上住所を有している方
- 現に埋蔵すべき遺骨(改葬・分骨を含む)がある方
一次申込【後期】
- 名古屋市に引き続き6ヶ月以上住所を有している方
二次申込【一次落選者】
抽選会で、一次申込において落選された方を対象に、二次申込の順番を決めます。二次申込では、この順番に従って先着順でお申込みをすることになります。
随時申込【令和5年2月20日から実施予定】
一次及び二次申込の結果、申込がなかった区画については、申込の有無にかかわらずお申込みすることができます。
※宗教・宗派は問いません。
※一次申込(後期)からは、ご遺骨のない方でも申込できます。
※一次申込(後期)では、一時申込(前期)で申込があった区画については申込できません。
名古屋市立 愛宕霊園の申込方法と申込期間
お申込みは、郵送、または、八事霊園霊園管理事務所での申し込みとなります。申込所は事務所窓口で配布されるほか、市のホームページからダウンロード可能です。
郵送でのお申込み
申込期間;
- 【前期】:令和4年10月18日(火)~11月10日(木) ※遺骨のある方のみ
- 【後期】:令和4年11月18日(金)~11月 22日(火) ※生前申込可
※期間内に必着
八事霊園・斎場管理事務所でのお申込み
申込期間;
- 【前期】:令和4年11月9日(水)~11月 14日(月)午前10時 ~ 午後4時 ※遺骨のある方のみ
- 【後期】:令和4年11月18日(金)~ 11月24日(木)午前10時 ~ 午後4時 ※生前申込可
※要事前予約
場所:八事霊園・斎場管理事務所 3階 310号室
申込に必要な書類
- 申込書(募集のパンフレットに添付)
- 世帯全員の住民票(3ヶ月以内の最新のもの)
- 84円切手
- ご遺骨の証明書(一次申込前期の方のみ)
抽選会について
日程:令和4年12月1日(木) 午前10時より抽選開始
抽選会場:八事霊園・斎場管理事務所 3階 301・302号室
抽選結果:12月2日(金)頃に結果を記載した「抽選結果通知書」が申し込まれた方全員に送付されます。
名古屋市立 愛宕霊園の募集に当選したら?/お墓を建てるまでに必要なこと
名古屋市立 愛宕霊園の募集に当選した場合に行うべきことついて、ご説明します。
名古屋市立 愛宕霊園の募集に当選したらお墓さがしが完了ではありません。使用者募集の当選は、あくまで墓地使用の権利を得ただけです。
一般埋蔵施設であれば整地工事・囲障の設置・墓碑の設置、芝生埋蔵施設であれば墓碑の設置などが必要となってきます。設置には詳細なルールが決められておりますので注意が必要です。
では、使用許可証が交付が交付されたらどのようにお墓を建てたらよいでしょうか?
石材店に建立を依頼する
お墓を建てるためには石材店を探して、建立をお願いする必要があります。公営霊園には指定された石材店がないため、自分で自由に石材店を選ぶことができます。
しかし、お墓を初めて建てる人は「どこにお願いしたらいいのだろう」とお悩みになることでしょう。石材店によって、価格も対応も異なります。また、石材店はお墓を購入するときだけでなく、建立した後も修繕や法要などでお付き合いが長く続くことになります。そのため、できうる限り信頼のできる石材店を探す必要があります。
石材店を選ぶときは、次のポイント押さえておきましょう。
- こちらの要望や状況をきちんと聞いたうえで、意向をくみ取った提案をしてくれる
- 石材や墓石について専門的な知識を持っている
- 明確な見積書を提示してくれる、契約書をきちんと交わしている
- 石材店が手掛けたお墓の見学ができる(建立3年以上のお墓をみせてくれるとなお安心です)
- しっかりとしたアフターサービスがある
- お墓の近くに店舗や展示場がある
- 過度な値引きをしない、安易な値引き交渉に応じない(応じる場合は手抜き工事や元々の価格設定を高くしている可能性があります)
石材店の選び方についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
また、いいお墓では石材店の紹介も行っています。石材店をお探しの方はこちらから検索できます。
名古屋市立愛宕霊園以外の選択肢/お墓の見つけ方
名古屋市立 愛宕霊園において、申請資格に該当しなかった場合、または、何らかの理由で申請が許可されなかった場合、他の霊園・墓地を見つける必要があります。ここでは、お墓の見つけ方・探し方について解説します。
周辺の民営霊園・寺院墓地を見てみる
公営霊園以外に目を向けてみると、多くの民営霊園・寺院墓地があることがわかります。名古屋市立 愛宕霊園をお探しの方は、費用が抑えられることや自治体が管理していて安心感があるなどの理由から選んでいるのではないでしょうか。
名古屋市立 愛宕霊園の永代使用料は、132,030円~となっています。一方、愛知県内では、永代使用料98,000円から一般墓のご案内が可能です。費用を比較してみると、市営墓地だから他より絶対に安いというわけではないことがわかります。
また、民営霊園や寺院墓地では、永代供養ができる納骨堂も比較・検討することが可能です。
名古屋市の民営霊園や寺院墓地は、下記からお探しいただけます。
名古屋市立 愛宕霊園をご希望の方におすすめの名古屋市の霊園
名古屋市立 愛宕霊園の当選に漏れてしまった方、申込要件に該当しなかった方におすすめしたい、名古屋市で人気の霊園をご紹介します。「いいお墓」でお申し込みの多い人気霊園です。ぜひ、ご検討ください。
名古屋市で人気の一般墓(墓石のお墓)はこちら
名古屋市で人気の永代供養墓はこちら
名古屋市で人気の樹木葬はこちら
名古屋市で人気の納骨堂はこちら
手元供養
あまり知られていませんが、遺骨をお墓やお寺に納骨しない場合は、どこに保管をしても問題はありません。そもそもお墓を建てることに必要性を感じない、自宅に遺骨を保管しておきたいとお考えであれば、手元供養を検討してみてはいかがでしょうか。
名古屋市立 愛宕霊園についてのよくある質問
名古屋市立 愛宕霊園とはどんな霊園?
名古屋市立 愛宕霊園は、名古屋市が管理する市立霊園。園内が大変広く、自然の傾斜を利用して造成した墓地。国道1号線に近く利便性が高い霊園です。
名古屋市立 愛宕霊園についての 詳細はこちら>
名古屋市立 愛宕霊園の令和4年度(2022年度)の募集区画と価格は?
令和4年11月10日現在、名古屋市立 愛宕霊園の使用者募集が行われています。
- 募集期間は、令和4年10月17日(月曜日)から令和4年11月24日(木曜日)まで。
使用料は、132,030円です。
名古屋市立 愛宕霊園の募集区画と価格についての 詳細はこちら>
公営霊園は「永代使用料」のみを表記しています。これはあくまで土地の使用料のみで、他にも墓石を建てる「墓石費用」と定期コストとして「墓地管理費」を支払う必要があります。
一方、民営霊園や寺院墓地では表記の仕方はさまざまです。「永代使用料」のみを表記している霊園もあれば、「永代使用料」+「墓石費用」を表記しているところもあります。お墓の種類によっては、「永代使用料」+「墓地管理費」+「墓石費用」のすべてを総額として表記している場合もあります。価格の内訳はきちんと確認しておきましょう。