茨城県で人気の永代供養墓10選!費用相場や選び方のポイントを徹底解説

家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。

この記事では、茨城県で人気の永代供養墓を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。

茨城県で人気の永代供養墓ランキング

水戸メモリアル沙羅の郷

住所茨城県水戸市田野町591-1
アクセスJR常磐線「赤塚駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、4名様が埋葬可能。使用期限なし
  • 樹木葬は、1名様、2名様、4名様が埋葬可能なタイプが揃う
  • 樹木葬は、使用期限なし。管理費不要のタイプあり
  • 法要の対応は応相談。管理事務所に休憩室あり。園内には休憩できる東屋あり

和風イメージの、緑豊かで陽当り良好な宗旨宗派不問の公園墓地に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
デザインや埋葬人数が異なるプランが揃っています。参道は幅広く、水はけが良い造りになっています。

\最新の空き状況が分かります/

やくし霊園(薬師寺)

住所茨城県牛久市田宮町248
アクセスJR常磐線「牛久駅」より徒歩6分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、1名様ごと埋葬される集合タイプ。13回忌後合祀
  • 樹木葬は、3名様~8名様が埋葬可能。13年回忌後合祀
  • 納骨堂は、1名様~6名様まで埋葬可能。3タイプ揃う。13回忌後合祀
  • 法要の対応は応相談。年に数回合同供養祭が行われる

杉並木や桜並木、四季折々の花々と自然に恵まれた古刹・薬師寺の、永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
ペット専用庭苑墓地が併設されています。気軽に立ち寄れる寺作りを目指し、推進しています。

\最新の空き状況が分かります/

西の杜 「ブルームガーデン」

住所茨城県水戸市谷津町字飯倉入352-4
アクセスJR常磐線「内原駅」より車で10分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、1名様ごとに当初より合祀される。使用期限なし
  • 樹木葬は、1名様、2名様が埋葬可能
  • 樹木葬は、3年・7年・10年・13年後合祀タイプあり
  • 葬儀、法要の施行可能。法要専用施設が併設される

広大な芝が敷かれた敷地に約270本の桜が植樹される環境の霊園に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
永代供養付なので、墓じまいの心配不要です。生前申込が可能です。

\最新の空き状況が分かります/

笠間 北山公園 総合葬祭「聖天祭宮」

住所茨城県笠間市南友部字三境1437-13
アクセスJR常磐線ほか「友部駅」より車で3分
霊園区分公益法人
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 納骨堂は、自動搬送式。埋葬人数の制限なし
  • 納骨堂は、7年・13年・33年後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 敷地内に、ペット専用火葬場、納骨堂完備
  • 葬儀、法要の施行可能。葬儀会館が併設。遺体の搬送から火葬手配まで対応可能

茨城観光百選の景勝地・北山公園内に設けられた、公益法人運営で宗旨宗派不問の自動搬送式納骨堂です。
納骨箱には思い出の品が収蔵可能です。館内には宿泊施設も完備しています。

\最新の空き状況が分かります/

谷和原御廟霊園(樹木葬・永代供養墓・納骨堂)

住所茨城県常総市坂手町1307
アクセス関東鉄道常総線「水海道駅」から車で8分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、1名様ごとに当初より合祀される。使用期限なし
  • 樹木葬は、1名様ごとに埋葬される。2名様以降は別途費用。土に還るプラン、使用期限なし
  • 納骨堂は、1名様ごとに埋葬される。使用期限なし。遺骨は、持参、引取、郵送での対応可能
  • 法要の対応は応相談。春・秋彼岸に合同慰霊祭が行われる

500有余年の歴史ある古刹・三福寺が管理運営を行う、永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。管理費不要です。
永代供養付なので墓じまいの心配不要です。骨壺、安眠袋で個別に埋葬されます。

\最新の空き状況が分かります/

古河さくらの郷 樹木葬墓地

住所茨城県古河市尾崎4477
アクセスJR東北本線「古河駅」より車で23分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は、1名様、2名様、3名様、4名様が埋葬可能なタイプあり
  • 樹木葬は、使用期限なし、当初より合祀プランあり
  • 家族で継承できるお墓(合祀タイプ以外)。友人同士での利用も可能
  • 法要の対応は応相談。春・秋彼岸に合同法要が行われる

四季折々の花が美しく咲き誇り、観光スポットとしても広く知られる古刹・万福寺に設けられた樹木葬です。
永代にわたり個別に埋葬されます。園内はバリアフリー設計になっています。駐車場が完備しています。

\最新の空き状況が分かります/

つくば・かすみがうらメモリアルパーク

住所茨城県かすみがうら市牛渡5187
アクセスJR常磐線「神立駅」より車で20分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬

  • 永代供養墓は、1名様ごとに当初より合祀される。使用期限なし
  • 樹木葬は、1名様~4名様、6名様以上の家族タイプあり以降は別途費用。使用期限なし
  • 樹木葬は、ペットと一緒に眠ることができるタイプあり。ペット専用墓苑が併設
  • 通夜、葬儀、法要の施行可能。金剛寺が永代にわたり供養を行う

桜やバラなど四季折々の花に包まれた、寺院運営では関東最大級の広さを有する永代供養墓、樹木葬です。
樹木葬は4つの区画が揃います。ペットを先に埋葬することもできます。

\最新の空き状況が分かります/

つくばみらい こもれびの杜

住所茨城県つくばみらい市小張2623
アクセスつくばエクスプレス「みらい平駅」より徒歩18分、車で5分
霊園区分民営霊園
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 永代供養墓は、1名様~8名様、1名様~12名様まで埋葬可能なタイプあり
  • 永代供養墓は、3年・13年後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能。3年・13年後合祀、使用期限なしタイプあり
  • 本堂にて法要の施行可能。年1回合同供養祭が行われる

「みらい平駅」より至近で、閑静な住宅街に位置する霊園に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
生前申込の場合、当初5年間の管理費は免除されます。使用期限の延長は可能です、。

\最新の空き状況が分かります/

国宝専修寺 つくば納骨堂

住所茨城県つくば市赤塚 679-5
アクセス「つくば駅」よりバス「環境研究所入口」下車徒歩2分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 納骨堂は、集合タイプの安置壇、個別壇あり
  • 納骨堂の安置壇は1名様ごとに埋葬。個別壇は1名様、2名様、4名様まで埋葬可能なタイプあり
  • 納骨堂の安置壇3回忌・7回忌後合祀、使用期限なし。個別壇は使用期限なし
  • 葬儀、法要の施行可能。毎日の供養のほか、年1回合同法要が行われる

専修寺本山直轄寺院の寺院が管理を行う、専修寺本寺の涅槃像を模した御本尊に見守られる屋内型納骨堂です。
管理費不要です。屋内型なので天候の心配がなく、いつでも快適な環境でお参りができます。

\最新の空き状況が分かります/

つくばみらいさくら廟

住所茨城県つくばみらい市西楢戸767
アクセスつくばエクスプレス「みらい平駅」より車で3分
霊園区分寺院墓地
価格費用を詳しく知りたい方はこちら
宗教宗派宗教不問
ペット埋葬不可

  • 樹木葬は、1名様、2名様、6名様が埋葬可能なタイプあり
  • 樹木葬は、13回忌後合祀、当初より合祀プランあり
  • 各区画には、石碑プレート、小型墓石が建立される
  • 法要の施行可能。年1回合同法要が行われる

徳川家ゆかりの由緒ある古刹・光明院が家族に代わり永代にわたり供養を行う樹木葬です。管理費不要です。
生前申込が可能です。改宗をしたり、檀家になる必要はありません。駐車場が完備しています。

\最新の空き状況が分かります/

ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、茨城県には数多くの永代供養墓があります気になった方は、「関連記事」をご覧ください。

茨城県にある永代供養墓の費用相場は「41万円」

茨城県にある永代供養墓の費用相場は、41万円です。一般墓(昔ながらの墓石のお墓)は113万円のため、永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。

しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。

永代供養墓を選ぶ際にチェックするべきポイント

永代供養墓を選ぶときの5つのチェックポイント(立地・費用・設備・形態・経営主体)

本節では、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。

1.立地

永代供養墓を選ぶ際、まず考えなければならないのは立地条件です。「お墓参りをしてもらう必要はないのでどこでもいい」という声を聞くこともありますが、生前に申込む場合などはとくにその場所と縁ができるわけですから、足を運ぶ機会もあることでしょう。自宅からその場所までの距離は近いに越したことはありません。また、納骨のことを考えても、居住地からアクセスしやすい場所にあることが望ましいといえます。

車を利用する場合は、お彼岸やお盆時期の渋滞状況を確認しておくことが大切です。また、高齢になり車の運転が困難になった場合でも、公共交通機関(電車やバスなど)が利用できる立地だと安心です。

お墓周辺の環境は、住宅地や商店街のほか、自然豊かな山林地帯や川沿いエリアなどさまざまですので、自分が納得できる立地を探すことをおすすめします。施設に向かう途中に階段や坂道勾配があるかどうか、車の往来の状態などもチェックしておきたいポイントです。

2.費用

永代供養墓にはさまざまな形態があり、それぞれ納骨方法や供養の仕方なども異なっています。単に費用の大小だけで判断するのではなく、受けられるサービス内容と照らし合わせた上で判断することが大切です。一人で申込む場合や、夫婦で申込む場合など、申込者の単位による費用の違いがあるほか、施設を維持・管理するための管理費がかかる場合もあります。供養に関するオプション設定なども施設によって異なりますので、それらをチェックした上で検討することをおすすめします。

また、支払方法についても、年間一括・3年一括など施設によってさまざまですので、事前に確認をする必要があるでしょう。

3.施設・設備

永代供養墓は、その規模もさまざまです。お墓の大きさはどれだけ納骨できるかによって変わってきますが、利用者にとって重要なのはお墓の大きさではなく、納骨される場所はどうなっているのか、納骨者名を刻字する墓誌はどのようなものか、といった中身であることが多いです。外観の規模だけで判断するのではなく、施設内部の様子や周辺の付帯設備などもしっかり確認しておきましょう。

特に、法要施設(本堂、礼拝堂)は寺院ではほぼ100%備えていますが、公営・民営霊園ではまちまちです。供養に関しても、春秋のお彼岸・お盆時の年3回、祥月命日に年1回、毎日など回数が異なりますので、法要や供養がどのように執り行われるのかは確認をしておきましょう。

4.種類・形態

永代供養墓にはさまざまな形態が存在するため、選ぶ際のポイントも一つではありません。永代供養墓は大きく「永代供養墓」、「納骨堂」、「樹木葬」という3タイプに分けられますが、その中でもさまざまな形があるため、お墓の形態を選ぶ際には何を優先的に考えるのかをあらかじめ整理しておきましょう。 納骨形式に関しても、骨壺のまま納めるものと、骨壺から遺骨を取り出して納めるものがあり、骨壺での安置期間も場所によって異なります。そのほか、供養の方法などについても同様にさまざまな形があります。

5.経営主体

永代供養墓を管理・運営している経営主体は、その多くが寺院もしくは霊園となっており、永代供養墓の経営主体によって宗教的な条件なども異なってきます。「供養」という言葉には宗教的な意味が含まれますが、宗教不問のところもあれば、特定の宗旨・宗派に帰依することを条件にしているところもあります。申込者の宗教的な条件がどうなっているのかという点は、最初に確認しておきたいポイントの一つです。

永代供養墓のメリットとデメリット

永代供養墓とは、家族に代わって霊園・寺院が管理・供養するお墓のことですが、お墓の継承や遺骨の取り出し、従来のお墓参りができないなど、一般的なお墓とまったく違います。メリットやデメリットを理解せず永代供養墓を選ぶと、後悔してしまうかもしれません。

本節では、実際に永代供養墓を購入した方の意見をもとに、永代供養墓のメリットとデメリットを紹介します。

永代供養墓のメリット5選

1.お墓の後継者がいらない

永代供養墓は、霊園・寺院が永代にわたってお墓を管理してくれるため、後継者が必要ありません。跡継ぎとなる子孫がいなかったり身寄りがなかったりする方でも、無縁仏になる心配がなく、安心してお墓に入れます。

2.お墓の維持・管理を任せられる

永代供養墓は、お墓の管理・供養を霊園・寺院に任せられるのがメリットです。

お墓の掃除や墓所の草抜き、お墓参りなどをする必要がなく、残された家族の負担を大幅に減らせます。また供養もお願いできるので、法事・法要の準備や開催の手間もかかりません。

3.一般的なお墓より比較的安価

永代供養墓は、一般的なお墓より比較的費用をおさえやすいです。

一般墓を建立するときは、主に永代使用料(土地利用料)・墓石費用・墓地管理費が必要で、150万円前後が相場。種類や条件にもよりますが、墓石がなかったり、合祀されたりする永代供養墓なら大幅に費用をおさえられます。

4.宗旨宗派不問の受け入れが多い

永代供養墓は、宗旨宗派不問のお墓が多く、誰でも利用しやすいのが魅力。寺院が管理している永代供養墓で、宗旨宗派を問わなかったり、檀家にならなくてよかったりするお墓も多いです。仏教徒以外のキリスト教や神道、無宗教などの方でも、永代供養墓を選択できます。

5.生前に申し込み・購入できる

永代供養墓は、本人が生前に契約・購入できるお墓がほとんどです。本人が永代供養墓を用意しておくことで、残された家族の負担を減らしたり、自分の希望通りのお墓を選べたりします。

永代供養墓のデメリット5選

1.お墓の継承ができない

永代供養墓は、一定期間を過ぎると合祀墓に移されるため、お墓の継承ができません。合祀墓は、不特定多数の遺骨を埋葬するお墓なので、家庭ごとのお墓は存在しなくなります。

そのため、残された家族は自分たちの入るお墓を新しく探す必要があります。永代供養墓はお墓の管理・維持は不要ですが、お墓探しの手間がかかるので注意しましょう。また「先祖代々お墓を引き継いでいきたい」と考えている家族がいた場合、永代供養墓だと希望を叶えられないかもしれません。

2.契約期間が終わると合祀される

永代供養墓は、契約期間(個別安置期間)が終わると合祀されるのが一般的です。合祀とは、骨壺から遺骨を取り出し、不特定多数の人とまとめて埋葬すること。個別安置期間は永代供養墓によって異なりますが、33回忌を節目として合祀される霊園・寺院が多いです。

他人と遺骨が混ざってしまうのに抵抗があったり、個々の遺骨を参拝したかったりする方にとって、合祀はデメリットになるかもしれません。

3.合祀後は遺骨を取り出せない

永代供養墓は、一度合祀されると他人の遺骨と混ざってしまうため、特定の遺骨を取り出せません。後から個別墓に移動したり、一部を手元供養したりしたくても、できないので注意してください。

遺骨の埋葬方法や合祀されるタイミングは、霊園・寺院によって違うので事前に確認しましょう。

4.従来のお墓参りができない

永代供養墓の種類によっては、墓標・参拝スペースが共用だったり、線香・ロウソクが禁止されていたりします。「線香をお供えして、墓石に手を合わせる」という従来のお墓参りができないため、物足りなさを感じるご遺族は少なくありません。

お墓参りやお供えのルールは、霊園・寺院によって違います。残された家族・親族が望んでいるお墓参りができるか、契約前に確認しておくのが大切です。

5.家族や親族の理解を得にくい

永代供養墓は、従来のお墓と外観や宗教観、お墓参りの方法などが違います。「先祖代々のお墓を守りたい」「墓石に手を合わせて故人を偲びたい」「檀家として寺院を支援したい」などと考えている方は、永代供養墓に抵抗があるかもしれません。

また、家族・親族から「永代供養墓」を理解されない可能性があります。周囲に相談せずに永代供養墓を選ぶと、後日トラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。永代供養墓を選択する前に、必ず家族・親族と話し合い、周囲の理解を得ておきましょう。

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは?

永代供養墓の特徴

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。霊園・寺院によって範囲は違いますが、お墓の掃除や故人の供養を永続的にまかせられます。

そのため永代供養墓には、お墓の後継者が必要ありません。残された家族の負担を減らせるのはもちろん、無縁仏や無縁墓になる心配も無用。また遺骨の有無に関係なく、生前に申し込めるのも特徴です。

永代供養墓は、核家族化・少子化・高齢化の影響で、「お墓を継承する子どもがいない」「残された家族に負担をかけたくない」といった人が増え、注目されるようになりました。ちなみに、永代供養墓のはじまりは、昭和60年、滋賀県大津市の比叡山延暦寺大霊園にできた「久遠墓」です。

永代供養墓にするとお墓はどうなる?

  • 他人の遺骨とまとめて埋葬する
  • 一定期間個別で納骨したあと合祀にする

永代供養墓には、他人の遺骨とまとめて埋葬するか、一定期間個別で納骨したあと合祀するか、大きく2つの埋葬方法があります。いずれにせよ最後は合祀される永代供養墓が多いですが、合祀のタイミングや個別の納骨期間は霊園・寺院によって違うので確認してください。

合祀(ごうし)とは?

複数の遺骨を1つの区画にまとめて埋葬する方法。骨壺から遺骨を取り出して埋葬するため、一度合祀すると他人の遺骨と混ざって、個別に取り出せなくなります。

永代供養墓の期間は何年くらい?

前述したとおり、永代供養墓の個別納骨期間は、霊園・寺院によって違います。

ですが、17回忌、33回忌、50回忌といった年忌法要を区切りとする霊園・寺院が多い様子。なかでも、弔い上げとされる33回忌まで遺骨を安置する永代供養墓がよく見られます。

自分たちに合った永代供養墓を

永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。

今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。