この記事では、日本最大級のお墓ポータルサイト「いいお墓」が厳選いたしました兵庫県神戸市で人気のお墓・霊園・墓地をピックアップしてランキング形式でご紹介いたします。
あわせて、お墓・霊園・墓地を選ぶ際に確認したいポイントについても解説しております。
「いいお墓」では全国のお墓・霊園・墓地をご案内しており、兵庫県神戸市のお墓・霊園・墓地の料金や費用の情報や、実際に購入されたお客様の口コミなどを比較して探すことができます。
資料のご請求やご見学の予約も可能です。
ぜひ兵庫県神戸市でお墓・霊園・墓地をお探しする際の参考にしてください。
神戸市のお墓人気ランキングTOP10!
神戸市のお墓の費用相場
「第11回 お墓の消費者全国実態調査(2019年)」によると、西日本でお墓を購入した方の平均購入価格は一般墓166.9万円、納骨堂92.9万円、樹木葬62.2万円で、全国平均と比較すると納骨堂は少し高く、一般墓や樹木葬は少し安くなります。
地域別料金 | 全国 | 東京 | 西日本 |
一般墓 | 1,761,586円 | 2,103,704円 | 1,668,627円 |
納骨堂 | 876,699円 | 926,168円 | 928,571円 |
樹木葬 | 687,791円 | 798,305円 | 622,078円 |
一般墓に対して納骨堂や樹木葬の費用はぐんと下がります。しかし個人用、夫婦用、家族用などさまざまなタイプがあり、それぞれで価格設定に違いがある点には注意が必要です。
タイプによっても費用にはかなり違いがあるので、平均値は目安として、各施設の値段設定をしっかり確認しましょう。
お墓の選び方
ここでは、お墓を上手に選ぶためのポイントをいくつかの観点からご紹介します。
お墓のタイプから選ぶ
一昔前は伝統的なお墓を建てるのが当たり前でしたが、最近ではさまざまなタイプのお墓から選ぶことができるようになりました。主なお墓のタイプとしては、「一般墓/家墓」「永代供養墓」「納骨堂」「樹木葬」が挙げられます。
どのタイプのお墓がもっともよい、ということはありません。どのような形で故人を弔いたいのか、お墓の継承者はいるのか、お墓に当てられる予算はどれくらいなのかなどを考慮し、どのお墓のタイプが最適なのかを判断しましょう。
- 家墓/一般墓
「お墓」といったときに多くの人がイメージするものが、家墓とも呼ばれる一般墓です。お墓の在り方が多様化している昨今ですが、やはり故人を供養する大切なお墓だからこそ、伝統的な一般墓を持ちたいと考える人は多いようです。しかし、一般墓は代々受け継いでいくものです。お墓の継承者がいない場合は、一般墓を持つのは難しいといえるかもしれません。 - 永代供養墓
永代供養墓とは、お墓を継ぐ人がいなくなってからも、お寺などが責任をもって供養を続けてくれるお墓のことです。継承者が必要なく、また多くの場合で管理料が不要なのがメリットだといえるでしょう。しかし、合祀の永代供養墓に埋葬してしまうと後から遺骨を取り出すことはできません。埋葬するときには、よく考えるようにしてください。 - 納骨堂
納骨堂は遺骨を納めるための建物で、最近では都心を中心に納骨堂の数が増えてきています。一般墓に比べて費用が抑えられること、屋内のため管理や手入れに手間がかからないこと、便利な立地にあるためお参りしやすいことなどが、納骨堂のニーズが増加した理由だといえるでしょう。 - 樹木葬
近年注目を集めているのが、自然の中に遺骨を埋葬する樹木葬です。日本では比較的歴史の浅い埋葬方法ですが、継承者が必要ないことや費用を安く抑えられることから多くの人が樹木葬を選んでいます。また、「最後には自然に還りたい」という思いから樹木葬を選ぶ人も多いようです。
お墓の運営主体別から選ぶ
お墓は、一度建てたら代々受け継がれていくものです。しかし、運営主体が予算不足になると十分な管理ができなくなる場合もあります。そのため、運営主体を選ぶときには将来性や永続性についてもしっかりと見極めることが大切です。また、寺院墓地を選んだ場合には法要もそのお寺でお願いすることになります。長いお付き合いになることを考えると、住職の人柄もお墓を選ぶうえでの大事なポイントだといえるでしょう。
- 民営霊園
民営霊園は、財団法人や宗教法人などが運営している霊園です。管理が行き届いていることが多く、施設もモダンです。ただし料金はやや高めとなります。 - 寺院墓地
寺院墓地は、寺院の一角にある墓地のことです。お寺により宗教・宗派が決まっており、お墓を建てた後もお寺との付き合いが続くことになります。 - 公営霊園
市町村などの自治体が運営しているのが公営霊園で、民営霊園より安い金額でお墓を建てることができます。ただし、申し込むためには応募資格を満たしている必要があります。また多くの場合は抽選となっており、人気の公営霊園は非常に倍率が高くなっています。
立地から選ぶ
「お墓参りしやすいかどうか」はとても大事な要素です。健康な時は気にならなくても、足腰が弱ってきたり、車が乗れなくなったりした場合、お墓参りが大きな負担になります。お盆やお彼岸は言うまでもなく、お墓参りはできるだけ多く行いたいものです。先々のことも考えて、霊園周辺の交通の便・アクセスをしっかり確認しましょう。
また、現在は車に乗らないという人も、状況が変わったときのために念のため駐車場の大きさをチェックしておくといいでしょう。
初回の現地見学の際など、霊園送迎サービスがあっても、実際の立地やアクセスを体感するため、公共交通機関などを利用することをお勧めします。
- 自宅からの距離
- 公共交通機関(電車、バス)を利用した場合の所要時間(路線、乗換回数、時刻表など)
- 徒歩で行った場合の状況(階段や坂道の勾配、車の往来など)
- 車でのルートと所要時間(お彼岸・お盆時の渋滞状況など)
- 駐車場の有無、駐車台数
費用から選ぶ
お墓の価格・費用は一番気になることであり、予算も考えなければなりません。価格体系やお支払い方法も含めてしっかりと把握しておきましょう。
お墓を建てるときに必要になる主な費用は、「永代使用料」「管理料」「墓石代」の3つです。特に永代使用料と墓石代はかなり高額になるので、実際にお墓を購入する前に念入りに確かめる必要があります。詳しくは「お墓の価格・費用」で分かりやすく説明しています。
その他、彫刻費や、法要(開眼・納骨・年忌)に際しての諸経費も考えておきましょう。
- 墓石費用
墓石の本体、外柵・納骨棺(カロート)、施工費の合計。お墓の立地・条件や石材店によって費用は大きく変わってきます。なお、公営霊園にお墓を建てる場合には自由に石材店を比較検討することができますが、民営霊園では石材店を指定している場合が多いので注意が必要です。 - 永代使用料
お墓の土地の使用権料。お墓を建てる区画はあくまでも借りている土地なので、そこに所得税や相続税、固定資産税などは発生しません。また、当然ながら他人に譲渡することもできません。区画の大きさや向きによって価格が変動し、地価が高い都市部は永代使用料も高くなる傾向があります。 - 管理料
お墓の維持経費。この管理費から、お墓のメンテナンス代や水道代、電気代などが賄われます。管理費は数千円~数万円とそこまで高額ではありませんが、支払いが滞るとお墓がある区画の使用権をはく奪されてしまう恐れがあるので注意が必要です。
詳しくは「お墓の価格・費用」で分かりやすく説明しています。
その他、彫刻費や、法要(開眼・納骨・年忌)に際しての諸経費も考えておきましょう。
宗教・宗旨・宗派から選ぶ
霊園・墓地によって、受け入れることのできる宗旨や宗派があります。
今、属している「宗旨・宗派」は何であるか、承継する方を含めて先々どうしたいかということも検討する必要があります。
- 宗教不問:宗教は一切問われない
- 在来仏教:昔からある日本の代表的な仏教宗派
※天台宗・浄土宗・浄土真宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗など - 特定の宗派名:その宗旨・宗派に限られる
※別の宗教または属する宗教がない方は、その宗教に改宗・帰依する必要がある
※神道、キリスト教、新興宗教なども含む
霊園・墓地内の環境/周辺環境から選ぶ
お墓は屋外の自然の中にあるものです。夏の日照、冬の降雪、雨風など時の推移によって周りの自然環境と一緒に溶け込んでいくものでもあります。あまり神経質になり過ぎないことも大事です。
また、霊園・墓地内の環境(区画・墓域)だけでなく、周辺環境もチェックしておきましょう。山や川、海などの自然の景観は心を和ませてくれます。お墓参りがてら立ち寄れるスポットがあれば、家族や親戚で団らんの一時も過ごせることでしょう。
- 日当たりや風通し
日陰なのか日向なのかによって時とともに環境が変化します。風通しが良いところは湿気がこもらず、お墓の手入れもしやすくなります。 - 水はけ・地盤
土地や区画によって地盤がゆるい所や、水が溜まりやすいところがないか。水はけが悪いと、地下部の納骨棺(カロート)に影響を及ぼすこともあります。 - 樹木
樹木の根が墓域まで及んで地盤が隆起することも。また、落葉樹の下は清掃の負担が多くなります。 - 害虫
蚊などの害虫が多いと、お墓参りにも難渋します。
施設・設備から選ぶ
霊園・墓地によって付帯する設備は様々です。「備えあれば憂い無し」あらかじめ確認しておきましょう。
- 管理事務所/売店
お花やお線香が準備されているか確認しておくと便利です。 - 駐車場
街の中心部にある墓地では、お墓参り用の駐車スペースがない場合があります。 - 休憩所
- 法要施設(本堂・礼拝堂)
寺院墓地では本堂がほぼ100%ありますが、民営・公営霊園ではまちまちです。 - バリアフリー(平坦設計)
お年寄りや車椅子の方でも無理なくお参りできるように配慮されているか確認しましょう。 - 水道施設
手桶や掃除用具などが用意されているか確認しましょう。
自分の目的に合ったお墓選びをしましょう
神戸市には、郊外地の北区、西区、垂水区を中心に霊園の開発が進んでいます。
また、市営としては「神戸市立 舞子墓園」、「神戸市立 鵯越墓園」、「神戸市立 西神墓園」、「神戸市立 追谷墓園」の4つの墓地があります。
「神戸市立 鵯越墓園」は高さ約12メートルの大仏が鎮座し、敷地内に源平の史跡があるなど歴史情緒溢れる墓地です。約5万区画を超える広大な敷地内を園内墓参バスが走っています。
神戸市内には寺院が各宗派合わせて600ヶ寺近くあります。
民営霊園も郊外地を中心に近年、大霊園が建設されるなど充実しており、自然環境、利便性、立地など霊園によってさまざまな個性があり、市内に絞ってお墓を探すだけでも選択肢は多くあります。
神戸市の民営霊園は、従来のお墓だけでなく永代供養墓や樹木葬の区画のある霊園が多く、いろいろなタイプのお墓を1度に比較検討できるため現地に行ってみることをおすすめします。
また、従来のお墓とは違う納骨堂や樹木葬は、ご家族に納得していただくことも大切です。どんな点に重視するのかを意識して、ぜひご家族と一緒に納得のいくお墓選びをしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
神戸市の霊園・墓地・お墓についてのよくある質問
Q.神戸市のお墓の費用相場はいくらですか?
西日本のお墓の費用相場は、一般墓(墓石を立てるお墓)が166.8万円、樹木葬が62.2万円、納骨堂が92.8万円です。お墓を購入する費用は、主に「永代使用料」「墓地管理費」「墓石費用」の3つの要素で成り立っています。最近では墓石を立てない新しいタイプの埋葬方法として、「納骨堂」「樹木葬」「永代供養墓」などが珍しくなくなりました。
Q.神戸市で人気のある霊園・墓地・お墓はどこですか?
神戸市の人気ベスト3は、住吉霊園(神戸市東灘区)、神戸三田メモリアルパーク(神戸市北区)、神戸山田霊苑(神戸市北区)です。
兵庫県の霊園ランキング
神戸市以外の兵庫県の霊園のランキングをご紹介します。神戸市以外の霊園をご検討の場合は参考にしてみてください。



