子供がいないためお墓の建立を迷っています。良い方法はありますか?【Q&A】

母が亡くなり三回忌が済みましたが、まだお墓がありません。親戚一同高齢者が多く、私自身には子供がいないので、無縁仏になってしまうため用意できずにいます。良い方法はありませんか?

永代供養墓」を選択されてはいかがでしょうか。

永代供養墓とは、お墓の継承者がいなくても寺院や霊園が永代に渡る供養・管理を約束してくれるお墓のことで、跡取りがいない方によく選ばれているお墓です。基本的に宗旨・宗派を問われることもありません。

他の人と一緒の墓、あるいは同じ納骨堂に納骨されるものは、合祀墓・合葬墓などとも呼ばれます。

永代供養墓と一口に言っても、「納骨堂」「樹木葬」を始め、いくつかの種類がありますので、形式ごとの特徴などをよく確認したうえで選ぶとよいでしょう。

このQ&Aに関連する記事をご紹介

永代供養墓とは?種類や費用、メリット・デメリットをわかりやすく解説
永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。主な種類は合祀型・個別型・納骨堂型・樹木葬型で費用相場は5万円〜150万円です。ここでは、永代供養墓の意味や種類、メリット・デメリットを解説します。
永代供養墓の選び方は?立地や費用、形態など5つのチェックポイント
永代供養墓の選び方は、立地・費用・設備・形態・経営主体の5つ。現地見学をして、複数の永代供養墓を比較検討するのが失敗を防ぐコツです。ここでは、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。
永代供養墓の種類は5つ!形式別の特徴と費用、選び方のポイント
永代供養墓の種類は合祀型・集合型・個別型・納骨堂型・樹木葬型の5つで、費用相場は5万円~150万円です。ここでは、永代供養墓の種類や費用、選び方のポイントなどを解説します。
納骨堂とは?種類と費用相場、永代供養墓との違いなどを解説
納骨堂は、遺骨を収蔵するための屋内施設。建物内に収骨スペースが多数あり、費用が安価・管理の負担が少ない・お墓参りしやすいのが魅力です。ここでは、納骨堂の種類や費用相場、メリット・デメリットなどを紹介します。
樹木葬と永代供養の違いは?費用や向いている人、選び方を解説
樹木葬はお墓の種類で、永代供養は供養方法。永代供養のあるお墓(=永代供養墓)にはさまざまな種類がありますが、その中の1つが樹木葬です。ここでは、樹木葬と永代供養の違いや知っておきたい基本情報を紹介します。