石材店の見積もりはどうする?依頼方法や注意点は?【Q&A】

お墓・墓石の見積もりをとる方法は?

お墓・墓石の見積もりをとりたいのですが、どうすればよいですか?

お墓・墓石の見積もりは、複数の石材店に依頼して比較・検討するのが大切です。見積もりの依頼先は、インターネットで探すか、近所の石屋さんに相談する方がほとんど。ただし複数の石材店から相見積もりをとるなら、一括で依頼できるインターネットが便利です。

「いい葬儀」では、最大3社の石材店を比較できる墓石の無料見積もりサービスを提供しています。簡単2分で申し込みできるので、石材店の相見積もりを希望している方は、ぜひご活用ください。

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民営霊園で複数の石材店に見積もりをお願いできる?

民営霊園で、複数の石材店さんから見積もりをとることはできますか?また、2つの民営霊園に申し込む場合、それぞれ違う石材店さんから見積もりをとっても差支えないでしょうか?

民営霊園の場合、霊園が指定する石材店(指定石材店)で墓石を建立するのが一般的。民営霊園の規模にもよりますが、通常は複数の指定石材店が存在するため、事前に該当する石材店を調べておけば指定石材店の中から選ぶことは可能です。

ただし、いずれかの指定石材店とやりとりを開始すると、該当霊園での担当石材店が決まってしまうので、相見積もりをとることはできません。また、2つの民営霊園に申し込む場合、条件が揃わなければ異なる石材店で見積もりを取得できます。

指定石材店制度には、民営霊園の事業主体だけでは霊園の開発造成にかかる多額の資金を賄いきれず、複数の石材店から資金面での支援を受けているという背景があります。また、霊園経営の管理・運用面で石材店の協力が必要だったり、一定の基準をクリアした石材店に限定することでトラブルを回避したりする目的もあるようです。

公営霊園や寺院墓地では、石材店の見積もりはどうなる?

公営霊園や寺院墓地では、石材店の見積もりを取得できますか?

寺院墓地は、民営霊園と同様、指定石材店が決まっている墓地が多いです。石材店1社が独占している寺院墓地もあり、相見積もりはもちろん、選択肢すらないかもしれません。詳しくは、お墓を建立するお寺の住職さんに相談してみましょう。

公営霊園は税金事業なので、石材店などの民間企業が出資する構造ではありません。公共性の観点からも指定石材店のような制度・慣行は形成されないため、使用者は受け入れが決まった後に墓石建立を依頼する石材店・施工業者を自由に選べます。もちろん相見積もりをとることも可能です。

石材店から見積もりをとるときの注意点は?

石材店に見積もりを依頼するときに、注意すべき点があれば教えてください。

信頼できる石材店を選ぶポイントは、下記の6つです。

  • 話をきちんと聞いてくれるか
  • 石材や墓石について詳しいか
  • 見積書や契約書があるか
  • アフターサービスが充実しているか
  • 近くに店舗や展示場があるか
  • 過度な値引きがないか

まず大切なのは、こちらの要望を親身になって聞いてくれる石材店かどうか。不明点があれば遠慮せず確認して、わかりやすく説明してくれる石材店を選びましょう。また当然ですが、石材・墓石に詳しい石材店に依頼した方が安心です。

契約時には、見積書・契約書に加えて、アフターサービスの有無も確認してください。近くに店舗・展示場があるなら、一度足を運んでおくとお墓・墓石のイメージをつかみやすいです。さらに、大幅な値引きのある石材店は、もともとの価格設定を高くしていたり、必要な工事を簡略化していたりする危険性があるため避けましょう。

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