横浜市営墓地・納骨堂の募集情報【2022年最新】- 価格・要件・申込方法、霊園アクセスや区画情報をご案内

横浜市営久保山墓地

都道府県や市町村といった地方自治体や、自治体から委託された機関などが運営する公営霊園。行政サービスの一つとして運営される公営霊園には、経営が安定していることや比較的安価であるなど、さまざまな魅力があります。
そこで今回は、横浜市内の公営霊園(市営墓地・霊堂)についてご紹介します。申し込み方法や募集要項の情報もありますので、ぜひお墓探しの参考にしてください。

横浜市の公営霊園(市営墓地・納骨堂)

神奈川県横浜市には現在5か所の市営墓地に加え、1か所の納骨堂があります。
使用にあたっての決まりごとや禁止行為などは条例に定められており、横浜市の公式サイトから確認できます。

横浜市営墓地の募集情報/申し込みの流れ

横浜市の公営霊園に申し込む場合、以下のような流れになります。

  • 4月:募集予定施設の決定
  • 7~8月:募集詳細の公表 ⇒ 1.募集情報の確認
  • 9月:申し込み期間 ⇒ 2.申し込みの手続き
  • 10月:当選者の決定 ⇒ 3.公開抽選会
  • 11月:資格審査 ⇒ 4.資格審査等の事務手続き
  • 12月以降:使用料等納入・使用開始 ⇒ 5.使用許可申請と墓所の使用

1.募集情報の確認

まずは使用者募集が行われているかどうかを確認しましょう。
横浜市の公営霊園の募集情報(申込み期間、申込区分、申込み条件、募集数など)は横浜市の公式サイトで掲載されます。

2.申し込みの手続き

募集情報で申し込み資格を確認し、要件を満たしている場合は続いて申し込みを行います。募集期間中に「申し込みのしおり」が配布されるため、内容をよく確認して添付の申込書に記入します。
しおりの配布場所は各区役所広報相談係と各行政サービスコーナー、市役所市民情報室、各市営墓地事務所、各市営斎場です。記入が済んだら住民票などの必要書類と併せて郵送で提出しましょう。
申込者数が募集数を超えず抽選が行われない場合、この後「当選」と記載された通知が届きます。

3.公開抽選会

申込者数が募集数を超えた場合は横浜市技能文化会館で公開抽選会が行われます。
抽選では「当選」「補欠当選」「落選」を決定し、「当選」から「辞退」や「失格」が出た場合は「補欠当選」の方に当選資格が移行します。
抽選結果は申込者全員にはがきで通知されるほか、横浜市ホームページに掲載されます。また、横浜市役所市庁舎掲示板にも1週間程度掲示されます。

4.資格審査等の事務手続き

当選者が決まると資格審査が行われ、当選者が居住要件などの申し込み資格を満たしているかが審査されます。
公開抽選会で無事当選しても、資格審査の結果によっては「失格」となる場合もあります。

5.使用許可申請と墓所の使用

使用料と初年度の管理料を支払い、使用許可の申請を行います。使用許可が下りると墓所が使えるようになり、遺骨の納骨を行えるようになります。
また、使用を開始した墓所を将来的に別の人に引き継ぎたい場合、所定の手続きを踏んで名義変更を行うことで代々承継していくことが可能です。

《市営墓地紹介》横浜市営 日野こもれび納骨堂 ※令和4年度募集開始

「横浜市営 日野こもれび納骨堂」は、横浜市営日野公園墓地の敷地内に誕生した新しいタイプの納骨施設です。「自動搬送式納骨施設」「合葬式納骨施設」の2タイプの納骨施設があります。
「横浜市営 日野こもれび納骨堂」は、令和4年度(2022年度)の募集が開始されました。

【自動搬送式納骨施設】
受付で専用カードをかざすと、ご遺骨が納められた厨子(骨壺を納めている箱)が自動で各参拝ブースへ運び込まれます。屋内にあり、雨や暑さなど天気を気にすることなく安心してゆっくりご参拝いただけます。6,500基ある厨子は、1基あたり骨壺を2つ収蔵可能です。

【合葬式納骨施設】
樹木葬タイプの合葬墓で、ご遺骨をシンボルツリーの地下にある納骨施設に収蔵。地上の献花台の前にてご参拝いただけます。ご遺骨は粉骨され、骨袋に入れて埋蔵されます。お一人様よりご利用可能。20,000体が収蔵可能です。

令和4年度 「横浜市営 日野こもれび納骨堂」の使用者募集について

【申込み受付】
令和4年9月1日(木)~9月30日(金)

【募集区画】
●自動搬送式納骨施設
遺骨保持:募集数 780基画、使用料484,000円/30年、管理料9.900円/年
生前・改葬:募集数 520基画、使用料484,000円/30年、管理料9.900円/年
●合葬式納骨施設
1体分遺骨保持:募集数 520枠(520体)、使用料74,800円/60年、管理料46,200円/60年
2体分遺骨保持:募集数 520枠(1,040体)、使用料149,600円/60年、管理料92,400円/60年
1体分生前・改葬:募集数 450枠(450体)、使用料74,800円/60年、管理料46,200円/60年
2体分生前・改葬:募集数 495枠(990体)、使用料149,600円/60年、管理料92,400円/60年

【申込資格等】
・横浜市在住3か月以上の方(令和4年6月1日以前に横浜市に住民登録手続きをした方)で、資格審査時点で引き続き横浜市に住民登録のある方。
・遺骨保持区分については、火葬してから一度も埋葬せず遺骨を自宅で保管し、資格審査時に「火埋葬許可証のコピー」を提出できる方又は、久保山霊堂など一時保管施設に 骨を預けている方。
・「自動搬送式納骨施設」は1使用者につき1区分1申込みに限ります。 ・「合葬式納骨施設」は収蔵予定が3体以上ある場合は、複数の区分での申し込みが可能です。
について使用者を募集

《市営墓地紹介》久保山墓地

横浜市西区元久保町にある「久保山墓地」は、明治7年(1874年)に開園した横浜市で最大規模の公営霊園です。敷地内には公営火葬場の「久保山斎場」や、葬儀式場の「久保山霊堂」が併設されています。
見晴らしのいい霊園からは横浜市街が一望でき、晴れた日には横浜ランドマークタワーや富士山が見えるなどロケーション良好です。また、広大な敷地は日当たりも抜群です。

《市営墓地紹介》メモリアルグリーン

「横浜ドリームランド」跡地を活用して平成19年(2007年)に開園した公営霊園「メモリアルグリーン」には、芝生型納骨施設と慰霊碑型合葬式納骨施設、樹木型合葬式納骨施設といった複数の形態の納骨施設があります。
霊園のほかに公園や野球場などの施設が一体的に整備され、敷地内で催し物やパンの販売が行われるなど誰もが憩える空間です。樹林や草花に囲まれた霊園では、四季折々の情景が堪能できます。

《市営墓地紹介》日野公園墓地

昭和8年(1933年)に開園した「日野公園墓地」は、公園や林に囲まれた緑豊かな公園墓地です。春には美しいソメイヨシノが咲き誇る桜の名所でもあります。
公共交通機関では京浜急行「上大岡駅」または横浜市営地下鉄「港南中央駅」からバスに乗り、「日野公園墓地入口」で下車して徒歩約5分です。
車では上大岡・横浜方面からは「日野公園墓地入口」信号を左折、日野インター・鎌倉方面からは「新吉原橋」を左折後迂回する必要があります。

《市営墓地紹介》三ツ沢墓地

「三ツ沢墓地」は、明治41年(1908年)に開園した見晴らしのいい公営霊園です。広大な広陵地にあり、近くには三ツ沢公園もあるため散歩道としても親しまれています。周辺にはお茶屋さんが並び、休憩はもちろんお花や線香の購入も可能です。
また、徒歩約10分の横浜市営地下鉄「三ツ沢下町駅」から「三ツ沢上町駅」にかけては商店街があり、近隣住民で賑わっています。

《市営墓地紹介》久保山霊堂

「久保山霊堂」はお墓を探す間、一時的に遺骨を預ける施設です。
施設内には自動的に点灯する照明、香炉、及び花立が設置されている家族納骨壇や、ロッカー形式の保管庫に遺骨を納める短期保管庫があります。どちらも永続的な納骨はできないため、使用期間中に改めて永代供養墓を探す必要があります。
また大小の式場があり、通夜や告別式、法事などで利用できます。施設内は明るく、清掃が行き届いていると口コミでも評判です。

《市営墓地紹介》横浜市営(仮称)舞岡墓園

「横浜市営(仮称)舞岡墓園」は、横浜市で計画中の新設市営墓地です。
横浜市内の墓地不足解消に向けて、横浜市戸塚区舞岡町・吉田町の一部において緑豊かな墓園の整備が計画が進んでいます。
緑豊かな広場や多様なレクリエーション施設を擁する公園に隣接し、市民の憩いの場として親しまれる公園墓地として設計されます。
現代の供養ニーズに合わせて、ご利用人数や埋葬方法など様々な種類のお墓タイプが整備される予定です。

公営霊園のメリット

公営霊園と民間霊園を比較した場合、公営霊園のメリットには以下のような点が挙げられます。

1.永続性のある安定した運営

行政サービスの一つである公営霊園の運営母体は、都道府県や市町村などの自治体あるいはそれに準ずる機関です。そのため民間霊園と比べて運営に永続性があり、倒産などのリスクが低いというメリットがあります。

2.費用が安く済む場合が多い

公営霊園の運営は基本的に税金でまかなわれているため、使用料や管理料は民間霊園と比べて安くなることがほとんどです。
ただし例外として、都心の一等地など地価の高い場所にある公営霊園では、使用料が高く設定されている場合もあります。また、施設の種類や区画、埋蔵方法によっても使用料が異なるため、価格を重視したいという方は注意が必要です。

3.石材店が制限されない

民営霊園の場合、墓石を建立する石材店は霊園から指定された指定石材店の中から選びます。一方で公営霊園には指定石材店がなく、自身で複数の石材店を比較して選ぶことができます
ただし霊園や区画によってはすでに墓石がある場合や、墓石の規格に制限がある場合もあります。

4.「信教の自由」の保証

公営霊園は宗教の制約がなく、「信教の自由」が保証されています
そのため宗教や宗派を問わず申し込むことができます。

公営霊園のデメリット

一方で以下のようなデメリットもあります。

1.申し込み資格が定められている

申し込み区分や霊園ごとに、居住要件などの申し込み資格が定められています。居住要件は霊園のある都道府県や市町村など、指定のエリア内で一定期間以上の居住を必要とするもので、期間は数か月から5年以上と幅があります。
そのほかにも申込者が遺骨の祭祀の主宰者であることや、生前申し込みの場合は申込者が埋蔵予定者本人であることなどの要件が定められている場合があります。
要件に合致しない場合は申し込みができず、申し込み後の資格審査で発覚した場合は使用許可が下りません。

2.募集期間が限定されている

公営霊園の使用者募集は、常に行われているとは限りません。区画に空きがなければ募集は行われず、募集期間も決して長くありません
例として、横浜市で平成30年4月にオープンした日野こもれび納骨堂では同年9月に使用者募集が行われましたが、募集期間は9月3日から9月28日と限定的でした。

3.競争率が高く抽選になることも

募集期間中に申し込んでも、必ずしも使用できるわけではありません。応募者が多い場合には抽選で使用者を決定するためです。
公営霊園はそもそも募集の頻度が低いため、非常に競争率が高いと言えます。

4.区画を指定できない

公営霊園では、使用者が区画を指定することはできません。そのため、気に入った霊園の使用許可が下りても、トイレの近くや水汲み場から遠い区画などが割り当てられてしまう可能性もあります。

まとめ

今回は横浜市営霊園についてご紹介しました。
長期間使用するお墓はコストや眺望、周辺環境など重視したいポイントは人それぞれです。特に公営霊園は競争率が高いため、気に入る霊園があった場合はさっそく募集情報を確認してみるのもいいでしょう。
納得いくお墓探しのためにも、ぜひ記事の内容を役立ててください。

横浜市営墓地・納骨堂についてのよくある質問

Q.横浜市営墓地・納骨堂には、どのような霊園がありますか?

横浜市営墓地・納骨堂には、以下の霊園があります。

横浜市営 日野こもれび納骨堂(横浜市港南区)
横浜市営 久保山墓地(横浜市西区)
横浜市営 メモリアルグリーン(横浜市戸塚区)
横浜市営 日野公園墓地(横浜市港南区)
横浜市営 三ツ沢墓地(横浜市神奈川区)
横浜市営 久保山霊堂(横浜市西区)
横浜市営(仮称)舞岡墓園(横浜市戸塚区)

Q.横浜市で令和4年に募集している霊園はどこですか?

令和4年度(2022年度)、横浜市では、横浜市営 日野こもれび納骨堂(横浜市港南区)の募集を開始しています。
募集内容の詳細は 《市営墓地紹介》横浜市営 日野こもれび納骨堂 ※令和4年度募集開始 からご確認ください。

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