家族・子供に迷惑をかけたくないなどの理由で、永代供養墓を選ぶ方が近年増えています。しかし、価格やプランが様々で、どんな永代供養墓を選べばよいか迷う方も多いですよね。
この記事では、栃木県で人気の永代供養墓を、ランキング形式にてご紹介します。
それぞれの特徴を分かりやすくまとめていますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。気になる永代供養墓があった場合は、資料請求したり、現地見学をしてみましょう。
栃木県で人気の永代供養墓ランキング

住所 | 栃木県小山市大字中久喜463 |
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アクセス | JR水戸線「小田林駅」より車で5分 |
霊園区分 | 民営霊園 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 永代供養墓は2名様~6名様が埋葬可能。13年後合祀
- 樹木葬は1名様~4名様が埋葬可能。使用期限なし、当初より合祀タイプあり
- 永代供養墓、樹木葬は、ペットと一緒に眠れるタイプあり
- 法要の施行可能。休憩室完備
美しいバラや季節の花々に包まれた、緑豊かな開放感ある公園墓地に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
深川製磁骨壺またはさらし袋で埋葬されます。小山石橋バイパスからすぐ。駐車場完備。

住所 | 栃木県栃木市大平町西山田3427 |
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アクセス | JR両毛線「大平下駅」より車で9分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能
- 樹木葬は、使用期限なし。当初より合祀タイプあり
- 専属のグリーンキーパーが常に芝や花の管理を行う
- 法要の対応は応相談
東国花の寺百ヶ寺に選定された、しだれ桜やロウバイの名所として知られる清水寺に設けられた樹木葬です。
永代供養付なので、継承者が不在になっても墓じまいの心配は不要です。

住所 | 栃木県足利市江川町245 |
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アクセス | JR両毛線「足利駅」より車で12分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 永代供養墓は1名様~4名様が埋葬可能。使用期限なし、3回忌後合祀、当初より合祀タイプあり
- 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能。使用期限なし、当初より合祀タイプあり
- 樹木葬にはペットと一緒に眠れるタイプあり。墓誌にペットの名前の刻字可能
- 葬儀、法要、会食の施行可能。年1回合同供養祭が行われる
春には桜、梅雨にはあじさいが咲き誇る、足利氏ゆかりの寺・吉祥寺に設けられた、永代供養墓、樹木葬です。
友人同士の申込も可能です。駐車場完備。駐車場からスロープで墓域に向かえます。

住所 | 栃木県日光市猪倉3763-1 |
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アクセス | JR日光線「下野大沢駅」より車で9分 |
霊園区分 | 民営霊園 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 樹木葬は、3名様までが埋葬可能
- 樹木葬は、使用期限なし。埋葬された場所で永代にわたり眠ることができる
- 樹木葬はペットと一緒に眠ることができる
- 葬儀、法要の施行可能。年2回合同法要が行われる
日光連山を背にし緑豊かで風光明媚な環境を持つ、市街地から至近な霊園に設けられた樹木葬です。
自然(土)に還る埋葬方法です。兄弟、親戚、友人同士で並んで眠ることができます。

住所 | 栃木県宇都宮市道場宿町1101 |
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アクセス | 宇都宮芳賀ライトレール線「ゆいの杜西駅」より徒歩19分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能。5名様以上は要相談
- 樹木葬は、使用期限なし。当初より合祀タイプあり
- 樹木葬はペットと一緒に眠れるタイプあり
- 葬儀、法要の施行可能。真言宗の教義に則り行われる
宇都宮市内の、好アクセス立地の古刹・大乗寺の境内地に設けられた樹木葬です。管理費、追加費用不要です。
知人同士での両も可能です。各区画には名前が刻字できる石碑プレートが備わります。

住所 | 栃木県宇都宮市南大通り4-2-25 |
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アクセス | JR東北本線・日光線「宇都宮駅」より徒歩5分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 曹洞宗 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 樹木葬は、1名様、2名様が埋葬可能。3名様以上は要相談
- 樹木葬は、使用期限なし
- 樹木葬は個別埋葬される。ほかの遺骨と一緒に合祀されることがない
- 葬儀、法要の施行可能。曹洞宗の流儀により行われる
「宇都宮駅」より徒歩圏内の、好アクセス立地の古刹・林松寺の境内地に設けられた樹木葬です。
管理費などの維持費は不要です。墓じまい後の改葬先として利用することも可能です。

住所 | 栃木県下都賀郡野木町大字野木2044 |
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アクセス | JR宇都宮線「野木駅」「古河駅」より3km 国道4号線沿い |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 不可 |
- 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能
- 樹木葬は、使用期限なし。当初より合祀タイプあり
- 樹木葬は個別埋葬される。ほかの遺骨と一緒に合祀されることがない
- 葬儀、法要の施行可能。応相談
栃木県野木町の浄明寺に設けられた樹木葬です。管理は一切不要。永代供養付なので墓じまいの心配不要です。
限定78区画が用意されています。花や芝、墓域が常に美しく保たれています。

住所 | 栃木県足利市川崎町2262(薬師寺内) |
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アクセス | JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より車で6 分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 樹木葬は、1名様~4名様が埋葬可能
- 樹木葬は、使用期限なし。当初より合祀タイプあり
- 樹木葬はペットと一緒に眠れるタイプあり。ペットのみの埋葬も可能
- 葬儀、法要の施行可能。応相談
公共交通機関でも車でも交通アクセス抜群の地に位置する、樹木葬専用霊園です。管理費不要です。
合祀になることはありません。各区画はどの場所であっても、すべて同一価格設定です。

住所 | 栃木県下野市下古山928-1 |
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アクセス | JR宇都宮線「石橋駅」より車で5 分 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 永代供養墓は一般墓のように墓石が設けられる。タイプごとに埋葬人数が異なる。50年後合祀
- 樹木葬は1名様ごとに埋葬される。50年後合祀。以降も永代供養されるプランあり
- 納骨堂は一般埋葬用と墓じまいプラン(埋葬人数の制限なし)が揃う。50年後合祀
- 葬儀、法要の施行可能。安産祈願、初寺参り、水子供養などの供養事なども行われる
春には桜、秋にはイチョウに包まれる古刹・華蔵寺の境内地に設けられた永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
永代供養墓はペットと一緒に眠れるタイプあり。墓じまい後の改葬先としても利用可能。

住所 | 栃木県栃木市岩舟町下津原1515-2 ほか |
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アクセス | JR両毛線「岩舟駅」より車で6分 |
霊園区分 | 民営霊園 |
価格 | 費用を詳しく知りたい方はこちら |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可 |
- 永代供養墓は骨壺で2名様が埋葬可能。使用期限なし。ひな壇型のプレート墓碑が各区画に備わる。
- 樹木葬は1名様用、埋葬人数制限なしの家族用あり。遺骨は骨袋で自然に還るタイプ
- 納骨堂は1名様事に埋葬される。50年間管理
- 葬儀、法要の施行可能。応相談
万葉集に詠まれる、みかも山に位置する霊園にもうけられた、永代供養墓、樹木葬、納骨堂です。
園内にはペットと眠れる一般墓が備わります。多様なタイプから希望に叶うお墓を選ぶことができます。
ランキングでご紹介した永代供養墓以外にも、栃木県には数多くの永代供養墓があります。気になった方は、「関連記事」をご覧ください。
栃木県にある永代供養墓の費用相場は「46万円」
栃木県にある永代供養墓の費用相場は、46万円です。一般墓(昔ながらの墓石のお墓)は97万円のため、永代供養墓は比較的安価で購入できるお墓だということが分かります。
しかし、永代供養墓には様々な種類があり、それぞれ価格帯が異なります。
費用相場は目安とし、希望の条件と予算にあった永代供養墓を探しましょう。
永代供養墓を選ぶ際にチェックするべきポイント

本節では、永代供養墓を選ぶ5つのポイントを紹介します。
1.立地
永代供養墓を選ぶ際、まず考えなければならないのは立地条件です。「お墓参りをしてもらう必要はないのでどこでもいい」という声を聞くこともありますが、生前に申込む場合などはとくにその場所と縁ができるわけですから、足を運ぶ機会もあることでしょう。自宅からその場所までの距離は近いに越したことはありません。また、納骨のことを考えても、居住地からアクセスしやすい場所にあることが望ましいといえます。
車を利用する場合は、お彼岸やお盆時期の渋滞状況を確認しておくことが大切です。また、高齢になり車の運転が困難になった場合でも、公共交通機関(電車やバスなど)が利用できる立地だと安心です。
お墓周辺の環境は、住宅地や商店街のほか、自然豊かな山林地帯や川沿いエリアなどさまざまですので、自分が納得できる立地を探すことをおすすめします。施設に向かう途中に階段や坂道勾配があるかどうか、車の往来の状態などもチェックしておきたいポイントです。
2.費用
永代供養墓にはさまざまな形態があり、それぞれ納骨方法や供養の仕方なども異なっています。単に費用の大小だけで判断するのではなく、受けられるサービス内容と照らし合わせた上で判断することが大切です。一人で申込む場合や、夫婦で申込む場合など、申込者の単位による費用の違いがあるほか、施設を維持・管理するための管理費がかかる場合もあります。供養に関するオプション設定なども施設によって異なりますので、それらをチェックした上で検討することをおすすめします。
また、支払方法についても、年間一括・3年一括など施設によってさまざまですので、事前に確認をする必要があるでしょう。
3.施設・設備
永代供養墓は、その規模もさまざまです。お墓の大きさはどれだけ納骨できるかによって変わってきますが、利用者にとって重要なのはお墓の大きさではなく、納骨される場所はどうなっているのか、納骨者名を刻字する墓誌はどのようなものか、といった中身であることが多いです。外観の規模だけで判断するのではなく、施設内部の様子や周辺の付帯設備などもしっかり確認しておきましょう。
特に、法要施設(本堂、礼拝堂)は寺院ではほぼ100%備えていますが、公営・民営霊園ではまちまちです。供養に関しても、春秋のお彼岸・お盆時の年3回、祥月命日に年1回、毎日など回数が異なりますので、法要や供養がどのように執り行われるのかは確認をしておきましょう。
4.種類・形態
永代供養墓にはさまざまな形態が存在するため、選ぶ際のポイントも一つではありません。永代供養墓は大きく「永代供養墓」、「納骨堂」、「樹木葬」という3タイプに分けられますが、その中でもさまざまな形があるため、お墓の形態を選ぶ際には何を優先的に考えるのかをあらかじめ整理しておきましょう。 納骨形式に関しても、骨壺のまま納めるものと、骨壺から遺骨を取り出して納めるものがあり、骨壺での安置期間も場所によって異なります。そのほか、供養の方法などについても同様にさまざまな形があります。
5.経営主体
永代供養墓を管理・運営している経営主体は、その多くが寺院もしくは霊園となっており、永代供養墓の経営主体によって宗教的な条件なども異なってきます。「供養」という言葉には宗教的な意味が含まれますが、宗教不問のところもあれば、特定の宗旨・宗派に帰依することを条件にしているところもあります。申込者の宗教的な条件がどうなっているのかという点は、最初に確認しておきたいポイントの一つです。
永代供養墓のメリットとデメリット
永代供養墓とは、家族に代わって霊園・寺院が管理・供養するお墓のことですが、お墓の継承や遺骨の取り出し、従来のお墓参りができないなど、一般的なお墓とまったく違います。メリットやデメリットを理解せず永代供養墓を選ぶと、後悔してしまうかもしれません。
本節では、実際に永代供養墓を購入した方の意見をもとに、永代供養墓のメリットとデメリットを紹介します。
永代供養墓のメリット5選
1.お墓の後継者がいらない
永代供養墓は、霊園・寺院が永代にわたってお墓を管理してくれるため、後継者が必要ありません。跡継ぎとなる子孫がいなかったり身寄りがなかったりする方でも、無縁仏になる心配がなく、安心してお墓に入れます。
2.お墓の維持・管理を任せられる
永代供養墓は、お墓の管理・供養を霊園・寺院に任せられるのがメリットです。
お墓の掃除や墓所の草抜き、お墓参りなどをする必要がなく、残された家族の負担を大幅に減らせます。また供養もお願いできるので、法事・法要の準備や開催の手間もかかりません。
3.一般的なお墓より比較的安価
永代供養墓は、一般的なお墓より比較的費用をおさえやすいです。
一般墓を建立するときは、主に永代使用料(土地利用料)・墓石費用・墓地管理費が必要で、150万円前後が相場。種類や条件にもよりますが、墓石がなかったり、合祀されたりする永代供養墓なら大幅に費用をおさえられます。
4.宗旨宗派不問の受け入れが多い
永代供養墓は、宗旨宗派不問のお墓が多く、誰でも利用しやすいのが魅力。寺院が管理している永代供養墓で、宗旨宗派を問わなかったり、檀家にならなくてよかったりするお墓も多いです。仏教徒以外のキリスト教や神道、無宗教などの方でも、永代供養墓を選択できます。
5.生前に申し込み・購入できる
永代供養墓は、本人が生前に契約・購入できるお墓がほとんどです。本人が永代供養墓を用意しておくことで、残された家族の負担を減らしたり、自分の希望通りのお墓を選べたりします。
永代供養墓のデメリット5選
1.お墓の継承ができない
永代供養墓は、一定期間を過ぎると合祀墓に移されるため、お墓の継承ができません。合祀墓は、不特定多数の遺骨を埋葬するお墓なので、家庭ごとのお墓は存在しなくなります。
そのため、残された家族は自分たちの入るお墓を新しく探す必要があります。永代供養墓はお墓の管理・維持は不要ですが、お墓探しの手間がかかるので注意しましょう。また「先祖代々お墓を引き継いでいきたい」と考えている家族がいた場合、永代供養墓だと希望を叶えられないかもしれません。
2.契約期間が終わると合祀される
永代供養墓は、契約期間(個別安置期間)が終わると合祀されるのが一般的です。合祀とは、骨壺から遺骨を取り出し、不特定多数の人とまとめて埋葬すること。個別安置期間は永代供養墓によって異なりますが、33回忌を節目として合祀される霊園・寺院が多いです。
他人と遺骨が混ざってしまうのに抵抗があったり、個々の遺骨を参拝したかったりする方にとって、合祀はデメリットになるかもしれません。
3.合祀後は遺骨を取り出せない
永代供養墓は、一度合祀されると他人の遺骨と混ざってしまうため、特定の遺骨を取り出せません。後から個別墓に移動したり、一部を手元供養したりしたくても、できないので注意してください。
遺骨の埋葬方法や合祀されるタイミングは、霊園・寺院によって違うので事前に確認しましょう。
4.従来のお墓参りができない
永代供養墓の種類によっては、墓標・参拝スペースが共用だったり、線香・ロウソクが禁止されていたりします。「線香をお供えして、墓石に手を合わせる」という従来のお墓参りができないため、物足りなさを感じるご遺族は少なくありません。
お墓参りやお供えのルールは、霊園・寺院によって違います。残された家族・親族が望んでいるお墓参りができるか、契約前に確認しておくのが大切です。
5.家族や親族の理解を得にくい
永代供養墓は、従来のお墓と外観や宗教観、お墓参りの方法などが違います。「先祖代々のお墓を守りたい」「墓石に手を合わせて故人を偲びたい」「檀家として寺院を支援したい」などと考えている方は、永代供養墓に抵抗があるかもしれません。
また、家族・親族から「永代供養墓」を理解されない可能性があります。周囲に相談せずに永代供養墓を選ぶと、後日トラブルに発展するリスクがあるため注意が必要です。永代供養墓を選択する前に、必ず家族・親族と話し合い、周囲の理解を得ておきましょう。
永代供養墓(えいたいくようぼ)とは?

永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、遺族の代わりに霊園・寺院が遺骨を管理・供養するお墓。霊園・寺院によって範囲は違いますが、お墓の掃除や故人の供養を永続的にまかせられます。
そのため永代供養墓には、お墓の後継者が必要ありません。残された家族の負担を減らせるのはもちろん、無縁仏や無縁墓になる心配も無用。また遺骨の有無に関係なく、生前に申し込めるのも特徴です。
永代供養墓は、核家族化・少子化・高齢化の影響で、「お墓を継承する子どもがいない」「残された家族に負担をかけたくない」といった人が増え、注目されるようになりました。ちなみに、永代供養墓のはじまりは、昭和60年、滋賀県大津市の比叡山延暦寺大霊園にできた「久遠墓」です。
永代供養墓にするとお墓はどうなる?
- 他人の遺骨とまとめて埋葬する
- 一定期間個別で納骨したあと合祀にする
永代供養墓には、他人の遺骨とまとめて埋葬するか、一定期間個別で納骨したあと合祀するか、大きく2つの埋葬方法があります。いずれにせよ最後は合祀される永代供養墓が多いですが、合祀のタイミングや個別の納骨期間は霊園・寺院によって違うので確認してください。
複数の遺骨を1つの区画にまとめて埋葬する方法。骨壺から遺骨を取り出して埋葬するため、一度合祀すると他人の遺骨と混ざって、個別に取り出せなくなります。
永代供養墓の期間は何年くらい?
前述したとおり、永代供養墓の個別納骨期間は、霊園・寺院によって違います。
ですが、17回忌、33回忌、50回忌といった年忌法要を区切りとする霊園・寺院が多い様子。なかでも、弔い上げとされる33回忌まで遺骨を安置する永代供養墓がよく見られます。
自分たちに合った永代供養墓を
永代供養墓は、供養・管理の手間がなく、継承者が不要であることや、昔ながらのお墓より費用を抑えられる傾向にあることといった多くのメリットが存在します。
今回ご紹介した人気ランキングを参考に、ご家族と相談しながら永代供養墓選びをしてみてはいかがでしょうか。特に人気の永代供養墓は完売するのも早いため、気になる永代供養墓が見つかったら、まずは資料請求・現地見学しておくことをおすすめします。