連載「アジアの聖地から」

【アジアの聖地から】高さ21メートルの巨大ブランコ – ワット・スタット(タイ)

タイのバンコクにある“バムルン・ムアン通り”。敬虔な仏教徒で賑わう通りを進むと見える、天高くそびえたつ巨大なブランコ。このブランコがあるのがワット・スタットという王宮寺院です。現在の首都バンコク朝(ラタナコーシン朝)の創始者たる、ラーマ1世の命により1807年に着工し、完成したのは27年後のラーマ3世の時代でした。