美しいロケーション ワット・チャン(ラオス)

大河メコンと賑やかなナイトマーケットとセットで行くのがおすすめ。

二人の若いお坊さんが、お寺での生活と修行の素直な動機を教えてくれました。

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メコン川とナイトマーケット

ラオスの首都ヴィエンチャンのメコン川沿いのファーグム通り。この通りはホテルや飲食店がとても多く、人々の活気にあふれるエリアです。

交通量も多いこの道路沿いに、きれいに整えられた生垣から、何頭もの象のモニュメントが顔を出しているのが見えることでしょう。

一見、動物園の入口のようでもありますが、ここがヴィエンチャンで最も古い寺院の一つ、ワット・チャンです。

生垣から顔を出す何頭もの象のモニュメント

ワット・チャンはとにかくロケーションの良いのお寺です。「このお寺は何で有名ですか?」と聞けば、殆どの人が「メコン川の前のお寺」「ナイトマーケットの直ぐ近く」と答えてくれることでしょう。

ラオスにもいくつかのナイトマーケットがありますが、最も広く有名なのがここ。衣類や工芸品、ラオス土産で売ってないものはないというくらい何でもそろっていて、ブラブラ歩いて見ていれば1~2時間はあっという間。ヴィエンチャンに行ったら必ず行ってほしい場所の一つです。

直ぐ近くにあるラオス最大のナイトマーケット

そしてワット・チャンの目の前の土手から拡がるメコン川。この川は、中国、タイ、カンボジア、ベトナム、そしてラオスを流れる、世界で10番目、東南アジアでは一番長い大河です。

これらの国々は「メコン地域」とも呼ばれるほど、東南アジアの代名詞ともなってる大河なのです。

いちばんきれいなのは夕方。人々はメコン川のほとりに集まり、夕日を眺めながら、おしゃべりを楽しみ一日を終えるのです。

目の前に拡がるメコン川と美しい夕日

“ナーガ上の仏陀座像”

ワット・チャンの境内には、本堂、宿舎、そして三階建ての太鼓やぐらがあります。そして、やぐらの前に鎮座している大きな仏像は「ナーガ上の仏陀」。

その昔、 菩提樹の下で瞑想を続ける仏陀に、暴風雨が襲いかかりました。その時、インドにおける蛇神の一人、ムチャリンダ竜王は、自らの体を七重にして台座となり、七つの頭を笠にして仏陀を守ったのです。

この尊い姿の造形は、東洋美術や文化遺産として各国の博物館などでも展示されているのです。

蛇神が仏陀を守った姿「ナーガ上の仏陀」

本堂は常に開放されているのではなく、午後は15時に開放されます。

それほど広い本堂ではありませんが、金色に輝くご本尊、その手前にはエメラルド仏があり、ラオスの伝統的な祀り方をしていました。

金色に輝く本尊とその手前のエメラルド仏

地方から出てきた二人の若い修行僧

本堂のカギを開けて案内してくれたのは二人の若いお坊さん。いつも一緒にいるようでとても仲がよさそうです。

「このお寺には何年務めてるのですか?お年は?」

・・・私たちは二人とも19才です。このお寺で修業するようになりまだ一年です。学ぶことばかりでとても充実した生活を送ってます。朝は4時に起きて、6時に朝食、昼食は11時で、夜は食べません。その他の時間は、お寺の作務や托鉢、それと一日3~4時間は勉強の時間に充てています。この生活をあと4~5年続けて、そして故郷に帰って、地元のお寺に務めるつもりです。

「ヴィエンチャンの出身ではないのですね。どうして地方からこのお寺に修行に来たのですか?」

・・・仏教を学びたいと思ったのはもちろんですけど、そんな理由でもないと都会に出てこれなかったんですよ。

と、ちょっと本音も話してくれました。どこの国の若者も都会は憧れなんですね。

熱心に修行に励む二人の若い修行僧

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アジアの聖地から
この記事を書いた人
齋藤 浩司

齋藤浩司(株式会社B-WAYグループ 代表取締役)
互助会から葬儀社を経て2001年同社創業。2002年に葬送支援NPO法人を創設。2010年には宗教法人を新規認証。CSR活動として、2007年お寺で余ったお供え物を困窮世帯へ届けるフードバンクを設立。2013年からは東南アジアの貧しい子ども達への生活・教育支援を開始し、現在はカンボジアのスラムで孤児院と幼稚園を運営。活動時に各国の聖地を訪れ、宗教家や現地の人々から文化を学んでいる。東京都新宿区出身。

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