「メモリアルパーク 厚木ふるさとの丘」とは
緑に囲まれた小高い丘に位置する
ユーザー目線を取り入れた新しいスタイルの霊園
神奈川県厚木市内に2018年4月28日に新規オープンした、園内すべてバリアフリーの霊園「メモリアルパーク 厚木ふるさとの丘」。最寄り駅から少し離れてはいますが、厚木市内における霊園の中では、もっとも駅に近い霊園です。
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同園内は閑静な環境が保たれており、ときには野生のサルも出現するほど。また、緑に囲まれ四季折々の鳥がさえずり虫の音色が聞こえることから「ふるさと」を同園のコンセプトに据えたとのことです。
霊園施設の特徴
同園の墓域は、「故郷区」と「未来区」という二つのエリアに分かれています。
「故郷区」は従来の墓所形態を踏襲したオーソドックススタイルのエリアとなっていますが、国産石材を中心に販売しており、見本墓もすべて国産石材の墓石となっています。国産石材の良さをアピールすることで、見学者や購入予定者にも理解を得られているとのこと。
また「未来区」は西欧風緑地付き墓所で、その特徴として「超ゆとり墓所」という新しいスタイルをとっています。一つの区画に対して墓石の面積は3分の1程度に抑えているといます。ただ、そうなるとカロートの面積が小さくなり遺骨を2体しか収容できなくなるため、4体の遺骨は収容できるよう墓石の高さを上げることを選択。それが良い効果を生み、かがまずに立ってお参りできる墓石の高さとなりました。
高齢者にとってかがむことは腰や膝に負担をかけることになりますが、立ったまま楽な姿勢で墓参ができるこの試みは、日本では初めてのものになります。
「未来区」では、墓石が高いことにより、側面にフック(特許商品)を装備しています。このフックはお墓のお手入れやお参り時に手荷物や杖をかけておけるため、利用者にとっては大変便利であり、使用しないときには収納をしておけるため見栄えにも影響しません。
そのほか、「超ゆとり墓所」では墓石の使用体積が少なくなる分、高級な石材を使用できるようになりました。国産石材のほか、霊園側では「これまで使ったことがない新しい石材の墓石を」と考え、アメリカ産石材をドイツの職人が加工した墓石も見本墓として展示してあります。
霊園の基本設計
「未来区」には3タイプ、「故郷区」には4タイプの区画が設けられています。
「未来区」「故郷区」ともにペット共葬エリアが設定されており、長年ともに過ごしてきたペットと一緒に眠ることができます。
また、墓域内の一角(東南の一等地)には樹木葬も用意されており、一霊ごとに特製容器に収められた遺骨は「小彼岸桜」の下へ永代にわたり埋葬されます。樹木葬への埋葬者名は石の銘板に刻字され、年に一回、墓前前で合同法要が執り行われます。
なお、合祀墓については墓地購入者に向けて用意してあるため、永代供養墓として一般販売はしていません。
霊園へのアクセス
鉄道を利用して行く場合は、小田急小田原線「愛甲石田駅」または「伊勢原駅」よりタクシーで約6分。
車だけで行く場合は、東名高速道路「厚木インターチェンジ」より約8分となります。
また、最寄りの各駅からバスで行くこともできます。ただし、バス停が霊園から離れているため、大半の来訪者は車で訪れます。
小田急小田原線「本厚木駅」からバスで行く場合
「本厚木駅」東口の厚木バスセンター[9]番乗り場から、「森の里」行き(赤羽根・高松山経由以外)または「七沢」「神奈川リハビリ」「広沢寺温泉」行きに乗車。「小野橋バス停」で下車し徒歩約20分となります。
小田急小田原線「愛甲石田駅」からバスで行く場合
「愛甲石田駅」東口のバス停[3]番乗り場から「七沢病院」行き、またはバス停[4]番乗り場で「森の里」「松陰大学」「日産先進技術開発センター」行きに乗車。「小野橋バス停」で下車し徒歩約20分となります。