夜明けの樹木に生まれた雫の広がりのイメージを演出。オンリーワンの輝きを放つ国内初のガラスメモリアル墓

本記事は「月刊仏事」2022年5月号に掲載された記事を転載したものです。

秋川霊園 樹木葬style永代供養付個別墓Shizuku(しずく)(東京都西多摩郡)

外柵を明るい茶系の御影石、通路も明るい石種の乱張りで全体を明るくコーディネート。全126区画で参拝用の花立・香炉は正面に3ヵ所、左右にそれぞれ2ヵ所
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オープンわずか2ヶ月で完売区画が出るほどの好評 故人への想いが輝き続ける光りのページェント!

東京都西多摩郡日の出町の長閑かな自然に包まれた安らぎの聖地「秋川霊園」。国籍自由の公園墓地としても知られている。春の山桜、秋の紅葉はじめ、つつじ、紫陽花など四季折々の花々に彩られた風景が広がる。園内には展望台もあり晴れた日にはスカイツリーまで見渡せる。また東京では最大規模といわれる鹿野大仏があり、観光客の訪れも多い。
この秋川霊園の開園50周年を迎えて、昨年10月に新たに誕生した「樹木葬style永代供養墓付個別墓Shizuku(しずく)」。ところが、オープンわずか2ヵ月で「お骨壺で納骨する区画」など完売区画が出るなど大好評で、この5月には早やくも第2期がオープンする。
広大な既存墓地の一角に出現した「樹木葬style永代供養墓付個別墓Shizuku」。光り輝くガラス石材「光り墓®」が異次元の空間を演出している。晴れの日も雨の日も、雪の日も季節を問わず、故人への想いが輝き続ける光りのページェント。この異次元空間が人気の大きな要因ともいえよう。

オリジナル樹木葬のプロジェクトを立ち上げオンリーワンの輝きを放つ「Shizuku」誕生

秋川霊園では、50周年に全く新しいオンリーワンの「秋川霊園オリジナル樹木葬」を作ろうとプロジェクトを立ち上げ、何度もミーティングを重ねている。「最初から合葬には抵抗がある」「故人にあった綺麗な骨壷のまま納骨したい」「家族、兄弟、友達、パートナーなど、大好きな人とだけ眠りたい」「ペットも一緒に……」等々、多くの意見を参考にしたという。
このプロジェクトの中心的な役割を果たした、同園主任の小川ちえさんは「大事なお骨をお預かりする納骨部分、お花やお線香をお供えする参拝スペースを明るく重厚感のある石種に。また通路との仕切り、床材はお庭をイメージしたエクステリアに」。さらに「メインのモニュメントとなる樹木は実際の植物でと考えていましたが、日本で唯一のガラス石材『光り墓®』を使用することで、全体のスケッチ(構想)が決まってきました」と、光りのページェント誕生への想いを語る。
「Shizuku(しずく)」のネーミングも「夜明けとともに樹木(モニュメント・墓標)に生まれた雫(個人プレート)、その煌めく雫でできたオアシス(納骨スペース)」をイメージ。また「光り墓®」によって深く悲しい気持ちから、温かく明るい気持ちへ移り変わる。一緒に過ごした想い出が、永遠に輝いていてほしいと願い、「故人への最後のプレゼント」。この「光り墓®」のコンセプトの元、見事にヒューマンストーリーを描いている。

  • 樹木葬style「 Shizuku(しずく)」の完成イメージ図
  • 「Shizuku」のシンボルの樹木を表すモニュメント
  • 手前に雫型の緑青、黄赤、白(オパール)の3種が並ぶ
記事の全文は月刊仏事5月号(2022)に掲載されています