西神大久保メモリアルパーク霊園 (兵庫県明石市)
明石の海を望む東播磨エリア屈指の大規模霊園で一際、異彩を放つ滝の流れる樹木葬「光之陵」
1988年(昭和63)のオープン以来、拡張を続けながら現在では東播磨エリア屈指の大規模霊園となった西神大久保メモリアルパーク霊園。明石の海を望み、神戸の緑に囲まれた環境、立地にも恵まれ地域でも認知度No.1霊園に成長した。
霊園正面を入るとメモリアルパークのシンボル「極楽鳥噴水」と「八体仏の滝」、さらには2階建ての管理棟「八角堂」が出迎えてくれる。「極楽鳥噴水」は六地蔵を囲むように噴水が吹き上げ、長さ30mはあろうかと思われる「八体仏の滝」は、勢いよく流れ落ちる滝の音が、静寂な園内に心地よく響く。また一見チベット仏教風の外観の「八角堂」は、中には白大理石の2体の女神像が出迎える洋風空間が広がる。このテーマパーク風の演出こそが、同園の大きな特徴の一つといえるだろう。
構想から約10年、噴水と滝の水の競演! マイナスイオンに包まれて眠る樹木葬
流れ落ちる滝の中央には巨大な龍のレリーフ。レリーフは樹木葬エリアの中央の円形の建物、永代供合養の合祀施設「光華霊廟」の正面に位置する。その「光華霊廟」の正面に向かって左が「樹木葬『光』」、右が「樹木葬『華』」で、水を張った四角いプールに浮かぶ円形が樹木葬墓地となっている。まさに水が演ずる「動と静」の空間の競演といえよう。
なお、この「滝が流れる樹木葬」は、西神大久保メモリアルパーク霊園を管理・運営する株式会社ナカヤマの中林千鶴会長の約10年前からの構想で、満を持しての誕生である。中林会長の「永久に眠る場所だから、マイナスイオンに包まれて」のコンセプトは、会長の強い思いが伝わる。
記事の全文は月刊仏事4月号(2022)に掲載されています