【風船】空に放つ思い出~バルーン宇宙葬

供養の方法にはさまざまな方法があります。特に最近では、お葬式や納骨の方法の細分化が顕著に見られます。

今までの「土に還る」という概念を覆す新しい散骨があちこちで見られるようになりました。

 

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成層圏まで登って散骨

全く新しい散骨スタイルにバルーン宇宙葬があります。バルーン工房と組んだことにより実現した方法で、近年始まったばかりの試みになります。確保しなければいけない場所のスペースは、最低10m四方の空き地。そして角度45度の上空付近に電線などの危険となるものが無いことが条件です。

最初にバルーンに遺灰を入れ、そのあとにヘリウムガスか水素ガスを注入します。そうすると直径2m~2.5m程の大きさに膨らみます。それから上空の状況などを説明し、1分間の黙祷開始。最後に遺族が挨拶を行った後、バルーンを飛ばすという流れになります。使われる巨大バルーンは、ゆっくりと高度を高め、2時間ほどの時間をかけ、高度30~35kmの成層圏付近に到着。

宇宙の中で、気圧で3~4倍に膨張したあと、風船が割れ一気に散骨されます。

 

天然ゴムのバルーンで環境にも配慮

自然に還るのが最終目的ですから、バルーンの素材は天然ゴム使用。環境に害を及ぼすことのないように、日光や水で分解されるように作られています。

バルーン宇宙葬を行うと、「空から見守ってくれている」という気持ちが芽生えます。それはやはり、散骨の際に、空へ空へと昇っていく風船が心に焼き付けられるからです。空を見上げるたびに、家族は
故人を思い、偲ぶことができます。

従来の方法でも、目新しい方法でも、供養は故人を思うがために行われるものです。行う前に内容を良く確認し、家族が後悔することのない供養の方法を選択することが大切です。

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